2023年09月22日

続・椅子を作ろう。

これまでのまとめ

大量になって来た工具類を整理するために木箱を作って来たのだが、ふと以前作った小椅子(というか強度が足りないので台)を再度作ろうと思い立った。次に屋外で作業に使って来た椅子が壊れかけているので、屋外で使える椅子を作ってみることになった。紆余曲折の結果、曲げ木をすることになり、それが出来ることが分かって椅子に採用した。ついでにサイドテーブルも作成。小椅子以外は、屋外で使うことを前提にするので、耐水性のピーアイボンドを使用。現在は椅子の作成中だが、雪が降る冬までに完了できない見込み。長い中断があるわけだが、ある程度作った上で保管する。
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posted by すz at 08:18| 日記

2023年08月31日

木箱を作ろう

実はもう作ってしまった。また作るかも知れないのでまとめ。

作ったのは標準サイズを5つ と 少し幅広のを1つ。あと 7つ目をノーパソ台に変更。

木箱を作る動機は工具入れ。ドリルビットやらやすりやら ボルト、ナット類。なにがなんだか分からなくなるぐらい増えてしまって 整理しないと必要なときに見つけられない。細かい物用なので 底は浅く。だが重量があるので大きくはしない。

材料は得意の野地板。浅底なので 高さは 105mm 。基本の幅は野地板2枚で 210mm + 側板 24mm 。(実際は 210mm 取れないので 内寸 207mm とかになった) 決めなければならないのは長さだけなのだが、以前作った木箱に倣って 355mm とした。

まずはコの字を作り、最後に短辺を嵌め込む造り。ノーパソ台 は短辺なしで塗装面を変えた。幅広は、30mm 幅ほどに切ったものを 底板に追加。

他の加工としては、箱の上に 105mm x 12mm の切り欠き。これは、箱を並べた上に、重いダンボール箱を置くかもというためで、ダンボールの底が抜けないように 野地板を渡すしくみ。一応箱を積み上げたときに上の箱を持ちやすいようにする配慮でもある。その目的だと下に切り欠きを入れるべきでそう有効ではない。

工具箱2-01-20230721.jpg

設計中のものだが、ノーパソ台はこんな感じ。

工具箱2-02-20230721.jpg

木箱は加工しなかった穴があるが、こう。

材料は、105mm 幅野地板 2000mm を使った。1箱で使うのは 355 x4 + 210 x2 で切りしろなしで 1840mm 。一枚で 1箱作れるはずだが、節をできるだけ避けたりして その通りにはしなかった。続きを読む
posted by すz at 21:44| 日記

2023年08月01日

椅子を作ろう

DCM-アーム付きスリムチェア.jpg

外での作業用にこんな椅子を使って来た。最初は 998円とかで買ったのだが、座面の布が破れていま2台目。これも破れそうな感じになって来た。ポリエステルの布で普通なら何年も持つものだが、外に置きっぱなしにしているので傷みが激しく、1〜2年ぐらいで破れて来るようだ。

これも今は1600円とかになっている。もう買い増すのはどうかと思うので、作業用の椅子を作りたい。
その前に板で座面だけ作って、壊れた椅子に取り付けたらどうか? 四方に穴を空けてロープで吊るせば良いのでは?なんて思ったり。

座面は野地板で作ろうかと。できたら曲げ木をやって窪ませたかったのだが、真夏にアイロンを当てるのはキツすぎるので断念。

作業椅子-001-20230801.jpg

まずこんなのを作る。だいたい 48cm 角。105mm の野地板を 20mm 隙間を空けて4枚貼ると 480mm 。1枚の部分が弱いので、折れたり曲がってくるかもしれないが、多少の曲がりは歓迎。曲がりすぎる?なんてことがあるかどうか分からないが、もしそうなったら、隙間のところに木を埋めて固定する。

普通は木裏を上にして上に凸で水が落ちるようにするのだが、今回は凹にしたいので木表を上にする。あと木取りをしてみたのだが、ちょうど端に節がくるのが1枚。しょうがないので別の板から1枚取った。

強力な上に耐水性がある PIボンドが手に入ったので接着はこれを使う。クランプをかける都合があるのでよくよく考えて組む順番を決める。なお、クランプは抜けるようにしてあるので、20mm 角の穴に差し込んで使える。

たぶん4枚並べたところから1枚づつクロスになる側を貼って行くのが良さそう。あと隙間の幅を正確にするためにスペーサーを作っておく。

ただ、壊れた椅子に取り付けるのではみすぼらしいものになりそうだ。しばらく使って見て 良い感じであれば、作りかえることも考えておく。45mm 角? か野縁 30x40 を使って脚を作る。吊るす穴を使って M9 コーチスクリューなどで脚に固定。さらに背もたれなどのパーツも作ってアンカーボルトで一緒に固定できるといい。

    過去にコーチスクリュー(75mm 20本)を買って、随分と余っている。が、無骨すぎるような気もする。10mm までなら穴を空けられるので、10mm の木ダボの長いものが良いかも。

作業椅子-002-20230801.jpg
脚はこんなので良いのでは? 45cm ぐらいなので 45mm 角1本で 4本分。下のエの字の部分は野縁にしよう。

    椅子の名称だが、座面と書いてきたのは「座板」。エの字は、「脚貫」と「つなぎ貫」。今回は省くが、「座板」の下に板が来る。「幕板」。

さて、脚の部分は 45mm 角で作ろうと思ったが、38mm 角の端材 1m 2本が手に入った。(55円 x2)これで良いか。貫も 30mm 角(1m x 1.5本 約100円)で済ませてしまおう。

    野地板は 1枚あたり 132円 で 2枚使う。木材だけなら 材料費 474円か。



とりあえず、座板は 480mm x 480mm と決めたつもりが・・・ 465mm x 465mm に変更している。確か吊るすのが前提で少し小さくしたのだった。

105mm 幅の野地板で作るので、中心は -52.5mm 内側のところ ここに 38mm 角の中心を合わせると 38mm 角の端は 33.5mm のところ。0.5mm を切り捨てて 33mm としよう。それに合わせて 52mm の所に 10mm の穴をあける。



作業椅子-003-20230807.jpg

最新の設計はこうなった。変わり映えがしないように見えるが、サイズの調整と、貫の木組みの方法。

エの字の接合は、上下の貫に 5mm の切込みを入れて接着。接着後、穴を空けて 10mm x 50mm のダボを打つ。これで捩じれない。
貫と脚との接合は脚に 10mm の角穴を空けて差し込んで接着。同じく後でダボ打ち。

この設計では、
 貫:358mm
 つなぎ貫:356mm
 脚:386mm
上から見て 414mm x 414mm 。座板は 33mm づつ大きいので、480mm 角 -- ちゃんと合っている。
座面の高さは、410mm のつもりだが、同じように 5mm の角穴を彫るかも。そうすると 405mm 高。410mm というのは今使っている折り畳み椅子をもとにした。

10mm x 50mm の木ダボは、Amazon でも売っているが、アリエクで 50本 468円。ただし何時届くか。今は木箱を作っているので、3週間ぐらい待てるので問題ないが。

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posted by すz at 07:50| 日記

2023年07月04日

園芸メモ〜7、8月

7月になってしまった。園芸はあまりやっていない。雨が降ることが多いし、晴れたら晴れたで暑い。水やりも雨が降るようだからと言ってサボりがち。

時々見まわってはいるのだが、変化があったと言えば、柚子の実。だんだんと大きくなって 3cm も超えた。たった2つしかないが、生理落下を凌いで収穫できると嬉しい。

あとりんごの成長はたくましい。防虫ネットを付ける箱を作ったが、ネットに接触しているのが2つ。予定どおり接触したら外に出す。既に2つ外に出しているので、6鉢中4鉢が外。これ以外に 10.5cm のままの小さいのが2つ。

梅は成長が止まったように見える。春に成長して柚子を超えたが、そこからはあまり。

巨峰は位置を移してからあまりチェックしていない。

種から育てた柑橘類も成長が遅い。遅いが 12cm ぐらいにはなった。新たにリスボンの種を植えてみたが、これはまぁまぁ成長中。冷蔵庫にぶどうの種が残っていたので、発芽を試みている。あと、食べたデラウエアから1粒だけ種を発見!とりあえず冷蔵庫で保管。

野菜はようやくきゅうりやかぼちゃが育って来た。トマトはあまり成長していないが実が色づき始めてミニトマトを3つ収穫。えだまめもわさわさになって来て、豆も出来ているが、奥の方なので収穫していない。あと、豆苗が枯れだした。病気なのか? そういうものなのか?

なんだかんだで、野菜はめんどくさい。虫にやられると育てる気も失せる。

とりあえず、マラソンとベンレートを撒いた。虫に食われるのも嫌だが、病気はもっと怖い。

あとチェック。地植えのえびすはどんとん伸びている。2m ぐらい? 摘心すべきだが、そのまま。あとトウモロコシは、2株ほど実が育っていた。あとひまわりは驚きの成長 3m 近くありそう。除草剤がかかった方も成長しだして、1m40cm ぐらい? それぞれ花が咲きそうな感じになってきた。


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posted by すz at 16:49| 日記

2023年06月01日

園芸メモ〜6月

さぁ6月だ。何がさぁと言うと挿し木の梅雨挿しの季節。5月末に 南海梅 6本、小梅 9本、柚子 4本の計 19本の挿し木をやった。3か月先を上限にどうなるか注視していきたい。

種から育てる計画は、思ったより生き残りが少ない。そのため、トレイやら余裕がある。りんごとぶどうはまぁまぁ育っているが、柚子など小さいまま。レモンとみかんもダメそうな感じ。成長するのかどうか不安になって来た。

先ずは挿し木の方法。気温が高くなって来たので密閉挿し木は考えない。ふつうに小さい鉢で水やりしていこうと思う。土は赤玉土2:バーク堆肥1とした。ルートンを使うがすぐ落ちてしまうように思うので、ティッシュに出してそれを巻くことにした。土に挿すと破れそうなので土を入れて行って上から押さえる。7.5cm の鉢を 1900ml のタッパーに4つ入れて防虫ネットをかけてある。

    ダイソーの素焼き鉢3個入りは直径約 8cm でタッパーに4つは入らない。材質はテラコッタで通気性が良いらしい。(ちなみに2個入りのほうは、ラテライトで、通気性はない。) これと 7.5cm スリット鉢 を使うことにした。沢山作ったフェルトポットは使わないことにした。どうも水の管理が難しいような気がする。気温が上がると乾きすぎ?底に水を溜めておけば良さそうだが、藻とかカビが・・・。

      フェルトポットを使わなくなったので、7.5cm スリット鉢 と 10.5cm を買い増しすることにした。セリアに行けるなら 色も選べて 1個 55円。1回 Amazon でついでに買い増ししたが 10個 700円。
      今回は「たまごや商店」で買うことにした。7.5cm が 10個 243 円 10.5cm が 10個 270円。十分安いのだが送料が 820円かかる。何度も注文したくないので、7.5cm 40個 10.5cm 30個買うことにした。

      驚いたことに Amazon Pay が使える。会員登録しなくとも 住所も自動入力されるし 簡単。

      今のところこんなに沢山いらないし小さいのは使いまわしするので、買いすぎだとは思うが、多分 10〜20個は使う。

    バーク堆肥を混ぜるのはどうか?という話はあるが、まぁやってみよう。
     https://balcofarm.com/yuzu-3407/#toc10
     https://flower-trivia.com/ume-sasiki/
    腐葉土を混ぜる例もあるようだし。別に構わないような気がする。鹿沼土は発根したらすみやかに植え替えないとダメで 発根したかどうか見極められないので無理。発根の確認は スリットから根が見えたかどうかしかなく、十分すぎるぐらい根が伸びることになる。その間水だけというのもどうかという気がする。
    挿し木はどっちかというと、細菌ガーというより 浸透圧ではないか? という気がするし、カビが出るようなら殺菌剤も使えるはず。


ダメだったら梅の次は休眠挿しの年2回挑戦。柚子は真夏と真冬以外挿し木ができるそうなので、9月かな? 鉢植えの巨峰も挿し木してみたいが、今は主幹1本だけの状態なので、剪定もなにもない。冬切り戻したら保管しておいて来年の春になりそう。




種から育てたもので大きくなったものは、6号鉢に移し 6号鉢が6つ入る木箱を作り防虫ネットをかけて虫から保護。りんごA,りんごB,ぶどう それぞれ2本づつ。
他のものも 10.5cm スリット鉢にして、土も果樹用ブレンドにした。一軍はぶどう1つに柚子4つと みかん。二軍は 柚子1つと レモン、みかん。もう二軍も埋まらないので、野菜苗2つ。

柚子は本葉が出ているのだが、レモン、みかんはちょっとダメそう。レモンをもう一度挑戦してみるかな。


購入した鉢植えはまぁまぁ順調。ぶどうは、まだ小さいながら大きくなるのを見越して 10号菊鉢に。梅2つも 柚子より大きくなったので 8号深鉢に。



野菜

とにかく沢山の穴を掘った。そこにいろいろ植えて見た。

4穴x2列 にイボ竹の合掌造り支柱:豆苗+絹さや、ししとう、ナスx2、トマトx2、きゅうりx2
2穴+10号鉢に空中栽培用棚:ミニかぼちゃ x2、メロン。

    ミニかぼちゃは、種を植えたのだが1つが完全に枯れて苗購入。そして場所を用意できてないのに気の迷いでメロン苗も1つ。棚は作ったが、どうなる?


その他たくさん。果樹を植える予定のところに 8+4穴。ひまわり2つと あとトウモロコシ、かぼちゃ(えびす)2つ、えだまめなど。

その上おふくろが苗を買って来て植えだした。

今の問題はウリハムシ。どうにもなりそうにないので、殺虫剤購入。かぶや小松菜も葉がなくなるほどやられた。

殺虫剤は、「野菜うまし」と「ベニカナチュラルスプレー」。どちらも「カーメン君」で紹介されてたもの。

「野菜うまし」(=スターガードプラスAL):収穫前日まで使えると書いてある。ネットで注文したのだが、ウリハムシがたかっていて到着まで待ちきれずに、同じ成分のスターガードプラスALをコメリで購入。
おかげで、ウリハムシから防御できたようだ。次は1か月後。それまでにまたウリハムシが来たら木酢液をかけてみる。(ウリハムシは酢系が嫌いな模様)

「ベニカナチュラルスプレー」:スプレー式の BT剤。気を抜くと柚子にアゲハの幼虫が付いているので欲しくなった。

だが、BT剤だと、顆粒の水和剤がコスパが良い。

    エスマルクDF http://www.greenjapan.co.jp/esmaruku_bt.htm
    バシレックス水和剤 http://www.greenjapan.co.jp/basirex_s.htm

    使用回数に制限がない
    アルカリ性の強い液肥や苦土石灰との混用はNG。
    バシレックス水和剤はミツバチに影響がある。
    両方とも展着剤の使用が望ましい。

    BT剤の中には、クルスターキー系とアイザワイ系の2種類があり、エスマルクDFはクルスターキー系。バシレックス水和剤はクルスターキー系&アイザワイ系。他にコガネムシの幼虫に効果のある系統(ブイブイ-buibui株)のBT剤もあるとのこと。

    ケムシ、アオムシは発生初期に有効。・・大きくなっては効きにくいようだ。


    皮膚に対して弱い刺激性がある。目には刺激性。ゴーグルやマスク、手袋必要。衣服も多分かかるので他の衣類と別に洗濯せよという。2000倍程度でも刺激性があるのであれば、十分注意して扱わないとだめそう。

    ・・・これも買うか。エスマルクDFがアワノメイガに効くなら大きくなったトウモロコシにかけないと。ガンガンかけるのであれば スプレータイプではもったいない。

BT剤は楽天(農家の店 みのり)で買うことにして、近場のホムセンに展着剤のダインだけ買いに行ったところ 40型の薄汚れた鉢が安売りしていて 1200円ほど(税別 1080円)のものが 700円ほど(税別 598円)になっていた。いずれはぶどうにと思って購入。今年使うのであればメロン? やはり大鉢でないとダメだろうと思っていたので大きすぎるようにも思うが使うかも。

    ブドウには当面必要ないとして、野菜用の培養土だけ2袋(14L x2)買ってみた。これだけでは足りない、3袋入りそう。40L クラスか?

    でも、「ヤマトプラスチック グロウコンテナ 40型 (27L)」と似ている。なら 27L ?  
    一回り小さい 35型? も売っていた。こちらは 950円前後だった。容量は 18L で丁度良さそうな感じだったのだが・・・

    調べたのは DCMオンライン。なんか同じものが色違いで値段が違ったり変。

とにかく、到着したら エスマルクDF 2000倍をかけまくろう。ダインは 散布液1L当たり0.1〜0.3ml(2〜6滴程度)だそうだ。メール便だが追跡可能。発注して数時間でトラッキングできた。

5/29 天候は回復傾向。台風2号も東に行ってしまうようだ。だが、今日いっぱいは雨。




レモンをとりあえず買ってきた。

 https://www.youtube.com/watch?v=UKrIVwSqxYY

らんらん氏の動画によると、種を洗った後、1〜2日乾かす。殻を(半分で良いから)剥いて、濡らした水苔に置く。ペーパータオルでも良いはず。気温が上がって来ているから、乾燥させないよう注意するだけ。
・・・なのだが、別に鉢に直接でも良いような・・・。

BT剤到着!
エスマルクDF 顆粒 消費期限 25年 10月 (製造日から 4年)
バシレックス水和剤 微粉末 消費期限 24年 10月 (製造日から 5年)

エスマルクDFの方がまだ売れ筋ということか。どちらも 100g だが、バシレックス水和剤は量が少ない。ダイソーの2個110円の小瓶(190ml)に丁度入った。だいたい 1000倍なのだが、何で測ろうかなというところ。エスマルクDFは だいたい 2000倍。計量スプーンに合わせて水の方を調整するか。

ハンドルキーパーというビンもある。200ml,450ml,900ml の3種類でいずれも 110円。200ml を用意してたのだが、必要ないようだ。

    バシレックス水和剤は、ハイボネックス(微粉)の 1g 用計量スプーンで 0.75g だった。とりあえず 2杯で1.5L 作成してみた。展着剤の ダインを使ったが、何滴というわりに 一滴づつ入れられない。しょうがないのでシリンジ使って 8滴落とした。

    噴霧器はダイソーの蓄圧式 330円。1.5L。

    雨が止んだら
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posted by すz at 12:37| 日記

2023年05月01日

園芸メモ〜5月

もう5月か。いろんなものがさっぱりだ。

3月に植えた柑橘類の種は 18個植えたのだが発芽したのが みかんとゆずの2つだけ。先行実験ではほぼ発芽したのに何が違ったのか? 1月に植えたものも柑橘類はほぼ大きくなっていない。りんごAはまぁまぁ大きくなっているが、りんごB は葉が茶色。ぶどうはいくつか大きくなってきた。ここらで整理したうえで写真を撮っておこう。

挿し木は、以前からしている柚子と密閉挿し木の梅と山椒、あと山椒の水挿し。
柚子はビニール袋を被せていたのだがずっと変化がなかった。そろそろ暖かくなってきたので外に出したのだが・・・葉が黄色くなって枯れかかっている。密閉挿し木は梅と山椒の両方芽が出かかったのだが、カビが出た後枯れているようだ。水挿しは枝が出て元気そうに見えるが発根していない。

山椒水挿し-001-20230427.jpg
山椒2本と巨峰1本を針金で固定。巨峰は全くだめだった。山椒は枝が結構のびているが、発根しないのではだめか。

鉢植えは、梅や柚子は新芽が出てにぎやかにはなってきた。特に梅は柔らかい葉が密集してふさふさな感じ。それと比べると柚子は新芽がやたら出ているがなんか寂しい。それよりも巨峰。15cm ぐらいに切り戻ししってしまったのだが、枝が伸びてきて 20cm ほど伸びた。

そうそう肥料をやる日だ。柚子と巨峰は毎月やる。梅は年3回ぐらいで良いらしいし、有機肥料だそうだ。

さっぱりなのは、野菜も。なすやししとうは全然大きくなっていない。トマトは少しだけ大きくなってきた。トウモロコシもまだ小さい。同時に植えた ひまわりは、なんか大きくなってきて 15cm ? 20cm ? ぐらいになった。3つ植えたのだが、1つはねこのトイレになってダメになってしまったようだ。

枝豆は沢山種を蒔いたのだが、いくつかはすこし大きくなったようだ。ポットに入れて置いても大きくなるのかどうか? ある程度大きくなったものから地植えしよう。

かぼちゃは2つほど発芽して少し大きくなった。ミニかぼちゃときゅうりは最近種まきをしたがまだ発芽していない。ミニかぼちゃは空中栽培しようと棚を作成中なので大きく育ってくれないと困る。

    格子棚-002-20230501.jpg
    完成したものを改めて見ると随分と立派なものに見える。180cm x 100cm 。今年はミニかぼちゃだが、いずれはブドウの棚にしたい。


あと、冬に鉢植えを避難させるための小屋を作ろうとしている。骨組みに必要な木材は揃えた。これを進めたいのだが、今日は後回しにしよう。



写真撮影
果樹1軍-001-20230501.jpg
果樹一軍
ブドウ、ブドウ、りんごB,りんごA, 柚子、柚子。一軍に入れたのに枯れてしまったものがある。まだ廃棄はしないが、格下げ。

果樹2軍-001-20230501.jpg
果樹二軍
ブドウ、りんごB,りんごA, 柚子

このブドウを一軍に格上げ。りんごB は葉が茶色。だめかも。

果樹3軍-001-20230501.jpg
果樹三軍
ブドウ、ブドウ、ブドウ、レモン
果樹四軍
果樹4軍-001-20230501.jpg
みかん、みかん、柚子、みかん。

大きくならないのは土がダメなのかもと思い、これらもスリット鉢に植え替えることにした。三軍のレモンはなんとか生き残っている。四軍の右端のみかんは、ダメなのか何なのか?ずっとこんな感じ。空けてみたら根は少し伸びていて2株あった。別々にスリット鉢に。四軍の真ん中2つは3月に種を植えたもの。発芽はしたものの、そこから全然大きくなっていない。右端はみかんで、何か緑いろのものがあったの思うのだが、ダメだった。レモンと四軍はあまり希望を持てない。





巨峰-013-20230501.jpg
巨峰の鉢。切り戻しをやりすぎてダメかと思ったが、成長してきた。しかし生えて来た枝が強風でポロリと取れるのでないかと不安。

梅鉢-002-20230501.jpg
梅2つ。どんどんと大きくなって来た。6月になったらまた挿し木をやってみたい。

    梅は、1〜3年生までは、冬にだけ剪定するらしい。それ以降は春(花後)、夏(収穫後)、冬の3回。まぁ間引き剪定ぐらいは問題ないと思う。将来いらなくなる枝を切ろうかと。

    山椒はとりあえず増やす必要がないから当面挿し木しない。梅は増やして小さく小さく育ててみたい。あと柚子は増やしたい。いらない枝を剪定したら挿し木に挑戦しよう。

柚子-005-20230501.jpg
柚子。この間の強風で鉢が倒れて土が結構こぼれてしまった。土は足したのだが、なんかナナメ。良く見ればあまりにひどいので一回出して植えなおそう。これは夏枝を少し残しておいて10月とかに挿し木してみようと思う。続きを読む
posted by すz at 10:12| 日記

2023年04月01日

園芸メモ〜4月

いよいよ4月になった。春植えの種まきがそろそろ。
うちの地域だと、次のような感じ。

 アスパラガス   3月中旬〜6月下旬 20〜25℃ 20〜30日
 時なし小かぶ   3月下旬〜7月下旬 15〜30℃ 4〜7日
 葉ねぎ      4月上旬〜7月下旬 15〜25℃ 7〜10日
 ひまわり     4月上旬〜5月下旬 20〜25℃ 7日
 中玉トマト    4月上旬〜6月上旬 20〜25℃ 5〜7日
 ミニトマト    4月上旬〜6月上旬 20〜25℃ 5〜7日
 つるありスナップ 4月上旬〜6月下旬 18〜22℃ 7〜12日
 早生枝豆     4月中旬〜7月中旬 25〜30℃ 7日
 なす       4月中旬〜6月上旬 20〜25℃ 10日
 栗味かぼちゃ   4月中旬〜5月下旬 20〜30℃ 7〜10日

 きゅうり     5月上旬〜7月下旬 25〜30℃ 7日
 トウモロコシ   5月中旬〜6月下旬 20〜25℃ 7日

 https://minonaru.net/post-2374/ いずれも、ダイソーの種袋からの転記。

慌てることはないのだが・・・準備もしてきたし。成長するのが楽しみ。

既に育てている野菜

豆苗 ー雪が降る直前に買った豆苗を1株鉢植えにした。これがようやく大きくなって来たので地植え。同時に地植えしたのが3株。雪の下でヘナヘナになっていたのでダメかと思ったが、2株をポットに植え替えている。まだ小さいながら再生しているような感じ。
絹さや ー3粒をひとつの鉢に植えて置いたのだが、あまり大きくなっていない。これもポットに植え替え。
トマト −中玉トマト、ミニトマト、矮小トマト(レジナ)を植えて加温していたのだが、半分をポットに植え替えたところ、次の日に霜が降りて1日で全滅。昨日確認したところ、ミニトマト1つがかろうじて生き残っていた。残りは加温していたのだが、さらに半分 中玉トマト、ミニトマト を地植え。本当に小さいままなので今後どうなるか? 
ししとう(万願寺唐辛子)、なす −同じようなものだろうと思い同じ日に種まき。加温してみている。ししとうの方が早く発芽して少しだけ大きくなった。1株を地植え。なすは、発芽したものの徒長したものは枯れたようだ。なんとか3つほど小さいのが残っている。なすは株の数が足りないので、苗床トレイで種を蒔いたが温度が足りないのかまだ発芽せず。
かぶ、二十日大根 ー苗床トレイで育てていたのだが、これを 26cm角の鉢に移植。かぶは5株づつ2鉢。二十日大根は、16株の予定だったが、数が足りず。あとかぶは、苗床トレイの残りを地植え。
ベビーリーフ、小松菜、ねぎ ーベビーリーフは土が 5cm でも大丈夫と動画で見て苗床トレイにダイソーの野菜のかるい培養土3Lを入れて育てている。芽がわんさか出ている。ベビーリーフに小松菜も入っているのだが、別に小松菜も植えた。これも地植え。ねぎは、一本ねぎと葉ねぎを苗床トレイに。細いのがにょろにょろ。



果樹の状況

メインは果樹。種から育てているものは、
 ブドウ6
 りんご5
 柚子3
 レモン1
 +(みかん1、レモン1) ・・・ちょっと無理そうなもの

他に3月に植えた柑橘がそろそろ発芽してきている。
 柚子1
 みかん1
の発芽は確認。柚子は1つの種から2本出てきたようだ。

挿し木の状況

新たに梅と山椒の密閉挿し木に挑戦中。葉は出てきているのだが、発根はその後だそうで5月過ぎまでそっとしておかなくてはならない。
未だ柚子挿し木#3、#4が残っている。まだ緑のままだが変化がないようだ。

さらに、山椒の水挿しというのも。芽は出ているのだがどうなるのか? 1.5cm ぐらいの幹を針金で固定して水に浸けている。らんらん氏の動画では2か月で発根。もし発根したら状況が良くわかるが・・・未だ兆しなし。

鉢植えの状況

購入したのは、梅(小梅、南高梅)、柚子、巨峰 で柚子は変わり映えがしない。梅は葉が出かかっている。巨峰は枯れたかもという感じ。
自生の山椒があまりにもひどい環境だったので鉢植えにしたのが3つ。うち2つは葉が出ている。もうひとつは変化なしで、枯れているかも。そもそも山椒だったのか?という疑いも。
山椒は日当たりが悪い方が良いらしく、自転車小屋の中で育てる。りんごも真夏は苦手らいいので、他の果樹とは別のところに置いて管理する予定。

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posted by すz at 06:50| 日記

2023年03月19日

園芸メモ〜3月(2)

追記が長すぎて書けなくなったので続き続きを読む
posted by すz at 22:21| 日記

2023年03月01日

園芸メモ〜3月

最近は果樹を種から育てようとするのがメインになって来た。去年の9月頃食べたぶどう(巨峰)とりんごを冷蔵庫に保管してたものが冷蔵庫の中で発根し、柑橘類は電気毛布で温度管理をして発芽に成功! これらを可能な限り育てたい。

全部が育ってしまうとたいへんなことになるのだが、多分間引きしなくとも数を減らしていくだろう。今は全部育てるつもりでやっている。

りんごは2種類を育てようとしている。一般品種なのは明らかだが、どういう特徴のものかは分からない。先に発芽したものを「りんごA」、後で発根したもの(発芽は未だ)を「りんごB」と呼ぶことにしている。りんごA は、先行して発芽させた2つのうち1つから本葉らしきものが出た。(1つはダメになった)。他に4つ発芽したものがある。りんごB は発根を確認したものが3つ。
りんごは落葉高木で、10m 以上に育つらしい。収穫できないところで実がなってもしょうがないので、ちゃんと剪定したり樹形を作ってやらないといけない。梅も同様だが、なんとかなるだろう。まぁ実がなるのさえずっと先の話。

ぶどう(巨峰)は、種が沢山あったのだが、9個だけ発根を確認。そのうち8個は発芽している。まだ皮算用だが、14L のフェルトポットを自作し、根切りなどをしながら数年間育てるつもり。その後は棚を作って1つ2つを地植え。ぶどうは挿し木が容易なので病気などで問題が起きなければ沢山持ってなくとも良いはず。様子を見ながら間引いて行くことになると思う。おそらく実を付けるのが育てている果樹のなかで最もはやい。手間はかかりそうだが楽しみでもある。

柑橘類は、まず柚子。先行して3つの種から4つ発芽。他に 6つ種を植えたばかり。他に一年生苗を買って育てているのだが、種から育ててみるのも楽しい。柚子は樹勢が強いと実がならない。逆に鉢植えで樹勢をコントロールできると、10年もたたないうちに実をならせることが出来るかもしれない。実生4年目で実をつけたという話も見つけた。他の柑橘類も同じことのようだ。
つぎにマイヤーレモン。先行して3粒植えたのだが、2つ発芽した。(1つは廃棄)。これが発芽までに40日と時間がかかった。外皮を剥くともっと早く発芽すると思われるが、種が小さくて難しい。これも 8粒種を植えたばかり。温度の条件は変わらないので、40日後? 4月初旬までかかると思われる。
あと温州みかん。愛知県産とだけ書かれたみかんをたべて7粒だけ種が取れた。先行して3粒植えて、今残りの4粒を植えた。最初の3粒は 緑色になって発芽するのかどうか?という状態。どうなるか観察していきたい。後で植えた4粒はしっかりと発芽するまで電気毛布の上に置くつもり。どうせマイヤーレモンが最後になるはずで、じっくりと待つ。

柑橘類全般は、常緑低木。あまり大きくならないが、耐寒性はりんごやぶどうより劣る。柚子は -7℃、温州みかんやレモンは -5℃とのことだが、風があればその分温度が下がる。うちの地域は例年通りなら最低気温が -5℃ぐらいまで。だが -7℃以下になる年もある。また 3〜4年程度の若木では柚子といえども -7℃で枯死することもあると言う。当面は鉢植えで育てて 防寒しなくてはならない。最後にはどうなるのか?今は考えない。続きを読む
posted by すz at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年02月04日

格安ミシン修理

格安ミシンを amazon で買ったのだが、たった1日使っただけで下糸が拾えなくなり使えなくなってしまった。
思い返せばかなり乱暴な使い方をしていたのだと思う。下糸がジャムっているのに無理に縫おうとしたり。そしてそんなときは、割と布抑えを降ろし忘れていたりしていた。
また、針を上に上げるときになにか異音がする。

いろいろと調べると「釜ずれ」が起きているようだ。縫うのが楽しくなって来たところなので、2台めを買ってしまった。そして修理できるかもと思い、1台めを分解してみた。

    型番は、amazon で買ったのが SM-202 。2台めは楽天で 1980円のもので SM-202A 。なにか改善されているのかも知れないが、ネジの数が違うだけで他は違いが分からない。
    また、返し縫いのできないタイプはほぼ同じ仕組みだと思う。メーカーは1社かも知れないし、コピー製品があったとしてもゼロから設計するのは大変で仕組みじたいは丸ごとコピーすると思うのだ。

ミニミシン-02-20230129.jpg

本体裏のネジを外すと2つに割れた。前の部分はカバーであって外しても動作できるようである。
動作は全部ギアだけで駆動。何がどうなって「釜ずれ」が起きたのかは分からないのだが、動かしてみると・・針が曲がって引き上げるときに元に戻りパチンと音がする。この「釜ずれ」を直すには、下釜のギアの横のギアを外して付け直せば良さそうなのだが・・・タイミングが分からない。それで2台めも分解し正しいタイミングを見てみることにした。

ミニミシン-04-20230201.jpg
ミニミシン-06-20230201.jpg
上のアームとカムが一直線になるところで写真を撮影。ちょっと分かりにくいのだが、下釜の切り欠きと針の位置の関係はこれでないといけない。これと比べると1台めは 45度ほども遅れていた。

下のネジを外せば、ギアは下に抜くことが出来るのでやってみた。外したギアを付け直すのに少々苦労したが、タイミングを直すことが出来た。動かしてみると針は下釜に当たらない。大丈夫そうなので元に戻してテスト。

なお、そのままではドライバーを垂直に当てられないので、私は下に 6mm の穴を空けた。必須ではないと思うが、一応記しておく。


結果は大丈夫で直すことが出来たのだが、ちょっとトラブル。糸調子の調整を忘れていて上糸が切れてしまった。この原因だが、上糸のボビンを止めるところのコイルばねがきつすぎて動きが渋くなっている。それでバネを 1/3 ほど切ってみた。これで様子を見てみるが今のところ問題なさそう。



さて、下釜が遅れるということは、下糸側の駆動系にストレスがかかったということであり、やっぱり無理はしてはいけないということ。そしてまた遅れるだろうとも思う。でも直し方が分かったのでだましだまし使っていけると思う。2台めは保管。いずれは修理不可能な壊れ方をしそうなので、予備にしておく。他にジャンクを買っても良さそうなのだが、思いのほか高い。特に送料。まだ新品のほうが安い。

ところで、異音がしなくなったが、ジャーというギアが噛み合う音に交じってキーキーという音が。まだやっていないが、油をさそうと思う。
たぶんだが、ギアが噛み合うところはグリースで、回転軸はミシン油(万能油)が良いと思う。

・・・とか書いたものの、ダイソーのグリーススプレーは粘度が低いようなので、全部に使った。
結果は、動きがスムーズになったようには思えるが、そんなに効果があったかどうか?はちょっと分からない。
posted by すz at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記