2012年09月30日

アルミケース三種(2)

アルミケース三種』の記事の続き。



aitendo のアルミケース(B)は、幅 が 50mm を僅かに超えるだけのサイズ。ちょっと基板を設計するついでに、フタにできないか検討してみた。

    フタが別売で、139 円 / 枚。50mm に収まるなら、imall.iteadstudio.com で作ると 黒基板/白シルク 10 枚で $15 $13.49 。いくつか作る場合や 汎用的なデザインなら コストに見合う。

    ついでに説明しておくと、ケースの外寸は、50mm x 20mm 。(↓の図面は、あまり信用できない。幅が 50.4 mm となっているが、50mm ジャストに思える。高さも 21mm に見えるが、 実際は、20mm 。 )



    ケース厚 1.5mm 。底面〜スロットに入れる基板 の距離は、たぶん 2.8 2.5 mm で 1.6mm の基板が入って 中央までが、4.1 4.4 mm 。上の空間は 10mm - 1.5mm = 8.5mm なので 12.9 mm までの部品高が許容範囲。

    幅は、47mm ということになる。スロットは 溝が 1mm しかないので ギリギリのサイズにする必要がある。

    奥行きは 77mm 。秋月 C 基板だと 72mm なのできっちりではなく 5mm 空く。

      訂正: 2.8mm ではなかった。

    計算上は上記の通りだが、現物で合わせてみると入らない。秋月 C 基板 は、47mm より少し大きい。またケース自体すこし内側に曲がっている。左右合計で 1 mm弱 削る必要がある。ただし、C 基板と言っても いくつか種類がある。最近のものは サイズが違うかも知れない。

    C 基板を削ってみたところ、力を入れないで入るようになった。幅は 47mm ジャスト(な感じ)。 底面との隙間は 3mm 弱で 、(L 型)ピンヘッダを仮に差してチェックしたところ僅かに隙間がある。

この基板自体は、もともとスロットに入れられるような幅で考えてみたのだが、高さも丁度良さそうなのでフタにできないかディメンジョンを検討。

多分、リューターで ケースの飛び出ている部分を少し削れば、埋め込む形のフタにもなるんじゃないかと思う。

    あと、仕切りのようにできそう。ケースを スライドさせると書いてあるが、ケース上部を、上から被せることもできる。ただ、それをして意味があるかどうか...

上記は内側の黄色い線をベースに少し修正して作る。白い外形線は、50mm x 20mm で、現在の最終型。ただし、切り代の分だけは小さくなる。

これは、電子回路用の普通の基板だが、シルクと 銅箔パターンを使って、デザイン性豊かなフタを作れそうな気がする。基板だから外形も含めて 精度は高い。穴も 6mm ぐらいの丸穴なら問題なく作れる。

    そう言えば、バナナ用の 中継コネクタで、ただの筒のような形状のものがある。(内径 2mm, 3.5mm, 4mm など)。これを直接ハンダ付けして、変なデザインの 装置(電源、オーディオ系、測定器?)を作るとか...

    あと、注意点がある。勝手にシルクに番号を入れられるので、表裏逆につくることを忘れてはいけない。

    もうひとつ注意点。ネジが別売となっているが、合いそうなものは M1.7 とか変なものしかない。... もともとネジが切ってあるのだが、特殊サイズで M1.7 ... なんだろうか? しかもネジを買い忘れた。

    ケースを切ったりすると、もとのサイズのネジは自力では切れない ... どうするのか方策を練らないといけない。タップネジにするか、径の大きな M2 で無理やり ネジを切るか?

この基板について

    これは、『8桁7セグ表示ボード』で書いた PIC32MX の コントローラ基板をベースにしている。上のコネクタは、シリアルと USB 。USB には type A 直接付けられる(かも) シリアルの部分は、ICSP のコネクタにもなる(はず)。下のコネクタは、I/O 用だが順不同。7 seg 用のつもりだったので、配線の都合を優先。

    単独の方が、面白いかと思って切り離して手を入れていったらこうなった。

    今思いついたのだが、この基板を裏に付けて マザーボードにするのはどうだろう。スロットに別の基板を差し込んで ピンヘッダとピンソケットで連結する。スロットに入れる方は L 型ピンヘッダで、この基板はピンソケット。

    ちょっと無理やりだが、電源コネクタは、USB typeA で USB 延長ケーブルを使う。

    手直ししないと見栄えが悪そうだし、コネクタの位置(高さ)も調整しないといけない。だが、ちょっと面白そうだ。

    考察1) (図面を見るかぎり)スロットに入れるほうの基板と底面の間が 1.5mm ほどしかない。L 型ピンヘッダは、2.54mm のスペースが必要だから無理。普通のピンヘッダを基板の裏面に貼ると、0.6mm □ だとして 底面から 1.2mm の位置に 中心が来る。ピンソケットが 底面に張り付くぐらいの位置ならあるいはいけるかも知れない。マザーの方は、そんな感じになっている。いけるかも。

    ただ強度が問題。2 列のピンヘッダで基板を挟んで 強度を確保するか ... あるいは 2 段の L 型の短い方を取ってしまってスルーホールにするか。

    追記: 現物を手に入れたところ、底面の隙間は 3mm 弱あった。結局、L 型 ピンヘッダを普通に付ければ良いこととなった。

追記 caseb-pic32mx-01



    上のアイディアをもとに基板を設計してみた。

    最初 USB A メス を検討したが、パターンはなんとか入ったものの IC-ソケットとぶつかる。で、少し上に上げてみた。これでも IC-ソケットとぶつかることには変わりないが、IC 直付けならなんとか。そして、mini-B も入れた。こちらは、ギリギリ OK (のはず)。

    このレイアウトにするには、長穴加工するしかない。初めての試みで不安だがやって見ることにした。

    Eagleメモ、フットプリント互換性
    ITead Studioへの基板発注
    SSW Blog: Eagleで長穴
    これらの ページを参考にさせてもらって、トライ。

      ・ ドリルラインと長いスロットは受付できません。
      ・ 最小スロットは 1mm*1mm です。
      ・ 穴やスロットでサブ基板を分離する事はどのような事であれ許可されません。

      このあたりが注意点。まぁ良くわからないんだが...

      ・ スルーホール付パッドに Dimension で長い外形穴を入れる。

      基本はこれ。ただ長い パッドはライブラリでしか使えないので、ライブラリ化必須。また、Milling レイヤが 一応それ用のレイヤなので、そこに書いて Dimension と同じ扱いをするうように cam ファイルを変更するのが筋らしい。

      あと、1mm 幅以上というのをクリアしなければならないのかどうか? 端にドリルを当てるべきなのかどうか? とか、いまいち分からない点もある。まぁダメなら怒られるだろうから、発注までこぎつけたい。

    あと、ボタンとか LED も付けた。実をいうと、USB のコネクタが、表裏逆かも知れないという不安がある。ボタンとか LED を付けないなら、逆にして使えば良いだけだと開きなおってたのだが、ちゃんと確認しないとダメになった。

    中国は 10/5 までお休みなので、チェックする時間はある。ボチボチチェックしよう。

      これで合っている。垂直のコネクタは、mini-B も Aメスも 内側向きに付けたものを引き起こすようなイメージ。

この基板のつかいかた(想定)

    (1) aitendo CASE-B の リアパネルに使う。

      スロットに拡張(というかメインの機能の)基板をいれてマザーボードとして使えることを想定している。下の 15 ピンのコネクタには、ピンソケットを付け、拡張基板の方は、ピンヘッダを(直に)下面に付ける。(想定レベル)

      上部のコネクタは、外向きに付ける。左の シリアル部分は ICSP で、ピンヘッダ。USB は、MU5F-23 か同等品でないとマズイはず。工夫すれば、A/メス、[UAF-19]が付くかもしれない。A/メス を付ける場合は、下になるパターンが接触しないよう気をつける。(テープなどで絶縁)

      ボタンは、TD-85XUしか付かない。MU5F-23の同等品 とともに入手を推奨。



      ケースに実際に付ける場合、上部のコネクタや(パターン)がケースに接触するおそれがある。なんらかの方法で絶縁する。特に A/メス、[UAF-19]を付けた場合は危険でより注意しないといけない。

      どんな拡張基板を作ると楽しいかは、まったく考えていない。

      あと 水晶は、秋月 FA238 。16 MHz とかしか入手できない。8 MHz 用の プログラムは、コンフィグを変えないと 使えないので注意。(HEX しかなくても コンフィグ部分の データを変更することは普通可能)

      右のコネクタは、クロックを外付けモジュールに変えるとき用。どういう用途でどう使うかはほとんど考えていない。

    (2) ブレットボードと共に使う。

      I/O を片側に寄せたので、ブレットボードで便利に使えるかも。3.3V も供給できる。USB は単なる電源コネクタとしても使える。

      下側のコネクタは、ピンヘッダの方が良さそう。ブレットボード専用なら細ピンヘッダの方がブレットボードを傷めないので安心。

      その USB だが、A/オスも水平に付けられる。その場合は 表(ICの面)につける。A/メスも OK でこちらは裏。ただ、固定するための フレームグランドはハンダ付けできない。そればかりか基板と干渉するかも。干渉した場合は、ヤスリ等で調整する。


      ミニUSBコネクタ(B)[MU5F-21] (在庫切れ)
      基板取付用USBコネクタ・ミニB(秋月)
      DIY Mini USB 5-Pin Female 90 Degree (10-Piece Pack)

      無理やり水平に付けるなら、このタイプ。ただし、裏面(IC と逆) に付けなくてはならない上に、フレームグランドは奥の 2 つしか付けられない。

      mini B の 広い方が 垂直タイプでは 2 ピンなのに対して 3 ピンになっているのがポイント。-- 最初気が付かなくてライブラリを作る際に混乱した。

    (3) 秋月 C 基板に付ける

      下の部分は、秋月 C 基板に合わせている。ピンヘッダ/ピンフレームで接続しても良いし、直結しても良い。

      L 型 ピンヘッダでうまく接続すると。aitendo CASE-B に スロットを使って入れられる。... というか逆か。
      基板を消費することになるが、フロントパネルに無理やりしてしまうことは出来る。うまくシールを作って化粧してやれば いけるんじゃないか?

      メリット? 加工がアルミ 2mm よりは楽。基板とパネルを一体化できる。

      あと、裏に加工用の目盛りを入れとけば 便利かも。(済)

      まぁこれはただの案。基板の方に部品が乗っていれば、強度は要らないし、透明なもの -- PET のシートとか? でも良いのではないかと思う。

    (3) 3 ピンコネクタ

      右上の 3 ピンコネクタは、5V - CLKI - GND 。

      とりあえず、5V を出していなかったので ここにした。CLKI は、外部クロック入力で、 精度が高かったり、ジッタが少ない 40MHz とか 48 MHz とかを入れると ... なにか楽しいことが出来ないかと思い付けた。

      パネルにする場合は裏面にコネクタを付ける。 単なるピンヘッダではなく、ケースとの接触から保護できるタイプのものを推奨。

      ブレットボードで使う場合は、5V を取り出せると便利かも。コネクタは逆で IC 面。

追記 現物合わせ→修正



    CASE-B を入手したところ、外形が 20 mm 丁度で思ってたのと違う。あと底面から基板までの高さも。それで、現物に合わせて修正することにした。

     

    どうも底面と基板の間は、2.8mm っぽい。これなら 2.54 mm 高 の L型 ピンヘッダはちゃんと入る。それだけでなく、マザー側に低メスが使える。低メスを使うことで 秋月 C 基板がきっちり入る(はず)。

    低メスを使わなくとも問題ない。もともと 15 pin は、2 段目からだが、3 段目に入れれば 丁度良さそうな感じ。

    ところで、このスロットは遊びが全然ない。マザーボードにすると当然ネジ止めすることになるからこちらも遊びがない。となると、ピンヘッダを完璧な精度で付けないとならない。これはなかなか厳しい。組んでおいてハンダ付けということが出来ないのだ。

    これはどうしよう。ケースに穴を開けておいて、仮ハンダできるようにしておく? ひとつ組立用に潰すか。

      思ったより広かったのだが、逆に 内部が狭いということで、caseb-pic32mx-02 ではダメだということが分かった。作りなおした所、上下コネクタが 随分内側に寄った。もう、USB A/メスは無理。また DIP のピンとコネクタの間が随分狭くなった。2.54mm ないので 同じ面には付かないし、ハンダ付けも工夫がいる。

      (再修正) DIP-28 の方を少し上に移動した。これでぎりぎり。

    その上で、表面のシルク見直し。コネクタのシルクは最小限に。

    そして、USB A/メスと C 基板用の HOLE を外しすっきりさせた上で ボタンを秋月で入手できるタイプに変更。(caseb-pic32mx-03)

    裏面のシルクに 内面のパターン追加。-- 部品をおいてはいけないところが分かる様にする目的がひとつ。あと、この線を目安に基板を加工すれば、ケースに嵌め込めるかも知れない。実験用の目的もある。

    追記: 10/4 caseb-pic32mx-03 を発注。長穴が受け付けられるか が 興味のポイントのひとつ。今のレイアウトなら丸穴に変更可能でダメだと言われても致命的ではない。あと、色は黒。$15 だったのが $13.49 だった。-- さすがに緑では合わないと思ったので。
    (10/11 : 発送の連絡 -- どんなのが来るか楽しみ .. あと 10 日ぐらい?)

所感(基板発注時点)

    このケースB + コントローラ付きバックパネルというのは、思ったより使い勝手が良いものかも知れない。

    C 基板で試作するとして、試作中や試作後の使用で保護できる。保護できれば、開発中でも持ち歩ける。-- これは、ちょっとしたメリットかも知れない。

      ケースが 分割されているが、ケースの上部下部を接着して筒状にしてしまえば良い。そうすれば、開発中は、フロントパネルなしでも済む。

      アルミだから、たぶん強くは接着できないのだが、乱暴に扱わなければ大丈夫だろう。とにかくそうしてしまえば、差し込むだけで良い。外すのも簡単。

      C 基板では、幅を削らないといけないのは、手間ではあるが、そんなに時間はかからない。10 分ぐらい? うまくやれば、差し込む固さも調節できる。

    あと、基板を効率良く使えるメリットもある。

      共通部分は別だから基板には入らない。固定するための面積も少なく済ませられる。C 基板だと、コネクタ部分 (3 列目まで)以外は、フルに使ってもケースに入れられる。

      専用基板を作るにしても、47mm 幅と 5cm を切るわけで、 長さを 5cm までにしてしまえば、低コストになる。

      ただ、そうすると ケース長 77mm は、ちょっと長い。ピンソケットの分 8.5mm + 50mm ぐらいで良い。完成品にする場合はケースを切ってしまうという手はあるが試作段階ではそうはしたくない。... Arduino でよく使われる 足が長いピンソケットで延長して とりあえず 長さを稼ぐのが良いかも知れない。




        6mm 差し込むと、19mm - 6mm = 13 mm 延ばせる計算にはなる。まだ短いがこんなもので。

      ちょっと高いが、5cm x 5cm の 4 層基板というのもあるようだ ($68)。10cm x 10cm クラスだと $99 だから 3 割ほど安く上げられる。4 層基板を作る手段も持っていないし、目的もまだないが 覚えておこう。

      4 層基板なら アナログ系? ... AVCC のところは適当に処理してしまった。R+C か L+C を入れられる様にすべきだった。 2 回目を作ることがあれば、忘れないようにしよう。ただ、デジタル派なので、4 層基板なら FPGA(BGA) ? ... これと組み合わせる もので 足が多い BGA の基板というのは何か変だし関係なさそうだ。

    さて、PIC32MX 版を作ったのに、わざわざ コントローラ付きと書いたのは ... arduino 互換だと 実はもっと便利かと思ったため。趣味的には mega328(DIP-28) + FT231X(QFN-20) かなぁ。ボタンはひとつで良さそうだから、空いたところに FT231X が入りそう。

      問題は、ピン配置。13 ピン分の I/O ピンしか出せない。デジタルのみにして、アナログは、上のスロットを使う? ... まぁなにか変なものになりそうだ。

    FT231X は発注かけているので現物見て作れそうなら、この基板の仕上がりを確認した後になるが、基板を設計してみたい。

追記: AVR 版 (仮)



    AVR 版 を仮に設計してみた。どうも、時間があると eagle いじってしまう。それはともかく ...

    大分良い感じではあるのだが ... ピンのスペースが足りない。ピンを増やすのも厳しい。位置すらなかなか動かせない。

    というわけで ... 下は アナログ A0 + デジタル D0-D11 (D12,D13 は配置できず )で終わり。3 ピンの部分は 電源電圧の選択( 5V - 3.3V )。 これは、装置が目的ならスイッチにしないで、直結すべき。せめてジャンパ。

    問題は、アナログ入力。下に入らない以上、スライドさせて装着というのは難しい。しょうがないので、センサーボードを別にするという考え方にした。A2 - A5 (I2C 含む)を電源込みで 6 ピン。

    あと大問題なのが ISP 。専用のコネクタを出せないどころか、RESET もピンに出せていない。USBシリアルの FT231X を入れてあるのだが、TXD/RXD/DTR 以外は引き出せていない。要するにブートローダ専用。まぁ DIP だし、装置組み込み用ということで。

    AREF は、コンデンサを付けられるようにしただけ。



    ISP のコネクタは出せないが、BitBang ライタの配線はできた。通常時も切り離せないわけだが、シリアルとして使っている間は、入力ピンなので壊してしまうことはないはず。ただ、配線はできたものの、クリアランスとかかなり厳しい。不安なので前のも残してある。

    ... 今はここまでにしておこう。本当に作るかどうかは、別途検討しよう。

追記: ネジについて

    aitendo CASE-B はネジが特殊だった(M1.7 ?)。いずれ ケースを切ったりすることも考えて M2 でなんとかする方針。まずは、ネジとタップを購入。


    ネジは、トラスコ中山 の ステンレス皿頭小ネジ寸法M2X8六角穴付ボルト寸法M2X8 というのを試す。タップも持っていないので、これ にした。

    六角穴付ボルトというのは、たまたま見つけたのだが、仮組みのとき便利そうなので様子を見てみる。

    ... これでうまくいけば、ケースのサイズの調整も可能。だめなら、おとなしく aitendo からネジを調達する。

      買ったタップは、中仕上用 ピッチ 0.4mm/下穴用ドリル径 1.6mm。製造元直販ページ に書いてあった。

      ケースには、1.5mm Φ の 穴があって 1.7mm Φのネジが切ってある。ここに強引に M2 のネジを切るつもり。完全な穴ではないし、肉厚もあまりないから失敗するかも。ネジが切れても中心がずれるかも知れない。

      まぁ買ってしまったし。結果は追記する。

    ところで、この daishinshop というところ 取寄品 が多いんだが なかなか安い。時間がかかるのは(中華ショップで買うことが多くなったので)慣れている。ついでに、いろいろ買ってしまった。

    タカチ MX2 は、4cm 幅, 6cm 幅のタイプは、M2.6 タップネジだそうだ。同じように M2.6 のタップと ネジを買っておくと良いかも。

追記 2012/10/16:ネジ一式到着

    さっそく タップで ネジを切ってみた。ハンドルを買っていないので少々不安だったが、タップを ラジオペンチで固定してケースの方を回すやりかたなら問題なし。ただ、抜くときがネジを切るより難しかった。完全な穴ではないので、ひっかかるのだ。抜くときもネジを切る -- しかも反対側でという感じ。だから一気にねじ切ってはいけない、一回ぐらいは途中で抜くべき。中心は少しずれたかも知れないが分からないレベル。

    さて、ネジについてだが、六角穴付ボルトは、見た目でも良い感じかも。基板が到着したら写真を取ってみよう。もうひとつは、サラネジ。悪くはなさそうだが、基板を大径ドリルでさらわないと 。綺麗な仕上がりになるかどうか ...

おまけ: imall.iteadstudio.com で気になる商品

    新サイトになったときは、商品が少なかったが、結構増えている。ちょっと気になるものを取り上げてみた。基板だけ発注することが多いのだが、ついでに買うのも良いかも知れない。

    2.54mm 40Pin Gold-plating Male Header

    ピンヘッダなんだが、白と黄色がある。(前みたときは、緑とか青もあったような...)

    ITDB02-4.3
    ITDB02-5.0

    コントローラ(SSD1963)付きの 4.3 inch 480x272 , 5 inch 720 x 480 LCD モジュール。
    フレームバッファ付きだから、AVR でも使おうと思えば使える。

    Crystal Oscillator 3.2 × 2.5 × 0.7 SMD (5Pcs) (passive: 発振子)
    Crystal Oscillator 5.0 × 3.2 × 1.2 SMD (5Pcs) (active: 発振器)

    12 Mhz と 25 MHz しかないが、FPGA に良さそう。

    Rotary Encoder with Switch

    ロータリースイッチ。掘り出しモノなのかどうか判断できないが、なにやら良さ気。

      少し小さめ。プッシュボタン付き。シャフトが丈夫そう。... メリットはこのあたりか?

    部品は、マニアックなものがわりとある。要チェックかも。

追記 2012/10/21 : 基板到着



    長穴は、なにも連絡なしに黙って作ってくれた。ただ、気持ち大きいような気がする。milling の線の太さを 細くすべきだったのかも?



    とりあえずケースに取り付けてみた。幅はぴったりか 気持ち大きめ。ケース中央は少し凹んでいるため、そう感じるのかも。高さは小さめで、明らかに段差がある。dimension だけ 少し(0.1 〜 0.2mm)大きくしたほうが良いかも知れない。

    六角穴付ボルトは、良い感じになった。あと、すz マークだが、銅箔も マークしている。気持ちほりが深い。



    皿ネジのほうは、こう。ピンヘッダの先が見えるのだが、C 基板の 3 列目に L型ピンヘッダを差し込んで、基板をフタにぴったりくっつけてみた。

    記事中で L型ピンヘッダの位置合わせが難しいと書いたが、間違い。下に取り付けるので 現物で合わせた上で、はんだ付けできる。

付録: eagle ファイル

    ai-caseb-04.zip

    PIC32MX のボードと 回路なしのディメンジョンのみのボードを添付。

    caseb-pic32mx-01
    Todo:
     発注までに見直す。長穴、USB 表裏 (見直し1回)

      cam は、Milling を Dimension と同等の扱いにした。両脇に drill を打つべきかどうか?
      USB の表裏は合ってる。

     できるだけ部品は裏にもっていく (済)

      RC は裏に持っていったが ... VIA の処理も目立たないようにすべきか。Stop Off にして(tented via)にして位置も隠れるところに移動。(済)

     シルクの見直し (見直し1回)

      見直しはした。でも、パネルにするなら、不要なものは削除すべきか。

     USB A/メスの削除

      パネルにするなら、見栄えと絶縁の問題で削除した方が良いが... 便利な機能を削るのもどうか? ... と思ったが、USB A/メスは 無理なので削除決定。

    caseb-pic32mx-03

      目盛りをいれたり、パターンを見栄えのために少し修正。

      スロットの基板想定位置も シルクに入れた。現物で合わせている。

     DIP-28 の移動。

      DIP-28 と下のコネクタとの間が狭すぎハンダ付けが難しそうなので、上に移動。

     panelize で 表裏逆に

      とりあえずパス ... と思っていたのだが、単に brd の中で グループ・ミラーすれば良いだけだった。

    コネクタを 0.25mm 下げる。(0.4 で済)

      底面からの高さを 2.8 mm と見たのだが、どうも違う。2.5mm (か 2.6mm) のようだ。実際 2.54 mm のパーツが入るので、底面からの高さを 2.55 mm に変更。

      もう発注してしまったが、これだと 合わせられない。困った。
      → ピンフレームだと 0.5mm x 0.25 mm とかだから 1 Φ内で調節できる(と思うことにした)。ピンヘッダだと無理だが .. スロットに合わせないなら OK 。今後もあるので、eagle ファイルは修正。
posted by すz at 22:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2012年09月24日

USB VID/PID

スイッチサイエンスで『USB PID無償提供プログラム』を検討しているのを知った。USB の ファームウェアを公開している立場からすると、USB の PID/VID は結構厄介で、正直自由に使える ID が欲しい。ID を使わせてあけようと考える人がいるというのは、非常にありがたい。

この機会に使える PID/VID についてまとめておこうと思う。

チップベンダーが提供する サブライセンス

    MicroChip や FTDI, TI (, Atmel も?)などは、製品に利用できる サブライセンスを発行している。が、当然ながら そこのチップを使うことが前提になっている。いまのところ USB 付き AVR の ファームウェアしか作っていないのだが、互換性のある ファームウェアを PIC32MX 向けに作りたいと考えている。

    ベンダーのしばりがあるのも問題だが、作っているものは製品ではないほうがより大きな問題で、サブライセンスを受けようとも思わないし、また受けられるとも思えない。

V-USB が使っている USB の VID/PID

    V-USB の最新版 vusb-20120109.tar.gz を解凍すると USB-IDs-for-free.txt というのがある。これには、いくつかの VID/PID のペアが載っていて、ライセンスに従えば 使用することができる。

    ライセンスは、Version 2009-08-22 となっていて、以前のものから見直しがされている。一番大きな変更だと思ったのは、使うチップやライブラリの条件がないということ。シェアできるようにさえなっていれば、他に条件がないようだ。

    以下、自分の理解。(厳密なものではないので注意)

    テキスト名による 識別

      ・ テキストの ベンダー名と プロダクト名は、USB language 0x0409 (English/US)でなければならない。

      ・ ベンダー名は、自分の Internet domain name (e.g. "mycompany.com") か e-mail address (e.g. "myname@gmx.net") を含んでいないといけない。( たぶん URL でも可 )

      ・ 自分の URL や e-mail アドレスは、レスポンスを返せるものでなければならない。

      ・ ドライバは、全文字列を チェックしなければならない。(sub-string の比較はダメ)

      以上を守れば、次の ID を使うことができる。

      PID dec (hex) | VID dec (hex) | Description of use
      ==============+===============+============================================
      1500 (0x05dc) | 5824 (0x16c0) | For Vendor Class devices with libusb
      --------------+---------------+--------------------------------------------
      1503 (0x05df) | 5824 (0x16c0) | For generic HID class devices (which are
      | | NOT mice, keyboards or joysticks)
      --------------+---------------+--------------------------------------------
      1505 (0x05e1) | 5824 (0x16c0) | For CDC-ACM class devices (modems)
      --------------+---------------+--------------------------------------------
      1508 (0x05e4) | 5824 (0x16c0) | For MIDI class devices
      --------------+---------------+--------------------------------------------

    シリアルナンバーによる 識別

      ・ シリアルナンバーは テキストで、USB language 0x0409 (English/US)でなければならない。

      ・ シリアルナンバーは、自分の Internet domain name (e.g. "mycompany.com") か e-mail address (e.g. "myname@gmx.net") を含んでいないといけない。( たぶん URL でも可 )

      ・ 自分の URL や e-mail アドレスは、レスポンスを返せるものでなければならない。

      ・ Vendor Class を使いたい場合は、libusb か libusb-win32 を使うこと。

      ・ それ以外のクラスを使う場合は、OS のデフォルトのドライバーを使うこと

      以上を守れば、次の ID を使うことができる。

      PID dec (hex) | VID dec (hex) | Description of use
      ===============+===============+===========================================
      10200 (0x27d8) | 5824 (0x16c0) | For Vendor Class devices with libusb
      ---------------+---------------+-------------------------------------------
      10201 (0x27d9) | 5824 (0x16c0) | For generic HID class devices (which are
      | | NOT mice, keyboards or joysticks)
      ---------------+---------------+-------------------------------------------
      10202 (0x27da) | 5824 (0x16c0) | For USB Mice
      ---------------+---------------+-------------------------------------------
      10203 (0x27db) | 5824 (0x16c0) | For USB Keyboards
      ---------------+---------------+-------------------------------------------
      10204 (0x27dc) | 5824 (0x16c0) | For USB Joysticks
      ---------------+---------------+-------------------------------------------
      10205 (0x27dd) | 5824 (0x16c0) | For CDC-ACM class devices (modems)
      ---------------+---------------+-------------------------------------------
      10206 (0x27de) | 5824 (0x16c0) | For MIDI class devices
      ---------------+---------------+-------------------------------------------

    ちなみに、ここで出てきている VID (0x16c0)を、Atmel だと誤解していた。Atmel は 0x03EB で違う。0x16c0 は、 "Van Ooijen Technische Informatica" ( www.voti.nl ) であった。

スイッチサイエンスさんへの要望

    最後になるが、twitter で意見を公募しているようなのだが、twitter の ID を持っていないのでここに書いておこう。

    USB には ドライバーが付き物で、ドライバーまで頑張って作るのではない限り、USB-IDs-for-free のライセンスで結構カバーできる。だが、OS のデフォルトのドライバー で使える別のクラスがあれば、このリストに追加して欲しいということになる。できたら、スイッチサイエンスさんに 同じルールの PID/VID の セットを作ってもらって 要望によって、リストが追加されるようになっているとたいへん嬉しい。

    OSS で ドライバーまで頑張って作るのであれば、ドライバー自体が共有できるものだから、やっぱり このリストに追加して欲しいということになる。

    逆に 個別のID を製品に付けたい ... となると 同人ハード とか 商品の試作みたいなことになるのではないだろうか? OSHW かつ OSS であるなら コピー製品を妨げることは出来ず 累計の制限は無意味になる。 累計の制限を付けるのなら OSS はともかく OSHW の制限は外すべきだと思える。

    まとめると、

    ・ シェアできるものは、USB-IDs-for-free ライクなライセンスで追加の要望が出せる
    ・ シェアできないもの(そのレベルになっていないものも含める)は、累計の制限を付け 仮ID の扱い。

    こんな風だと非常に嬉しい。
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2012年09月20日

8桁7セグ表示ボード

aitendo の 3/4 桁の7セグLED は、アノードコモンとカソードコモンが両方ある。なら、全部並列につないでやれば、12 ピンで 8 桁に拡張できる。さらに、よくよく見れば 4 桁で小さめのサイズもある。

4桁7セグモジュール(0.36"/green)[KEM3261G]
4桁7セグモジュール(0.36"/red)[KEM3261R]

8 桁だと、6cm 幅になるが、パターンは 5cm に収まるので、表示ボードを設計してみた。

    コネクタは、12 pin + 3 pin の15 pin 。基板のサイズは、秋月C基板に近いので、固定する穴のディメンションを同じにしている。


    ボタンも付けてみた。



    ボタンの回路図はこれ。ピンを節約したかったので、ADC で読むようにしている。こういう風に接続すると、同時押しには向かないものの、制御が簡単になる。

    表示方法は、1 つのセグメントを順番に表示させるつもり。1/64 duty というわけだ。以前 8x8 のドットマトリックス LED で同じようにしたが、全然問題ない。ただ、表示順は考えておかないと ぶれたとき見にくくなる。

    u5004s-0.1.zip : ベースにする予定のコード。(メモ)

コントローラの追加

    もともと tiny2313 を付けるつもりだったのだが、うまく収まらなかった。で、表示部だけ にしたのだが、コネクタの都合もあって ADC が必要になってしまった。そうなると tiny2313 は使えない。

    で、表示部と別にコントローラ部を作ることにして、mega328 (タイプ) を使うことにした。

      後で気がついたのだが、アノード+カソードでもボタンは 7segの線と 共用できる。ADC など必要ではなかった。-- まぁ ADC での回路を作ってみたかったということで。



    結局こんなのが、出来上がった。そのままでも良いが、切り離して、T 字型に組めるようにした。表示部分のみにして、別のコントローラを使ってもよい。

    専用のコントローラ部を作ったわけだが、出来ることは多くはない。

    もともと、シリアルで受け取ったデータを表示させるだけのつもりだったのだが、これだけではもったいないような気がして、水晶を付けてみたり 、さらに外部クロック入力 や ICP を コネクタに出したりはしたが、やっぱりイマイチ。

    追記:

    PIC32MX 版も作ってみた。... のだが、PIC だと 5V トレラントのピンがあったりして、ポートの出力が均一にならない。こういう目的だと AVR の方が良さそう。折角作ったので、これも含めた eagle ファイルを置いておく。

    あと用途について。LED をダイナミック点灯させるとノイズがすごいことになる。やはりコントローラでいろいろやるのは、避けて 表示メインにしたほうが良いと思う。

    とはいえ、周波数カウンタぐらいには仕立てたい気もする。ただ、水晶 も温度で周波数が変わるし、補正する仕組みを入れたいところ。ICP と SPI はピンに出しているから、
    DS3234S
    を接続することはできる。

    DS3234Sは、結構精度が良いらしいので、この出力をもとに補正するやりかたを考えたい。ちなみに、WDT 用 RC クロックと 水晶の周波数のズレを元に温度が測定できそうな気がしている。それが出来ると、補正値も温度ごとに持てる。... 補正できてしまえば、DS3234Sを外せる。そして、外した DS3234S は、自家用基準クロックとして使いまわすのだ。

    (参考) ■ TCXO水晶内蔵 SPIバスRTC DS3234Sを制御する ■

      O-Family 氏の解説等 ... なんと 独自に翻訳した DS3234S 日本語マニュアル がある。

C-533SR + TYINY2313 版



    秋月で扱っている 3桁 7seg の C-533SR 版も設計してみた。

    6 桁になってしまうが、これも 50mm に収まる。(aitendo のやつはダメ幅が広い)。 さらに、TYNY2313 (DIP) も内側に入れられる。両方カソードコモンなので、6 桁に減っても +2ピン増える。ただし、ボタンは 共用して -1 ピン。合計 14 ピン。TINY2313 だと TXD/RXD を通信用に使っても 1 ピン余る計算。

    コネクタは、固定用の意味もあるので、そのままにしているが、VCC/TXD/RXD/GND の 4 ピンのみ使う。ISP も一応コネクタに出した。

    この基板は、組むのに手順がある。表面実装 RC → TINY2313, ISP コネクタ → 7seg の順でないとまずそう。

全体回路図:


全体回路図( C-533SR 版):

eagle ソース:
seg7disp-02.zip
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2012年09月15日

FT232Rボードとか

ちょっと思い立って goodluckbuy.com で FTDI を検索 してみたところ、FTDI Basic Breakout っぽいボードが出ていた。



 FTDI Basic Breakout Arduino USB-TTL (goodluckbuy.com) $6.56
 FTDI Basic Breakout Arduino USB-TTL (dealextreme.com) $7.50

かなり安いのだが ... よくよく見ると ピン配列は同じものの、垂直にピンソケットが付いている。

なんで? と思ったのだが、どうやら 検索のついでに出てくる 『MWC MultiWii』 のほうがメインで、それで使いやすいようになっているようだ。

    『MWC MultiWii』を知らなかったのでググってみて、『MWC MultiWii SE Standard Edition(CRIUS)』という記事を発見。

      この一枚の中に3軸ジャイロセンサー、加速度センサー、気圧センサー、方位センサーなどがセットしてあります。

    とのこと。さらに調べると 『有志が作成したデータシート』が見つかった。



    - ITG3205 three-axis MEMS gyroscope, I2C, 16-bit ±2000°/sec, 3.3V-6.5mA
    - BMA180 three-axis accelerometer, I2C, 14-bit, <0.15° accuracy, 3.3V-800uA
    - BMP085 pressure sensor, I2C, 0.3m resolution, 3.3V-10uA
    - HMC5883L three-axis digital compass, I2C, 12-bit, 160Hz, 1-2° accuracy, 3.3V-100uA

    基板のサイズは、50mm 角となっているが、40mm 角のタイプもあるらしい。あらためて goodluckbuy.com で検索すると $40 ぐらいからある。センサーだけのボードもある。

    なかなかに興味深い。arduino として使えるなら、quad copter のコントローラにこだわらなくても、倒立振子とか 用途はいろいろありそう。

FT230X/FT231X

    実を言うと FTDI を検索してみたのは、FTDI の新しいチップの FT230X/FT231X に興味を持ったため。そして、興味を持ったのは、QFN パッケージだったりする。サイドまで パッドがつながっている QFN なら容易にはんだ付けできる -- そして FT230X/FT231X は 今までのパッケージと違って サイドまで パッドがつながっているのだ。しかも安かったりする。Mouser だと 180 円前後。

      FT230X は 16pin / FT231X は 20pin 。パッケージは、QFN 以外に SSOP(0.65mm ピッチ) もあって、 FT232R のピン数を減らしたものに見える。SYNCBB も使えるし、CBUS ピンもある。ただし、VIO は、1.8V 〜 3.3V (5V トレラントではある)。

    基板を作ってみたいという、妙な動機で興味を持ったわけだ。CTS/RTS しかない FT230X にするか 全部ある FT231X にするか迷っていたが、FTDI basic breakout (DTR + CTS) が主流なら FT231X が無難かも知れない。あと、パッケージが小さくなっているので、AE-UM232R (というか UM232R) 互換 のボードも自作しやすいかも知れない。

    追記: USB の D+/D- には、27Ωが必要で、パッケージが小さくなっても必要な面積は減らないようだ。安いだけがメリットかも。

      AE-UM232R で気に入らないところは、足が付いてしまっているところ。外すのも難しいし、いっそのこと基板から作りたい気分になっている。ちなみに、ピン配置は、FTDI の UM232R モジュール互換で、AE-UM232R がオリジナルというわけではない。

    ... などと考えていたのだが、沢山作ってもしょうがないので、思いとどまった。とりあえず今回はメモだけ。Mouser で発注するついでに 入手しておくつもり。忘れないようにしないと。

    あと、思いとどまった理由に PIC32MX がある。PIC32MX でも QFN があって、FTDI Basic Breakout っぽいボードは作れそうな気がしている。PIC32MX を使いこなせるなら、こっちの方が良い。問題は、いつ使いこなせるようになるか。なんとかしたのだが、なかなか手が進まない。

FT231X ボード設計



    QFN-20 の FT231XQ を使った FTDI Basic Breakout っぽいボードを設計してみた。

    USB は mini-B 以外に ケーブル直付けも出来るようにしてみた。typeA オスを(裏に)付けることもできるので、シリアル側のケーブルを伸ばす使い方もできる。

    あと、シリアル側に抵抗を入れることができる。さらに RTS を引き出せるよう細工。



    こっちは、AE-UM232R っぽいボード。裏面に抵抗を入れられるようにしてみた。VCCIO は、3V3 につないであるが、パターンカットができるように配慮はした。あと、RST も VCCIO に直結しているが、プルアップ抵抗を入れられるようにした。

    CB0/CB1 は、同じピン配置にしたが、FT231X では、TXLED/RXLED が CB1/CB2 に変更されている。LED を外部に付ける場合 FTProg (MProg) で 設定を変更しないと互換にならない。



    2012/9/18 : panelize.ulp で 面付けしてみた。一枚のボードとして認識されないと面倒そうなので、自作のツール(gerbtool)は使わなかった。

    下が、PIC32MX (QFN-28) の AE-UM232R 風ボード。2 の 2 枚が、FT231XQ (QFN-20) を使った AE-UM232R 風ボード。PIC32MX だと部品点数が増えて厳しい。USB を飛び出させた分大きくなった。

    切りやすいように、基板間に、tStop/bStop ,tRestrict/bRestrict の帯を入れる。さらに、ボード厚を 1.0mm にして発注するつもり。

    ところで、panelize.ulp での面付け少しばかり不安。上の 2 枚の QFN の 裏の パターンが変わってしまっている。-- 属性が 変わったようだ。この程度なら良いけれども ... 他にもあるかも知れない。

    あと、面付けしたことで、ベタパターンが変わってしまっている。橋にまで回り込んだだけなので、問題はないが ...

    eagle ソース : PIC32MX-typeBr3-04.zip
    gerber データ:um231x-p-out.zip

注意:

    無邪気に紹介してしまったが、ロゴまでコピーしたものとか、ロゴだけ取ったコピー品とかあるかも知れない。さすがにそういうのは薦められない。

    最初のボードは、パターンが違うし、ロゴ取っているし、なんとなく ぎりぎり OK な範囲のような気がする。

    『MWC MultiWii』の方はオリジナル自体知らないので、判断できていない。買うなら独自性のあるものを選んで欲しい。あと、ファームウェアがどういう条件で使えることになっているのか知らないのだが、本来の目的では使わず 他の使い方 をすることを想定して紹介している。本来の目的で使いたいのであれば、ファームウェアの使用条件には留意して頂きたい。

Mouser メモ

    全く関係ないのだが、Mouser で買っておきたい部品のメモ:忘れないようここに書いておく。

    ERJ-3GEYJ

      1608 5% の抵抗なのだが、やたら安いらしい。

    CC0805

      2012 のコンデンサ。かなり安いような... 22pF とかの買いまし。

    LTV-0701

      高速フォトカプラ。10Mbps 以上の 高速フォトカプラ は、あまり品種がないのだが、これは 100 Mbps となっている (本当なのかどうか、未確認) 。

      10Mbps の LTV-0601 より安かったりするし、ちょっと欲しいような。 使い道も考えていないのだが ...

    PIC32MX2 (QFN-28 / QFN-44)

      QFN が欲しいのだが、いつでも在庫があるわけではないようだ。

    追記: デジキーだと PIC32MX220 の QFN-28 は、在庫がある。PIC32MX250 も 10/1 に入荷するようだ。だが、 FT231X は、12 月! 。一方 Mouser は、10月に FT231X が入荷するものの、PIC32MX250 はリードタイムも出ていない。なかなか入手できないなら、デジキーで発注をかけておこうかな ... という気になっている。
posted by すz at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記