2019年08月24日

違い棚を作ってみよう(4:ハードウッド編)

注文していたアマゾンジャラ他が届いた。もともとは、7mm 厚の板が欲しいだけだったのだが、相対的に送料が高い(最低送料 2000円)ので、違い棚の分も発注。ショップは「木工ランド」。追加で買ったのは、アマゾンジャラ フェンス材  面取りなし  12mmx105mmx1500mm 850円 x2 で、これをカットしてもらった。カット代が別途かかるはずだが、何故か請求されず。どうせならということで、2 セット分注文したが、作るのはとりあえず1つのみ。

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285mm,255mm,220mmx2,140mmx2 を2 セット。まぁまぁ精度は高いと思うが、切白の考慮がない、1mm 前後短い。それぐらいは別に構わない。板の長さが揃ってれば十分。歪み曲がりを心配していたのだが、当然あるにはあるが、心配したよりは程度が良かった。厚さは 12枚積み重ねて 145mm 。曲がりによる隙間もあるのがら 11- 12mm のようだ。板幅は均一ではなかった。101-104mm ぐらい。ついでに書くと端板が別にあり、 248mm であった。

    湾曲している板があった。2枚合わせると、1.5mm ぐらいは隙間ができる。普通の木材ならば、凹の面に堅く絞ったおしぼりを置いておくと、その部分が伸びて修正できる。アマゾンジャラではダメなのだろうか?試しにやってみたら、数時間で修正できた。・・・逆に、塗装するならば両面やっておかないといけない。片面だけだと水を吸わない塗装面が凹になるおそれが。そうなると修正不可能である。

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メインとして買ったもの。イペの 25x40mm の角棒と、アマゾンジャラ 7mm 。アマゾンジャラの色はまちまちだが、時間がたつと褐色になるそうだ。また、ひどい状態のものが一枚。これだけ節がある。また、ナイフマークがひどい。多分現地の状態がこれで、国内で再加工しているはずが、厚みが足りず削り切れなかったのだろう。7mm はサンプルもひどかったので、想定はしていた。が、幸いなことに他の板は綺麗なようだ。ひどいやつも、板として使わなければ問題ない。例えばペーパーナイフを作るのであれば、全部削ってしまうので、関係ないのだ。

イペとアマゾンジャラだが、どちらも比重が大きく1を超える。その上超硬い。数字をみるとアカガシより黒檀よりも硬い 。それでも木材であることには変わらない。困難だが、加工ができることは確認済み。しかし、重い。たとえば、イペの角棒。端を片手で持って振り回せるような感じではない。

ちなみに、メインの方で、なにか作るあてがあるわけではない。とにかく欲しくなった。作るあてがあるのは、違い棚だけである。

    MDF で作って気に入ったものをこれで作り直すとかの目的を一応考えてはいる。スピーカエンクロージャーなど良さそうなのだが、そればかり作ってもしょうがないし、幅が足りず再設計しないといけないのでパス。

違い棚の製作手順

すでにカットしてあるので、基本はあまり切らない。例外は、違い棚になっている棚板。板幅を 15mm ほど狭く。切れ端は角棒なので、これで支柱を作ろうかと。あと小さい筆返しも作りたい。切った後だと小さすぎて加工が難しいので、削ってから切り出すつもり。

作業の大半は、空研ぎ紙で削ることになる。細かいウロコ状のきず(ナイフマーク)が付いているので、最低でもこれを見えなくするぐらいは削る。空研ぎ紙は #150 を使う。#100 の方が良く削れるのだが、消費が速い。どうも #150 の方がもつようだ。また、強く押さえ付けない。押さえつけても、削れる量はあまりかわらず、空研ぎ紙が速く減るような気がする。
さて、ナイフマークを削れば終わりかというと、そうでもない。ナイフマークよりへこんでいるところがある。それまで削るのは大変すぎる。だいたい嫌になったら終わりにしようと思う。時間にして一枚一時間ぐらいか。それが終わったら、#400 で磨いて、クリアラッカーを吹く。まずは一枚やって、どんな感じになるか見てみよう。

やってみた。続きを読む
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2019年08月16日

違い棚を作ってみよう(3:製作編)

いよいよ制作にとりかかる・・・わけだが、その前に垂直穴の練習をしないといけない。
目の前に 10mm 厚の板がある。アマゾンジャラのサンプルである。これで、違い棚の間に入れる柱・・・というより 10mm しかないのでスペーサーと言った方が正確かも知れない・・・を作る。最後にクリアラッカーを吹けば良いので、形さえOKであれば良い。

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勇んでやってみたが、垂直と言えるのかどうか?それ以前に径を間違えて 5.5mm にしてしまった。いくら叩いても木ダボが入って行かない。木ダボが割れるほど叩いてなんとか入ったものの、おかしいと、やっと気がついて、打ち込んだ木ダボを破壊して穴を空けなおすことに。今度は垂直かどうか関係ないぐらいにゆるゆるに。まぁこれはスペーサーなのだから一応「可」としておこう。
しかし、切断してみたら、だいぶ位置が偏っている。「可」と言えそうなものが3つ?続きを読む
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2019年08月11日

違い棚を作ってみよう(2:これまでのまとめ)

前の記事は、追記していったものを切り出して独立させただけでまとまりがない。書いた時から時間もたってしまったので、どうしたかったか整理しておこうと思う

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こんな棚を作る。奥行きを書いていないが、90mm とかの薄いものを考えている。目的はあまりにも多い小物の置き場所。設置場所は、カラーボックスの中になるかも知れない。

目的から言うと見栄えなどどうでも良いのだが、せっかくだから趣向を凝らしてみようとこうなった。

デザインのイメージは、床の間のところの違い棚だが、家具にも違い棚がある。テレビ台のイメージも含めて考えた結果である。

    最初の構想では奥行 15〜18cm にしようかと思ったのだが、材料が倍必要なので、まずは薄型からにした。デザインからだけ言うと薄型のほうが、違い棚らしい。

違い棚自体は、若干奥行を短くする。が、90mm しかない場合は、5mm とか僅かになるかも。天板は側板ぴったりである必要はない。はみ出すようにしてもかまわない。テレビ台などは、そうなっているものが多いし、家具の違い棚にしても、そんな感じのものも多い。また、側板を使わないことが多く、支柱を使っている。収納するためのものではなく、ディスプレーするためのものなのだ。そういうのも考えてはみたいが、今回はパス。

下の部分が 45mm もあるが、ここに上にハネ上げる扉を付ける。乱雑にものを置いたりしてると、この部分のアクセス性が非常に悪くなるだろうということで、下駄を履かせたイメージなのだが、やっぱりなにか置けるようにしたい。家具の違い棚だと、引き出しだったりするのだが、開けるのが難しいかも・・・というわけでこんな風に考えてみた。
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2019年07月29日

違い棚を作ってみよう(1:構想編)

追記で書いていた記事を独立させた。ただ、独立させただけで、全然整理できてない。別途整理した別記事を書こうと思う。

木工をやっているうちに、多少なりとも上達した実感があって、もうちょっと上等な木材で何か作ってみたいと思うようになった。・・・という話。バックロードホーンの記事に続けて書いていたら、ひどいことになったので分離。

スピーカーのエンクロージャーは、合板フローリングで作ったわけだが、検索している間に、無垢フローリングを知り、気になって気になって。無料サンプルを提供しているところもいくつかある。

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(クリックで拡大)
ついに無垢フローリング板のサンプルを取り寄せてみた。正規に買うとだいたい 1畳分が最低単位で お値段は数千円〜2 万。使い切った 303mm 幅 3枚分の面積。木工で使っても使い切れないとまでは言えない量でひとつ買っても良いかなと思ったのだ。ちなみに、工作で使ったものは、1畳分3枚で 税込 4,780円が正価(@コメリ)

ホームセンターに板はたくさんあるのだが、パイン集成材や檜ばかり。しかも集成材は基本厚い。それ以外のものが欲しい。ただし、あまりに堅い木は加工が難しいので避けたい。厚い板も避ける。私が作るようなものは 12mm がせいぜいで、15mm はちょっとという感じ。幅広の無垢材はそもそも高いが、いらない。正確に 90mm とかのほうが欲しい。フローリング板には 四方に凹凸があるが、さね というらしい。2枚ぐらいなら 接着して 180mm にできる。たぶんそれ以上のものは作らない。

左は 6mm 厚のチーク。なんかいいのだが、(最低単位が2畳分のため)多分高くて買わない。 それゆえサンプルだけでもと取り寄せた。あと裏は平坦ではなく、溝が掘ってある。ついでだが、UNI というタイプで縦に貼り合わせてある。どれぐらい強度があるのだろうか? 棚板とかには使わないが、不安な点である。中はブラッシュナット(=クリ,チェスナット) 90mm 幅と 120mm 幅。ダークの方は好みなんだが、15mm 厚 うーん。値段は 8,250円+税金 。良い値段だが、やたら安いものはほぼない。180cm 1 本で 900 円だから、合板フーローリングの2−3倍の価格。無垢どうしだとホムセンの 檜 90mm 幅の方がたしか単価が高い。ちなみにこれも UNI タイプ。右の右はチーク 12mm 厚 乱尺タイプ。9,202 円(送料別)。左は、オーク(ナラ)のマルチレイヤー 12mm 厚 60mm 乱尺。オークは表面 2mm だけで、他はポプラ・ユーカリとか。まぁ全部オークだったら加工が厳しいか。安いのでどんなものかと思ったが、断面見るといかにも合板でパスしたく。

    DIY で使うには、歪んでなく精度良く切断された板を使いたい。小さく切る取る場合でも基準となる 2面が欲しい。そういう条件で正規に売ってるものとなると、それなりに高い。無垢の堅板となるとなおさらである。高い買い物のような気もするのだが、1畳分あるからである。量が多すぎ?という気もするが、カラーボックスサイズのものを作れば、ほとんど使ってしまう程度。いずれ使い切るだろう。そんなことより、怖いのは買い増しである。この単位で買い増ししたら、とても使いきれないし、保管場所にも困る。選択をよくよく考えたい。

・・・となると チークが第一候補か。加工できるのかという点を確認し、送料がいくらか調べたい。特価品だから決断したときにはないかもだが、それならそれで。第二候補はクリ・ダーク こちらも特価品。

    半分とかに切ってみた。オーク(ナラ)のマルチレイヤーはオークの部分だけが堅いのが実感として分かる。合板だがラワン合板とは違い、のこぎりで切った切り口は荒くない。さねはピッタリという感じ。悪くはないんだが、裏面の溝(横に等間隔)が目立つのが残念。あと基材?はなんだか柔らかい。チークはこの工作で切った合板より切りにくい。だが堅いという感じではない。クリは堅くてのこぎりの刃の進みが遅い。ウォールナットぐらい?でもオークほどではない。質感としてはクリは木目があるし重厚って感じで良い。チークは、つや消しだったのだがどこにでもある木という感じでなんだか安っぽい。つるつるに塗装したものの方が、チークらしくて良さそう。というか 6mm のやつが欲しいような。
    ちなみに、クリの裏の溝はほぼない。掘ったというよりは圧縮したような感じ。縦に2ヶ所。チークは縦に2本溝。2mm x 2mm ぐらい。

    調べたら、無垢板は 15mm 〜が普通で 12mm というのは少ない。重厚な感じの板が欲しいのであって、そういう意味ではチークよりクリか。チークは狂いが少ないので有名だが、クリもまた(ちゃんと乾燥したものは)狂いが少ない部類だそうである。後は割れやすいかどうか?


あと保管方法に気をつけないといけない。平坦なところに平積みしないと歪んでしまう。UNI タイプにした場合切って保管しようと思うので、どうせなら乱尺の方がいい。

・・・結局ポチってしまった。RESTA というショップクリ・ダーク。見積もりとかなしでポチれば終わりなのでハードルが低い。送料込みの値段提示も 後押し。保管場所を見つけてしまったのも大きい。ただし、2つ3つに切らないといけない。到着したら、いきなり切断である。切断箇所はあまり考えず つなぎ目にしようと思う。そういう切り方をすれば切断したところは使えないので適当に切る。

    kuri90-1.jpg

    買ってしまったのだから、サンプルを見て詳細をメモしておこう。さねの凸部分、凸の部分を切っても溝がすこし残る。かんながけする場合は、1mm ちょっと余計にけずらないといけない。凹の部分は 5mm ぐらい。ちゃんとした板材にするには 最大 83mm と考えた方が良さそう。なのだが、凸部分や 凹の下側は切り取りたいが、できたらそういうデザインとして利用したい。あと、ダークというタイプだが、全面着色してある。ただし、つやつやの塗装は表のみ。切り口だけ色合いが違うことになる。

      さね凹は、後ろ側とかに使うことで問題にならなければ残す。さね凸は、切り取ってかんながけ。綺麗な面にするには、1.5mm ぐらい削らないとダメそうだ。・・・となると、88.5mm 幅。さね凹を切ると、精度が怪しくなってくるが、それでも切るのであれば、凹の底をぎりぎり残すように 4.5mm のところを切る。かんながけして -5.5mm 。結果 83mm 。・・・なのだがさね凹をレールとして使うとか利用することを考えると、+3.5mm で 8mm ぐらい。目標となる線がないので精度が出ない分余計に削るだろうから 78mm 幅。

    折角買ったのだから、何か簡単な棚を作ろう。続きを読む
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2019年07月18日

クラフトナイフの柄を作ってみよう

ナイフ愛好家の人には申し訳ない気がしてくるのだが、動機は手持ちの堅木を加工してみたいというだけだったりする。ナラは、カンナ台にも使われているし、手持ちの彫刻刀の柄もナラ。タモも野球のバットに使われるような強靭な材質で柄に使うには問題ないと思われる。

    手持ちの堅木は、「フジイの集成材」というショップで、端材 10kg 1000円で買ったもの。いろいろ入っているのだが、薄板はわずかで、厚い板か角棒。ナラだけではなく、いろいろで、ウォールナットの角棒もあった。はっきり言って、これらを持て余していたのだ。

とりあえず、桐材を切って大きさ確認。親指で背を押さえて四本指で握った場合、長さは 12-13cm ぐらいが良さそう。幅は、手のひらに当たる部分を太くして 3.5cm ぐらいで、先の方は 3cm 以下でもいい。厚さは 18mm ぐらい。

20mm 厚のナラ材が 12.7mm 長で使えそうな感じなのだが、集成材の幅が 25mm しかない。接着面をまたぐ形で使うことに。その上、タテにも継いでいる。その部分は、ギザギザにして接着されているので問題なさそう。まぁ良さそうな感じではあるが、これを 薄板2枚に分割したい。中に刃を入れる段差を付けたり、四角ナットを入れたい。そうした上で接合するのだ。外側同士を接合すれば良いと思っているので、正確かどうかは問わない。しかし、分割が出来るかどうかすらかなり怪しい。出来なければ終了。薄板を別に用意すれば良いのだが、堅木の薄板など持っていない。買ってまで作りたいとも思っていないのでパス。

それが出来たとしてどう作るか。刃自体は、穴が空いている。オルファのものは 4mm , NTカッターのものは 6mm 。この部分はネジ止めにする。ナットだが、四角ナットを持っているので それを中に埋め込もうと考えている。埋め込みはするが、接着はせず上下に動くようにしようと思う。ネジ側で刃を止めるので回転さえしなければ良い。ネジを中心に刃が回転するかどうかだが、段差があるので大丈夫ではないかと思う。しかし、念のためピンを打つかも。手持ちだと 4mm のアルミ丸棒がある。抜けてしまうようだとマズイのだがなんとかなるだろう。接合はダボ+接着剤。木工用ボンドで良いものかどうか? エポキシかスーパーX?

あと外観。削りまくらなくてはならない。凝るといつまでたっても完成しないおそれがある。使いやすそうな形になったら、そこで完了。その経験を元に、NTカッターの大きな替え刃を採用した2作目を(いずれ)作ることにしておく。

課題は沢山ありそうだが、これも練習、スキルが上がればそれでいいとも考えている。

しかし、電動丸のこさえあれば、ネックがなくなるのにと思ってしまう。だが、買わない。自分の手を目を使ってやるのだ。完成品が欲しいというより経験が欲しいのである。
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2019年06月02日

バックロードホーン再び

nazopc という基板を組み立てていたはずが、そのケースに興味がうつり、だいぶ技術を習得したところで、なにか作ってみたいと思いバックロードホーンにまた手を染めることに。簡易版だが、わりと思ったように作れたので、さらに新たな製作を考え中。

習得した技術というのは、カッターナイフでの切断。手慣れてきたのか最初思ってたより正確に切れるのである。じゃあ何か作ってみようとなって、だんだん興が乗ってきた。

カッターナイフで切れるものというと 6mm 厚の MDF や桐板。あと 2.5mm 厚のラワン合板。これらを使って作ってみる。

まずは、120mm 幅 6mm 厚の ダイソー桐板。

speaker1.jpg

これでどう作るかと言うと続きを読む
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2019年05月06日

2019GW中の電子工作

GW中は電子工作を結構やった。といっても、電源に始まり、電源に終わってしまった。

例えばこれ

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左から 裏面、表面、コネクタ追加ボード。元々は Nanopi-M4 という SBC 用の HAT で 12V電源用 DC-DC コンバータに +USB + PCIe SATA の機能を入れたもの。作る前から最新版ではなくなってしまったので、用無しのもの。これを流用して、実験用の電源ボードにした。沢山余っているので1枚は USB コネクタのためだけに使用して 4 ポートにした。

m4_pwr3a.jpg

こいつの実力は 実測 5V 5A 以上! ただしヒートシンクが必須で 小さなものしか貼ってないので 連続だと 3-4A かも知れない。

    (包絡体積 100cm3 あたり)
    自然空冷 2.38 ℃/W 強制空冷 1m/s 1.23 ℃/W , 5m/s 0.59 ℃/W

    このデータを使うと、15mm x 15mm x10mm のヒートシンクは、105 ℃/W 。一方 効率が 87% として 5V 5A (25W) 出力で 3.75W 消費。-- 全然ダメかも。ヒートシンクだけで放熱するわけではないが、気休めにしかなっていないか。実験用だし、ファンつけたり色々やってみよう。

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実は本命があって、複数の SBC を稼働させるための電源ボードも作っている。こちらは 4 つのチップを載せて 5A + 2.5A + 2.5A + 5A の 15A 出力。放熱もちゃんと考えてあって、実運用では連続出力できる(はず)。下に置いたアルミは、ヒートシンクがわりなのだ。計算してみたが、最低でも 15W の放熱が可能で余裕の見込み。

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こんな基板も。これも電源がメイン で 3つの 5V 3A 出力。こちらは、FE1.1S HUB IC も付けて、そのコントローラとして SBC が載っている。FE1.1S はありふれた安価なチップで百均の USB HUB にも採用されている。aitendo で超小型モジュールも扱っている。チップ単体も aliexpress 購入でき、実際購入している。回路図は、どれがオリジナルなのか失念してしまった。aitendo の回路図と比べると、ちょっと違うが、だいたいいけそうな感じ。
電源用のIC とコンデンサ・抵抗を揃えると、同じチップを使っている基板を思い出し、ついでに作っておこうかと・・・それであれやこれやを作る羽目になった。

    改めて調べたら セリアの 2ポート HUB は GL850G だった。昔のダイソーの4ポートHUB の初期型も GL850G っぽい。今の奴はモールドされていてなんだか分からない。セリアの 2ポートの写真を見ると外付け部品が FE1.1S と似ている。水晶発振子に 1MΩの抵抗と 22p 前後のコンデンサ。5V,3.3V,1.8V 電源にそれぞれ 10uF 。多分 どれかに 0.1uF がひとつパラで付く。あと高精度のリファレンス抵抗が1つ。
    どちらも SSOP28 なのだが、ピンに互換性はない。

あと、いつぞやの nazo-pc の電源モジュール。
nazo-pc の FPGA のはんだ付けに躊躇している間にそのままになっていた。電源周りだけでも確認しておこうということで作成に着手。

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nazo-pwr2.jpg

安っぽいアルミの箱の中はちゃんとした電源モジュール。コーヒーのアルミ缶を切って作成。頑張れば頑張るほど安っぽくなりそうで、これで良いかと妥協。写真では、わりと綺麗に見えるのだが、実物はかなりチープ感がある。

    nazo-pwr3.jpg

    2つめ作るかどうか分からないが、後で図面を書いてみた。形を作ってから、基板を差し込む。本来は、裏面の ランドに合わせて タブを作りハンダ付けする予定だったのだが、アルミになったので、ランド間をスズメッキ線かなにかでハンダ付けしてタブを挟む方針にした。が、それもやっておらず、今のところはテープ止め。

    折る順番は、左右が最初で、木板断面に当てて曲げた。これをすることで、ピシッとなる。後はペンチでやったが、90℃に曲げるのが怖いのであまりピシッとしていない。

nazo-mock2.jpg


nazo-pc はまだ諦めたわけではない。キーボードも タッチパッドの IC を使ったものに変更し、それも作成中。といっても QFN16 のチップを焼いただけ。上手く行ったか精査しないと。評価環境もちょっと悩ましく、どうしようか考え中。

    そう言えば、FPGA がなくとも I2C やシリアルは拡張ボードに配線されている。まずは、FPGA 以外をちゃんと作ってみよう。あとイーサネットはダメだった。フットプリントが間違っていて RJ45 コネクタが付かない。他にも間違いがあるかも知れないので、無理やりにでも 付けてみてテストすべきか。

    正しく修正しても、この位置では、なんか収まりが悪い。切り取って電源モジュールの上にマウントできるようにしようかと考え中。M2.5 のスペーサーを入手したし 。電源モジュールの背が高くなってしまうが、拡張基板もかなり高いので問題ないだろう。

espzero-work.jpg

最後にこれ、ESPZERO と アンプボード。青いのは最初の版で、緑は ちょっと古い基板。最新の ESPZERO は白い基板で Micro-SD が使える予定のもの。これはまだ作成に着手したところ。どうも micro-usb のハンダ付けが難しい。写真の2つの ESPZERO は電源部のみ作成・確認。あとは ESP-WROOM32 を付けるだけの状態。続きを読む
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2018年12月08日

XL4005/XL4015 DC/DC コンバータ・モジュール

aliexpress なんかで売っている安価な DC/DC コンバータモジュールの話。

XL4015mod.jpg

5A 出力を売りにした、こういう DC/DC コンバータモジュールが、非常に安価に売っている。amazon でも買えるが、$1 ぐらいで買えたりするもの。

SBC の電源用に 12V AC アダプタから 5V にして供給するのに、すごく良いものであると思っていたのだが・・・続きを読む
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2018年12月01日

espzero R1.4

espzero の基板の 改修をして R1.4 ということにした。時間もたって、何を変更したか忘れてしまいそうなので、まとめておく。(まだ発注しない。とりあえずのまとめ)続きを読む
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2018年11月25日

静電容量式キーボードめも

そういえば、つなげたいものとして i2c keyboad があったのだった。実際に作ってみたのだがタクトスイッチを多数ハンダ付けしなければならず、そうやって作ってみたものが押しやすいかというと、そうでもない。そのうえ、刻印も見えずブラインドタッチになる。

どうせ使いにくいのであれば、もう少し作りやすいものはないか?と思い、静電容量式を検討してみることにした。

いろいろ考えたのだが、どうやら タッチパッドコントローラを使うのが良さそうという結論になった。どの型番が良いか? 探したのだが、Azoteq 社のチップだけが見つかった。やはりキーボードであるから、マルチタッチの機能は欲しい。かつ 入手性が良さそうなものということで IQS525 はどうだろうか? 5点マルチタッチができるから、キーの同時押しが可能である。
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posted by すz at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | espzero