2019年07月29日

違い棚を作ってみよう(1:構想編)

追記で書いていた記事を独立させた。ただ、独立させただけで、全然整理できてない。別途整理した別記事を書こうと思う。

木工をやっているうちに、多少なりとも上達した実感があって、もうちょっと上等な木材で何か作ってみたいと思うようになった。・・・という話。バックロードホーンの記事に続けて書いていたら、ひどいことになったので分離。

スピーカーのエンクロージャーは、合板フローリングで作ったわけだが、検索している間に、無垢フローリングを知り、気になって気になって。無料サンプルを提供しているところもいくつかある。

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(クリックで拡大)
ついに無垢フローリング板のサンプルを取り寄せてみた。正規に買うとだいたい 1畳分が最低単位で お値段は数千円〜2 万。使い切った 303mm 幅 3枚分の面積。木工で使っても使い切れないとまでは言えない量でひとつ買っても良いかなと思ったのだ。ちなみに、工作で使ったものは、1畳分3枚で 税込 4,780円が正価(@コメリ)

ホームセンターに板はたくさんあるのだが、パイン集成材や檜ばかり。しかも集成材は基本厚い。それ以外のものが欲しい。ただし、あまりに堅い木は加工が難しいので避けたい。厚い板も避ける。私が作るようなものは 12mm がせいぜいで、15mm はちょっとという感じ。幅広の無垢材はそもそも高いが、いらない。正確に 90mm とかのほうが欲しい。フローリング板には 四方に凹凸があるが、さね というらしい。2枚ぐらいなら 接着して 180mm にできる。たぶんそれ以上のものは作らない。

左は 6mm 厚のチーク。なんかいいのだが、(最低単位が2畳分のため)多分高くて買わない。 それゆえサンプルだけでもと取り寄せた。あと裏は平坦ではなく、溝が掘ってある。ついでだが、UNI というタイプで縦に貼り合わせてある。どれぐらい強度があるのだろうか? 棚板とかには使わないが、不安な点である。中はブラッシュナット(=クリ,チェスナット) 90mm 幅と 120mm 幅。ダークの方は好みなんだが、15mm 厚 うーん。値段は 8,250円+税金 。良い値段だが、やたら安いものはほぼない。180cm 1 本で 900 円だから、合板フーローリングの2−3倍の価格。無垢どうしだとホムセンの 檜 90mm 幅の方がたしか単価が高い。ちなみにこれも UNI タイプ。右の右はチーク 12mm 厚 乱尺タイプ。9,202 円(送料別)。左は、オーク(ナラ)のマルチレイヤー 12mm 厚 60mm 乱尺。オークは表面 2mm だけで、他はポプラ・ユーカリとか。まぁ全部オークだったら加工が厳しいか。安いのでどんなものかと思ったが、断面見るといかにも合板でパスしたく。

    DIY で使うには、歪んでなく精度良く切断された板を使いたい。小さく切る取る場合でも基準となる 2面が欲しい。そういう条件で正規に売ってるものとなると、それなりに高い。無垢の堅板となるとなおさらである。高い買い物のような気もするのだが、1畳分あるからである。量が多すぎ?という気もするが、カラーボックスサイズのものを作れば、ほとんど使ってしまう程度。いずれ使い切るだろう。そんなことより、怖いのは買い増しである。この単位で買い増ししたら、とても使いきれないし、保管場所にも困る。選択をよくよく考えたい。

・・・となると チークが第一候補か。加工できるのかという点を確認し、送料がいくらか調べたい。特価品だから決断したときにはないかもだが、それならそれで。第二候補はクリ・ダーク こちらも特価品。

    半分とかに切ってみた。オーク(ナラ)のマルチレイヤーはオークの部分だけが堅いのが実感として分かる。合板だがラワン合板とは違い、のこぎりで切った切り口は荒くない。さねはピッタリという感じ。悪くはないんだが、裏面の溝(横に等間隔)が目立つのが残念。あと基材?はなんだか柔らかい。チークはこの工作で切った合板より切りにくい。だが堅いという感じではない。クリは堅くてのこぎりの刃の進みが遅い。ウォールナットぐらい?でもオークほどではない。質感としてはクリは木目があるし重厚って感じで良い。チークは、つや消しだったのだがどこにでもある木という感じでなんだか安っぽい。つるつるに塗装したものの方が、チークらしくて良さそう。というか 6mm のやつが欲しいような。
    ちなみに、クリの裏の溝はほぼない。掘ったというよりは圧縮したような感じ。縦に2ヶ所。チークは縦に2本溝。2mm x 2mm ぐらい。

    調べたら、無垢板は 15mm 〜が普通で 12mm というのは少ない。重厚な感じの板が欲しいのであって、そういう意味ではチークよりクリか。チークは狂いが少ないので有名だが、クリもまた(ちゃんと乾燥したものは)狂いが少ない部類だそうである。後は割れやすいかどうか?


あと保管方法に気をつけないといけない。平坦なところに平積みしないと歪んでしまう。UNI タイプにした場合切って保管しようと思うので、どうせなら乱尺の方がいい。

・・・結局ポチってしまった。RESTA というショップクリ・ダーク。見積もりとかなしでポチれば終わりなのでハードルが低い。送料込みの値段提示も 後押し。保管場所を見つけてしまったのも大きい。ただし、2つ3つに切らないといけない。到着したら、いきなり切断である。切断箇所はあまり考えず つなぎ目にしようと思う。そういう切り方をすれば切断したところは使えないので適当に切る。

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    買ってしまったのだから、サンプルを見て詳細をメモしておこう。さねの凸部分、凸の部分を切っても溝がすこし残る。かんながけする場合は、1mm ちょっと余計にけずらないといけない。凹の部分は 5mm ぐらい。ちゃんとした板材にするには 最大 83mm と考えた方が良さそう。なのだが、凸部分や 凹の下側は切り取りたいが、できたらそういうデザインとして利用したい。あと、ダークというタイプだが、全面着色してある。ただし、つやつやの塗装は表のみ。切り口だけ色合いが違うことになる。

      さね凹は、後ろ側とかに使うことで問題にならなければ残す。さね凸は、切り取ってかんながけ。綺麗な面にするには、1.5mm ぐらい削らないとダメそうだ。・・・となると、88.5mm 幅。さね凹を切ると、精度が怪しくなってくるが、それでも切るのであれば、凹の底をぎりぎり残すように 4.5mm のところを切る。かんながけして -5.5mm 。結果 83mm 。・・・なのだがさね凹をレールとして使うとか利用することを考えると、+3.5mm で 8mm ぐらい。目標となる線がないので精度が出ない分余計に削るだろうから 78mm 幅。

    折角買ったのだから、何か簡単な棚を作ろう。横 30cm で 3 段とすると 30x4 の棚板。60cm x2 の側板で 240 cm 。裏の板は例の MDF もどきにしよう。なら 棚板は 28cm ぐらい。さねの出っ張りに嵌める形にしよう。となると正面は凹。うーん。もっと検討を進めることにして、奥行を 18cm にするとなると もう3枚消費である。
    あ、そうだ引き出し付けたい。ぐぐると、ニトリに引き出しレール(92円 ネジ付き) というものがある。サイズは、2.1 x 1.7 x 26.2 。奧側を切って、自分で取り付け穴を空ければ使えそう。検討してみよう。



小物用ラック編

なぜだろう? 電子工作のはずが 木工ばかりになって来た。

とりあえず進めよう。材料が手に入ったので 棚というか小さいカラーボックスのようなものを作る。構造はまさにカラーボックス。側板に天板・底板・棚板をネジ止めする。材料の都合もあり奥行は 18cm 。幅は 内寸 14cm にしようと思う。高さだが、1段の内寸 18cm 。引き出しを付けた場合 9cm x2 となるように。2段なら 40.5cm 3段なら 60cm 。上になにか載せたりもしたいので 2 段?
14cm というのは、考え中。9cm にするかも。あるいは 田の字型 9cm x2 + 1.5cm で 19.5cm 。置き場所を考えると、手持ちのカラーボックスに横向きに入れられるようにしたいような。

段々混乱してきた。別にテレビ台のようなものでも良いのである。というわけでテレビ台を画像検索して参考にしてみる。

イメージが出来てきた。要するにまず天板ありき。そこから垂直の板が2枚、3枚。その間に棚板がある。底板は、あったりなかったり。天板は、平坦である方が望ましく、垂直の板は木ダボかなにか使う。棚板も出来たら木ダボ。というか 真ん中はネジ止めが困難。だったら左右も木ダボで良いのでは?木ダボを使う場合、マーキングポンチ(ダボマーカー)を使う。木ダボの径は 6mm でも良いのだろう。

いや、今少し考えよう。18cm の中央に 大きく長いホゾ穴を空けるのは容易である。接着する前に 凹型を切り合わせれば良い。のこぎりで切れ目を入れてノミで割る。これを、うまく使えないだろうか? 側板というか足にホゾ穴を空け、棚板を付けて、強固なH型を作る。で、天板は木ダボ止め。

・・・いやこれは今後の課題として木ダボをまずはマスターしたい。位置決めは出来るとして、垂直に穴を空ける。これがマスター出来れば・・・と言っても今まで満足に出来た試しは・・・。ドリルガイドが必要だ。いろいろ見たのだが、パッとしなかったり高価だったり。

CNC Motor Jaw Shaft Coupler (OD: 19mm Length :25mm)
https://www.aliexpress.com/item/32731631051.html

例えばこれはどうなのだろう? 6mm や 8mm,10mm の内径が選べる。CNC 用だからスパイラルの切れ目があって変形するが問題ならば、エポキシなどで固定してしまう。ある程度穴が空いたら、固定してストッパーにする。平面はこれでいけそうな気がする。

    エポキシもコツがいるようだ。最初は粘度が低い。粘度が高くなるまで待って盛る。こういう作戦にしたいが、うまく行くのかどうか?

端の穴は、端板で治具を作れそうな気がする。たぶん L字型の ものを作れば良いのだろう。

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    買った 90mm 幅の板を 9cm で切る。それを 45mm とか横半分に切る。裏に溝があるから、それを考慮しないといけない。さねの凹の部分は垂直みたいだから、そこに表側を当ててネジ止め。正確でなくても締めればたぶん 直角が出る。どこに穴を空けたいかは決まっている。端と真ん中の3か所。そこを避けて2ヶ所でネジ止め。距離を測って 6mm なり 8mm なりを空ける。失敗したら、その間も使うかも。木が堅いから、完成すればガイドとして使える。失敗かどうかは、木ダボを差し込んでみる。いい感じなら OK 。この作戦でいこう。

・・・といろいろ検討したのだが、既に素晴らしいものを持っていた。

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    こんなアルミブロック。60mm 幅の AFS-1560 というのを 43mm で切ったものを所持。スリットの狭いところが 6.2mm 。ドリルを当ててから、スリットにちゃんと通るか確認すれば良い。90℃回しても OK なら完璧。そのあとスリットの中心になるようにして ぶれているかどうか目視。

    板の端面の場合は、L型のガイドを使う。が、これを当てて確認すればより上手くできそう。

引き出し

    百均で木箱を買ってきて棚に置くでも良いのだが、自作を考えたい。
    90mm 幅の 桐・ファルカタ板はもってるからそれで 3 面を作る。底板は 2.5mm 厚の合板。 桐・ファルカタ板にカッターナイフで溝を掘って差し込む。正面は 90mm の無垢板。棚板にかぶるようなデザインにしたい。閉めたとき音がしないといけないのだ。となると、天板と棚板の距離は、75mm 〜 85mm ぐらい。また、棚板は 15mm 奧にずれていないといけない。引き出しのガイドだが、引き出しを外して使うかもしれない。見栄えの点から考えて、天板側にだけ 5mm 角材を貼る。引き出しの大きさや数は未定。よくよく考えたい。
    正面パネルをどうやって付けるかは考え中。接着じゃなく裏からネジ止めしたいような。複数の引き出しを作るのあれば木目を合わせる。接着失敗して不ぞろいになったらやり直しができないし嫌だなと。そう言えば アルミの L アングルとか持っているのだった。これで行くか。

引き出し・サイズ。

    そう言えば、ダイソーのチャック袋を非常に良く使う。電子部品をはじめとして、小物はなんでも入れる。これを収納するのに不都合がないようにしたい。あと基板もあった。基板は 100mm x 80mm に収まるようにいつも作る。これも裸ではなくチャック袋に入れている。最低でもこれを平済みで入れられるように。

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とりあえずのイメージ。275mm のキューブになった。奥行きは 18cm 。単純に板の長さを足していくと 3060mm 。
高さはこれが上限。幅はもう少しだけいける。棚は2段に決定。下のスペースも確保したいのであまり大きくは変えない。・・・なのだが、面白みがないような。もう少し趣向を凝らしたい。違い棚? 一段の最大サイズは決めたが、それより狭くすることは可能。中間の棚を2枚かさねるだけで 15mm 変わる。まぁその程度までしか考えない。段差を大きくすれば、それだけ低くなるだけなのだ。がんばって、あと 12mm ? でも違うのだ、飾り棚は繊細なもの。これは、相対的に板厚感がすごい。丈夫そうでなければバランスが悪い。やはりこれでいい。引き出しは 左右 5mm づつ空けることにしたので、2分割だと 空間は、225mm まで。9mm の切り板を使うとすれば、 内寸の合計は 189mm 。120mm と 69mm とか? 高さは 80mm としたが、底板と その下の空間で -5mm して 75mm まで。違い棚にすれば、低い方は 60mm まで。この値をベースに調整してみよう。

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違い棚となるとこんな感じ。なんか、ちょっと違ってて良いかも。ただ、こうなると、下にスライドドアが欲しい。レールか。一応、切り取ったさねの凹が15mm 角ぐらい出来るはずだが。上は溝を掘る?ーーちょっと無理かなぁ。下の空間は 45mm を考えている。それぐらいないと何も置けない。置けたとしてアクセス性が非常に悪くなる可能性が高い。乱雑に置いたものが邪魔になる。引き出しなど付けても空けるのに苦労する予感。

あぁそうか。上に開くことができて、開いたら奥に差し込める扉。シャッターみたいなやつならいけるかも。上手く作れるようなら、チークの薄板をここで使う。どういう構造なんだろう?調べるだけ調べておこう。

スイングアップ式・跳ね上げ式、あるいは、オーバースライディングドア というらしい。家具ではフリップ扉。

ステーがあったり、いろいろあるようなんだが、作りたいもののイメージは出来てきた。

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まずレールが左右に貼られている(水色右)。扉には、ブラケットがあり、先にレールに合う出っ張りが付いている。黄色の状態はレールの上に扉が乗っている。引っかかるから落ちてこない。引っ張り出すと レールがなくなって回転できるようになる。だが、天板が邪魔になる。窪みに落ちると完全に回る。回るとストッパー(水色左下)で止まる。重心が外側だから、ぐらついたりしない。それは良いがレールが解放になっていると抜けてしまう。なので、抜け防止のストッパーも必要。抜くときはどうするかというと、後ろから抜く。

レールはいくら厚くても構わないし、ブラメットもいくら大きくてもかまわない。なのでレールは切り取ったさね凹。ブラケットも端材で行こうと思う。でっぱりは、木ダボでいい。

    忘れないように書いておくと、レールの上に扉が乗らないといけないから、でっぱりは扉から離れている。またその距離ぐらい下にずらさないと 閉めたとき上に隙間が出来る。レールの上部分が薄ければ、回転の条件が緩くなって、窪みがいらないような気がする。

だいたいこんなのでいけそうな気がするが、ちゃんと回転するように設計しないといけない。

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薄くすれば良いわけだから、コの字型の アルミチャンネル AC-5.5 というもの(ホムセンで売っている) を使うとこんなディメンジョンでいける。ストッパーはラジペンで曲げれば良い。上部の空間は 9mm 板厚 6mm 。ダボ取り付けは 12mm 角の中心で、上から 6mm 。アルミチャンネルは 内寸 5.5mm なので ダボを少し削る。
だいぶ作りやすくなった。これなら、パーツの単体テストもやりやすい。

ところで違い棚再考

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間を 12mm にしてみた。筆返しのようなものも付ける。引き出し用だけど。間は 12mm の板。

しかし、これ一作目は、1枚の幅でも良いかな。薄くても用途はあるのだ。カラーボックスの奧か手前。窓枠にだって置ける。

フリップ扉だけ付けて、引き出しも作らない。違い棚だけ、ちょっと奥まったところにする。6-7mm ? さねの凹をちょっと余計に切ると 5mm角が取れる。凸部もみんな切ってしまうが、4mm x 3mm とかにしかならない。

材料も少ないし、練習するには良さそうだ。出来が良ければ、後で後ろ部分を付けることも出来る(かも)。裏板もいらない。後ろにケーブルが出るようなものを乗せそうなので。・・なのだが、緑の砂壁のような塗装が出来たら考えるかも。

あと筆返し(のようなもの)は付ける。さねの凹部分で作れる範囲。あとカンナもマスターしないと。小さいのを持っているのだが、手入れをしていない。技量も低い。横に切った切断面が見えるのは、天板のみ。そこは苦手だが、さねを切った後は量が多い。ここだけはまともに出来るようになりたい。

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ちょっと変更して寸法を入れた。一作目はこれで確定。板材は 合計 1220mm 。 つなぎ目を避けても 1枚でいけそう。違い棚のつなぎの部分をどうするか?悩み中。1本の木ダボを使うのだが、間。10mm の板は持っていない。アルミブロックならあるから正確に10mm かどうかは分かる。木ダボそのままは外観が。12mm φの円柱ならある。切って中空スペーサにしたいが、正確に 10mm に出来るものなのかどうか?

    確定のつもりではあるが、違い棚の家具の写真とか見ると、天板はすこし外にはみ出ている。同じようにしようかどうしようか。あと、横幅がもう少し大きくできる。チークの薄板が 300mm ぐらいあるので あと 5cm ぐらいまで。ちょっと考え中。

違い棚は、伝統的な家具にも使われている。その場合 「筆返し」とか別についていないし、「海老束」みたいに柱が1本ということもない。別に「筆返し」に凝ることもないのだが、興味がわいた。

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    「筆返し」と 「海老束」。「筆返し」は普通、別体式のようだ。家具の場合は、お盆の端のような加工がしてあるものもある。この海老束の加工は「几帳面」。几帳面の語源である。他に 凡帳面なる加工も本当にある。

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どういうことかと言うと、端材にしかならないものを上手く利用できないかなと。こういう複雑な形状は自分では作れそうにない。そして、利用するつもりであるならば、端材にする前に考えて切り取らなくてはならない。第一候補は、5mm 幅の角材だが、いろいろ作ってみても良いかな。失敗しても使わないだけだし。

あとは塗装か。表面は生かしたいし、裏面は塗装しないつもり。切り口だけ白くなるから、ウォールナット色のニスで目立たないようにしたい。これも先に実験しておかないと。

実は、そろそろ届くのだが、最初にやることは、保管場所に置くための切断。事情により89mm 以内でないといけない。つなぎ目は使わないようにするのだが、寸法線を入れる基準に良いのである。だからつなぎ目から 10mm -15mm とか で切ろうと思う。最初はとにかく切れば良いと思ったが、結局は利用するのだから、できるだけ正確に切っておこうと。


謎の構想

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    ちょっとサイズの見直し。出来たら 240mm 高より低く、320mm 幅より狭くという事情があった。ということで少し変更。

      図面にしていないが、さらに変更。左右 10mm づつ詰める。140mm x 90mm(88mm) x 15mm の板は自分的に非常に有用で、いくらあっても良い。違い棚のダボ穴あけに失敗しても使う用途がある。幅も短くする予定だが、ダボ穴の成否の後でも良い。他に 60mm x 90mm(88mm) もまぁ、あっても良いサイズ。つなぎ目があっても気にしない。

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    筆返しの切り取り案。15mm 使って、少しでも大きくすることに。赤いところを荒いやすりでまず削る。そうすることでナナメにのこぎりを当てられるようになる。ナナメを切ってから垂直に切る。垂直の位置は 8.5mm のところ。この手順でないと無理。で、あとはひたすら削る。右はちょっとだけ角度を付ける。大きく張り出すデザインが多いが、こういうタイプもある。削るときは基準となるところを最後まで残す。右上の角と、左の裏面。

      サンプル使って実際にやってみた。やすりで削り、のこぎりを当てるところまでは、これでいい。のこぎりの角度が決まるのでイメージ通りに切ることが出来た。ただし、のこぎりは水平に。立てると刃が当たって上の残すところを傷つけてしまう。(やってしまった)
      間違いは次。気が済むまで削ってから切り離す。そうでないと作業が捗らない。削り方だが、内側に R を付けるのが難しい。12φの丸棒に #80 の紙やすりを巻き付けてただひたすら削る。(作業途中)。 目やすは、さね凹の 底の角の塗装をぎりぎり消さない。別に R さえつけば残っていたっていい。正確に切られているのだから多分悪目立ちしない。あと端面だが、きれいな面が出ているものを削らなくてもという気がしてきた。角度を付けたければ、切り離すとき垂直ではなくナナメに切れば良い。


    で、やるかどうか?全く分からないのだが、側板に大穴をあけてみたらどうか?という考えが浮かんだ。
    家具の違い棚では、横がベタの板であることは、ほぼない。2本の柱だったりして、軽い感じに作られている。ならば工具もあるし、穴をあけたりしたらどうだろうかと。ただし一ヶ所は無理である。ここはのこぎりを入れて四角にする。

    で、大穴と言えばファンである。前後にパネルを入れてファンで風を通す。何のためかというと、SBC である。こんな棚を作ってもその手のものしか置かないような気がしてきたのだ。だったら、ファン穴があっても良いではないか。

    いや、多分つくらないと思う。少なくとも一作目は。

    作りはしないのだが、・・・こんなこと考えだすのであれば、バラせる構造が良い。違い棚など上からダボに嵌める方式で十分ではないか。そうなると、ロの形で強度を保たないといけない。家具用に L字やT字の補強金具(平折れ金具、T字金具)があるが・・・後ろ側は溝があるのだから、ヘキサゴンレンチでも嵌め込んでおけば十二分な強度になりそう。百均のやつの大きなやつは本来の用途では絶対に使わない。ちょっと考えてみよう。そう言えば「かね折金物」 という 板をL字に曲げたものもある。あと「かすがい」コの字形状ばかりではないようだ。

    ヘキサゴンレンチは2番目の大きさの 5mm がぴったり嵌まる。最大の 6mm は 横 1mm、底▼ 2mm 削れば嵌まる。専用に買ってもひとつあたり 50円ならば、これが良いか。しっかり作れていたら必要なさそうな気もするし。その場合は、接着中だけ一時的に使うこともできる。

    これより安くしかも強固に直角を維持できる金物はないような気がしてきた。ところで溝の奧に V字を掘るとよりフィットする。ダイソーの彫刻刀セットの三角刀は 6mm の溝にはいりそう。だが、5mm にも使いたい。ダイヤモンド・シャープナーで削ってみることにしよう。
    嵌める場所は、下の板の両脇で、長い方を嵌めるつもり。H 型に組んだときに直角を出す。とりあえず接着まではしないが、組み終わって外したときにぐらつくようならエポキシで接着してしまう。

    かすがいも良さそう。「フラットかすがいII 」19円。(120 幅 x 40mm ) 。かすがいというのは締めるために使うから普通直角ではないが、これは直角? かすがい本来の使い方もできるだろうが、もし半分に切ることが出来ればコスパが良い代替になりそうな。10mm のステン丸棒を切ることが出来た、刃のない金鋸をひとつ所持していて、たぶん切ることは可能。

    近場のホムセンに行ってきたところ、「三角リンカス」 90mm というものがあった。4 本 121 円(税別)だから、使えるのであれば、これもコスパが良い。まずは切れるかであるが、ただの鉄のようで楽勝。手で押さえたが、固定できればもっとたやすかっただろう。で、直角かと言われると、だいたいそう。使えるかと言われると、たぶん。かすがいというのはそういうものだが、R が少し大きいし、ビシっと直線にはなっていない。幅は 6mm だが、横は 4mm -- ちょっと隙間が大きいからイマイチ やはり「フラットかすがいII」が良いか。他に 「大折釘」というものがあった。L 字金具のような感じ(つばはない)。だが、これなら ヘキサゴンレンチの方が良いように思い、買わなかった。

    「三角リンカス」が手に入ったことで、ダボ穴用ガイドも 検討しなおしたい。板に垂直に打ち込むことが出来れば、板端用のガイドになる。2本打ち込んで足にすれば、水平用にも良さそう。

    ところで、「フラットかすがいII」をモノヤロウで買おうかと思い始めている。ついでに買うものがないかと。

      「キャッチ」ーー 扉を止める器具のことを「キャッチ」という。磁石式なのはマグネットキャッチで、ローラで突起を挟むタイプは、ローラーキャッチ。樹脂製のものはローラーになってないから、ジュラコンキャッチとか素材の名称が付く。引き出しに付けてもいい。落下防止にもなる。少し買ってみようかどうしようか。

      角利 ホビー鉋」--- 裏面のべとつく塗装を剥がしたい。他にカンナは所持しているが、この目的に使いたくない。これを買って専用にセットアップしておく。スベリを良くするために、テープを貼ったり、油を塗ったりしなければならないかも知れない。使うときにその都度剥がそうと思うので、長くそのままにするはずだ。しかし、これ小さい。刃渡り 22mm しかない?。一枚小鉋 これだと 40mm 。裏金がないタイプで 一枚台というそうだ。一枚台は方向を選らぶ、逆目では引っかかって変にけずれてしまう場合があるそうだ。あとかんなくずの排出がうまくない。要するに使い方が難しい。−−どうする? 本体が 28mm あるのだから 刃渡り 22mm は間違いで 25mm 程度のはず。というか amazon では 25.5mm とか書いてあった。 削りたい部分が 25mm 幅なので買ってみても良さそうな気がしてきた。もしネジが M4 や M5 ならヘキサゴンのねじを持ってるから交換してみたい。強く締められるし、かんなくずの排出という点でも有利だろう。
      Amazon のレビューから。

        刃が指で動かせない程度にネジをゆるめ、普通の鉋のように刃かフレームの頭を叩いて出したり引っ込めたり。ネジを締めるにも刃を調整するにも、ペンチがあると便利、というか必須です。強く締めるのに指だと痛くなります。刃を出す量は、[底を垂直に見た時の]フレームとの隙間が1mmほどでしょうか、それより広いとひっかかります。

      Youtube から
       ・豆鉋の使い方

      豆鉋と同じようなものに見える。豆鉋で刃幅より広いものを削っていたり、小口を削っていたり、ふつうのカンナのように使えるようだ。

      スピーカーユニット 10cm/16cm --- 買わないけどどんなものか検索してみると、カーステレオのリプレース用とか中古も扱っている。16cm の中古が 1999円とか安いかも。いや、買わないけど。

      ヘキサゴンレンチ -- 対辺 5mm のものが 単品で 38 円ではないか。百均で無駄にセットを買い集めるより良さそう。ちなみに材質は、クロムバナジウム(Cr-V) と書いてある。工具としては当たり前だが、絶対に曲げられない。かすがいやめてこれにするか。

      水性オイルステイン -- ひとつどんなものか試してみようかと。透明ニスで上塗りで良いのだろう。容量が少なく価格が安いポアーステインで良いような気も。一度塗りで 1〜2 畳分。裏面だけで 1畳分だから、適量と言えば適量。

      ハンドソー替刃(バイメタル) --- すぐ切れなくなるダイソーのやつばかり使っている。一回買ってみよう。

      NTカッター
      ナイフ替刃(SK120)
      --- オルファ クラフトナイフのようなものだが、替刃に炭素鋼のものがある。替刃だけ買って柄は自作したりしようかなと。6mm の穴が空いているので、堅木で作った柄に鋸で溝を切ってはめて、M4 リベットナットでネジ止め。あとは、そこを支点に回転するのを防ぐ。堅木なら、溝を精度良く作ることで回転しないかも。2枚の板を貼り合わせることにしてもいい。コの形に嵌まる段差を付けるとしっかり止められるはず。いや、ネジで締めるならば、板が少し動くようにしないとダメか。
      全然だめなら、クラフトナイフを改めて買う。6mm の穴がおおきすぎる点だけで、付くことは付くらしい。スペーサーを作れば、完璧とも。
    あ、500円引きクーポンが昨日まで。送料無料と同じ価値で気軽に買えるチャンスなのだが、来てから欲しいものを探すともれが出る。欲しいものを積み上げておいて、次回クーポンまで待つ・・・わけにも行かないか。




実践編

まだ板は届いていないが、先にやることがある。それは、10mm 高 スペーサー(海老束)の製作。塗装してから組む予定で、ニスがなかなか乾かないため、先に済ませておく必要がある。ついでにサンプルから切ってみた端材の塗装テスト。

10mm 高 スペーサーは、穴の中心が多少ずれていてもかまわない。ダボを入れる際にゆるくても構わない。きっちり 10mm であることが重要である。これを作るために治具も作る。

治具とは、短い間隔でダボを立てたもの。これに嵌めてまとめてやすりがけするのだ。ダボは 20mm しか必要ないので 40mm を半分に切る。ダボ穴を空けて打ち込んでみたところ、全然垂直ではなかった。だいぶ練習しないといけないようだ。それはともかく、出ている部分は削って細くする。これで、垂直でないことは問題なくなった。4 つ作って、削っていったのだが、うまく行ったようなダメなような。満足いく出来ではないのだが、 10mm をきりそうになったのでヤメ。一応使うときには、10mm 厚のアルミブロックを挟んで固定する。上の板は 25mm 浮いていることになるから、9mm の板と 16mm のアルミブロックで支えておく。正確にダボを打ち込めたら、多少隙間があっても問題ないはず。あと 6mm 用として作ってはいるが、本番のダボ穴開けが失敗したら 8mm にして修正する予定。とにかく、違い棚がキモである。思ったようなものが作れなかったら、デザインを変更するかも。なので一番先に作る。

・・・いきなりデザイン変更。いくら丈夫に作っても経年変化で曲がってくるかも。なのでつっかえ棒を1本追加。60mm で中央に付ける。これは、上下にダボをでっぱり程度に付けて嵌める。組むまでに用意できれば良いのだが、ついでに作って塗装。つっかえ棒があることで、違い棚のダボの役割が減った。丈夫さ優先から、精度優先にできる。仮組して修正の予定。

塗装テスト

一応 #400 でこすって、ウォールナット水性ニスを塗ってみた。塗るのは 10mm スペーサー x4 , 60mm 棒、テスト用に サンプル端材と 比較用合板12mm 。

サンプル端材の色合いは良いかも。ただ、塗装前はつるつるだったのにケバ立ってきた。乾いたら、#600 でこすってもう一回塗る。

サンプル端材は2回塗りで裏面と同じような感じになった。これでいいか。実は、ニスは2年ほど前に使ったのこり。新しく買ってはあるのだが、使えるかどうか試してみようと。他にけやき色がある。色合いがスピーカーとか謎ケースに合うようなので、そっちもとりあえず塗る。まだまだ余っているので、スペーサー 、棒に3回目の塗りをしてみる。垂れるほどの厚塗りしてみた。棒の方は、ダボに付けて浮かしている。垂れても問題ない。スペーサーは水平に付けたネジにつけて浮かしてある。上から見る分には良かったのだが、下に垂れた分が集まっていた。これでは乾かないので、後で拭き取ったら変な模様に。まぁいいか。ウォールナット色に統一しても良かったのだが、アクセントとしてちょっと色合いを変えたい。下のフリップ扉もチークの予定だし。ウォールナット色+けやき色だとあめ色という感じで割と好みの色合いになった。

    厚塗りなどしてしまうと、なかなか乾かない。あまり良くないようだ。あとしみ込ませると乾かない。本番ではちゃんと下地処理をしてやろうと思う。キズとかがあると、そこだけ濃くなって目立つ。

まだまだ余っているので、次回のダイソー・スピーカー製作用に切ってある MDF もどきにも塗る。裏面に1回塗りだけして、明るい色から着色。ほぼ見えないのだが、接着に支障なさそうなので。

ところで、なかなか届かない。たぶん 配達店 で止まっている。中小の運輸会社のようで近場に配達店がない。ある程度の量が溜まったらまとめて配達するのだろう。

キター。来たのは良いが、思ってたよりも短い板をつないでいる。5 〜 6 枚ばかり。一方つなぎ目のところは、しっかり食い合っていて丈夫な印象。これはもう仕方がないかな。つなぎ目は個々の工作のときに考えることにしてぶったぎる。

切断完了。結局は、つなぎ目の 2-3mm となり で切った。 おおむね 3分割。だいたい一枚板と 2枚連結で長いものが出来た。サンプルは割と良い木目だったようで、美しくない感じのものも混じっている。ただし、節などは表面にはない。違う点として裏面まで着色されているものはなかった。ただし、溝でない部分に少しべたべたするものが塗られていてテカる。これは剥がしてしまいたい。あと微妙に曲がっているものもあった。さねを合わせるとピシっと嵌まる −− 遊びの分曲がっているということだ。重ねると、くるくる回るものも −− 凹に曲がっているか下が凸。

とりあえず、2枚連結 を2つと、3枚連結 を1つを今回の材料に選んだ。実際に寸法を入れてみないとわからないが。だいぶ端材が出る感じ。板に合わせてデザインを変えるかも。

もう切るのは嫌になった。元の作業に戻る。

    「筆返し」ほぼ完了。塗装に入っている。

    kuri90-15.jpg



ちょっと見てみたが、3枚連結は、22cm x2 と 255mm () が取れる。2枚連結 のひとつは、285mm と 395mm ぐらい (140 x2) 。2枚で良かった。いずれも必要な 板の両端を切らなければならない。12 ヶ所か。20,21? ヶ所の切断で相当嫌になったから、結構な労力。しかも精度が要求されるから気を使う。





練習の準備

必要なかった 3 枚目から 14cm x4 と 6cm , 7cm?(残り:凹さねつき) を切り出した。(実際は 1-2mm 大きい) これでいろいろと練習する。

次に、かんながけの準備。まずは板止めがついた作業台(板だけど)の製作。板は謎ケースII 用のもの。材料がなくなったので、謎ケースIIの製作は中断。これに 3cm 幅の板を接着し、ダボ穴を貫通で空けて、ダボを打ち込んだ。打ち込む作業で、接着が剥がれた。また、ダボが完全にはいらず、割れてしまったところが。3cm 幅の板は、「フジイの集成材」で買ったもの、集成材の端材で 3cm 厚の板を切ったものだと思う。これが余るので、1cm x3 と 6cm を切っておいた。切りにくいということはなかったのだが、かなり堅い。これで改めてスペーサや柱を作ってみようかと。四角いまま使って几帳面っぽい筋を入れてみたい。

6cm や 14cm の板で、かんながけの練習をする予定。凸さねを のこぎりで切り、かんなで面出しをする。(88mm 幅) 小口の方も、正確に 6cm,14cm にする。・・・と、その前に塗装実験。水性ニス(ウォールナット)を 2 度塗りしてみる。まだまだ明るい色調。小口は2 度塗りで良い感じになったのだが、何度も塗り重ねないといけないようだ。

カンナ練習

ちょっと ASIS でやろうとしたのだが、全くダメ。荒い使い方をして、さらに放置していたので、研ぐところから。研ぐと言っても、電動のダイヤモンド研ぎ機を所持しているので、それで。で、やっぱりダメ。刃の出し方が足りなかった? あと、裏金の抑えが弱く刃が引っ込んでしまうという問題もあった。少し慣れてきて、さねの凸から削り出して、面出しまで削るようなことも出来るようになった。ただ、刃を引っ込めて薄く削ろうとしても全然ダメ。全く削れない。あと、板によってはかなり難しい。硬い木目があると削れないので、でこぼこになってしまった。その上反対側からやったら逆目で無理なところも出た。薄く削れないので、修正もできない状態。一方、チーク。それなりに堅い木のはずだが、カンナでは、かなり柔らかい感じで思ったように削れる。結論ーークリは堅い。小口もトライしたが、文字通り刃が立たない。予想通りではあるが、長めに切った木を削るのが難儀になった。サンドがけしかないのだろうか?

    DIY 木材を2mm程度カットというか短くしたいのですが…

    2mmぐらいなら手鉋で削るのが一番早くかつ綺麗に仕上がりますが、鑿を使うのも案外巧くいきます。
    @ 差し金、定規などを使って周囲に切断線をいれます。
    A 定規を当てて、カッターできつめに切り込み溝をつけます。この溝が、鑿を打ち込むときのガイドになります。
    B 切断線から1mmぐらい手前に鑿を打ち込み、
    C 段々と削っていきます。
    D 全体に削り終わったら、初めにカッターでつけた溝の上に鑿を立て金槌で打ち込みますが、強く叩きすぎないないようにします。強く叩きすぎると、鑿が線の内側に食い込んできます。
    E 一周し終えた状態です。
    F 二周目からは、鑿を少しつよめに打ち込み、だんだんと切断していきます。
    G 三周目になると強く打ち込んでも大丈夫ですから全体に削りとります。
    鑿は24〜36mmぐらいのものが使い易いと思います。

    あと、この方法は ダボを挽く(飛び出た分を切り取る)にも良いらしい。のこぎりだと表面を傷つけてしまう。
    他の意見

      私なら、グラインダーにサイディング切断刃を着けて切ります。刃が無ければ、仕上げ刃でも削れます。
      他は当て木をして、のこぎりで切る(削る)事も出来ますが少々テクがいります。



ちなみに所持しているカンナは、小さめの二枚台。かなりの安物で、千円しなかったかも知れない。

    豆平鉋 創 2枚刃 刃幅約42o 長さ約210o 。一枚台が Amazon で 494円だから、最安の部類。

    ・・・

    canna-2.jpg

    近くのホムセンに行って来たら同じものが置いてあった。1200 円程度だった。一枚台の方も置いてあったのだが、大きさが全く違う。こちらは本当に、豆平鉋のイメージ。比べてみたら、刃の角度が全く違う。そうか用途自体も違うのだと思い、購入。700円ぐらいで、最安とはいかないが構わない。

    あと、オルファの クラフトナイフS のみ置いてあった。最近この手のナイフを使った覚えがない。どんなものか忘れてしまった。ひとつ買ってみることに。こいつは、刃が厚くて研ぐことが出来る。が、刃の角度が表裏ともに2段になっている。だから見かけの刃の角度で研ぐと研ぎ切れないそうだ。また、刃が2ヶ所に付いている。新品と研いだものが、どう違うのか?比べられる。・・・というわけで、これも購入。

 ・鉋のお手入れ (角利)

これを見ると、台は水平ではいけない。しかも刃の下側は湾曲しているものらしい。そういう調整がされていないから安いのかも。削る厚みは 紙1枚分程度とのこと 0.2mm ぐらい?。ちょっと定規を当てて見てみる。

    はっきりとは分からないが、なんかチガウ! 刃の上側が出ているような気までする。台直しを敢行するか!・・とか無謀だろう。はっきりと確認できる手段をまず手に入れないと話にならない。目はあてにならない。写真か? 3000 dot ぐらいの解像度で 15cm の写真を撮ると、1dot 0.05mm 。ひょっとして分かるのか?
    あと気になったのが、台直しをする工具の例にノミがある。そうか、カンナでダメなものは、ノミという手があるのか。他にスクレーパーとか。あんなものが使えるとは!

ちなみに、上で紹介したホビーカンナ。カンナ歴 50 年のひとが、2年使ったが使える! と書いたレビューがあった。どうしよう、欲しくなった。いや買うことは買う。が、欲しいものがまとまるまで我慢。ただ、このカンナも使えるはずなのだ。もっと研究しよう。

    動画があったので見てみたが、最初は 面取りほどではないにせよナナメにしている。また、平行ではなく、刃をナナメに走らせている。気になったのは、4種類を使ってる動画があったのだが、全部一枚台。あと 鉋のお手入れをみると、立鉋(台直し鉋)というのがあるのだが、刃が垂直と言ってよいほどたっている。堅い木を木目と垂直に削るのだから、小口の難易度を上げたようなもの。ホビーカンナで 刃を立てるとかいろいろ実験してみるのも良さそうな気が。

そう言えば、MDF はどうなのだろう? やってみたら、MDF こそカンナであった。楽に面出しが出来る。面取りしても気持ちの良い直線が出る。今までカッターナイフで修正したりしていたが、ひどいものだった。サンドペーパだと、ぼんやりした感じにしかならない上にくずがひどい。カンナでもクズクズではあるが、全然掃除が楽!すばらしいではないか。

とりあえず課題がはっきりした。薄く削る! やわらかい素材でダメなら、台のほうがダメな可能性がある。あとは小口のやりかた。そう言えば、合板はどうか? どの切断面も半分小口みたいなものだが。

合板は問題なく出来た。切り口は美しくできなかったが、直角を出すとか長さを調整するという目的だと十分。

で、クリの小口に戻る。面取りぐらいは出来る。平面に削ろうとすると、やっぱり無理。平面と言えば、裏面を溝まで削って平坦に出来るか?これもやってみた。出来ると言えば出来る。最大 25mm だし目印があるし、出来ないわけはないのだが、逆目でやってしまうとまずいことに。

あと、60mm に切った板止めに使った木はどうだろう? ・・・これは全く削れるような気がしない。クリより堅い? ナラ(オーク)かなぁ。 斑が見られれば、かんぜんにナラだが、よく分からない。

    「フジイの集成材」で端材を 10kg 1000円で売っている。ほとんどが 20mm 以上の厚い板と角棒 40mm 厚の大き目の板もあった 。集成材とは言え高級材が多い。しかし、堅い上に厚くて加工が厳しい。
    もう一枚、保管場所から取ってきた。12cm 長 30cm 幅。3cm 幅の板を接着して集成してある。薄いのを選んだので 15mm 厚。手頃そうな気がしたのだが、これも堅い。斑があるような感じだからナラかなぁタモかも。

    あと2枚引っ張りだしてきた。20mm 厚のナラと、16.5cm 長で上と同じ板。ナラは色が濃く、斑がはっきりとある。やはりタモか? しかし、どちらも堅そうで加工とか厳しい。

(続く)
posted by すz at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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