雪が格子をすり抜けると思っていたのだが、大雪というか 40cm ぐらい一気に積もる状況だとそうはならなかった。40cm と言うと比重 0.1 として 72kg 。雪がある間そばには行けない。そして積雪が 2m ぐらいになる年もある。新雪相当で 2m とすると 5倍! 360kg に耐えなければならない。時間をかけて積雪が 2m を超えると下の方は氷みたいになってさらに重量が増える。が、滅多にないと思うので、ここでは新雪相当と見積もろう。断面積で言うと 33mm径 = 8.60 cm^2 が全然ダメで、この 5倍 43cm^2 でも厳しいかも知れない。支柱は 45mm 角に 野地板2枚を貼って 45 x 69mm として設計しているのだが、断面積は 30 cm^2 。多分傾いたところで、一気に崩れたと思うので、断面積はこれぐらいにして、傾かないような補強も入れる。具体的には 短辺方向には支柱間に3本桟を入れて、長辺方向は、45mm 角でハの字を付ける。また格子棚自体にも野縁を長辺に接着して 60mm x 40mm にする。

図面は正月に作った。それから4か月。そろそろ作る頃合いだ。
ちなみに、一畳分でぶどう? という気がするので、(やるかどうかは決まっていないものの ) 次の年は様子を見て、もう1つ作り間を桟で結び面積3倍にする構想もある。
ちなみに、林ぶどう園でこんな動画があった。
https://www.youtube.com/watch?v=FEaInktM8wM
棚が2段になっていて上に雨避けが付く。雨避けはいいなと思うのだが、巨峰だし構想まではない。
そんなことより、この巨峰は枯れる恐れがある。棚が潰れたとき根本から曲がってしまったのだ。ダメなのかどうかは現時点では分からない。また折れた枝などを冷蔵庫で保管してある。ダメかも知れないということで挿し木にも挑戦する予定もある。(巨峰は既に PVP ではないので権利上の問題はない)続きを読む