2022年12月11日

園芸メモ〜12月

さて、そろそろ冬支度を始めねばならない。

まず、雪から守るために避難するのだが、それだけで良いのかどうか?

耐寒性は、梅 -15℃ ぶどう -10℃ 柚子 -7℃ ということだが、若木ではもうすこし高い温度になるようだ。
うちの地域では、-5℃を下回ることが時々あるが 普通は -7℃を下回らない。この中では柚子が不安。不織布などを巻き付けると良いらしいので準備しておこう。

    カーメン君に不織布の使い方があった。二重に巻いて上を縛る。下も縛ったりクリップで止める。そして春先まで放置でOK。広葉樹は特に何もしない。まぁ霜は悪い影響があるので一本棒になっていても巻いておくか。

あと消毒。今年は野菜を初めて作ってみたのだが、病気でやられてしまったので、今度は殺菌剤を用意しておこうと思う。野菜もそうだが、果樹もやられると悲しい。特にぶどうは弱いらしく、カーメン君で紹介されていた「ベントール」を使ってみようと思う。同じものを使い続けると耐性菌が出来てしまうということだが、未だひとつも持っていない。

冬の間に1回まきたいので調べてみると、「ベントール水和剤」は 0.5g x10 と 100g のものが1000円以内。値段はそう変わらないーーどういうこと? 100g など決して使い切れるものではないが、0.1g が測れるはかりを持っている。年に何回も撒くものではないようで 10回分あれば十分な気がするのだが、貧乏性ゆえ 100g をコメリで取り寄せすることにしてしまった。

    さやえんどうは、早々と「うどんこ病」にやられてしまった。別のところのきゅうりは「べと病」。調子よく実がなっていたのだが、最後には実も黄色の斑点だらけに。ぶどうも「べと病」や「うどんこ病」にやられそうなので対策しないといけない。あとぶどうで気になるのは「黒とう病(黒痘病)」
     https://www.youtube.com/watch?v=1Hu3YVPurE0
    この動画を見ると、休眠期にまず薬剤を使う。後は梅雨時期。

    黒枯病、黒星病、黒点病、黒斑病、黒あざ病、黒とう病、黒根病
    ベンレートが効く 黒なんとか病。たくさんありすぎ。

    あれ?「べと病」が書いてない。

    成分:ベノミル

    他だと「ダコニール」が良いのだろうか? 「ダコニール1000」だと 30ml と 250ml があってあまり価格差がない。その上「ダコニール」粉末で 3kg というのがあってこれまた価格差がない。どういうこと?

    耐性菌が発生しないという特徴があり、「ベンレート」とセットで売っている例もあったので次はこれにする。

    成分:TPN、

    もうひとつ 「ジマンダイセン水和剤」 これも「べと病」に効くようだ。

    成分:マンゼブ80.0%

    モノタロウでは、これらがベト病農薬のおすすめ人気ランキング1〜3位。

    なお、農薬は処分方法がない場合必要以上に買ってはいけない。土壌灌注などで消費してしまえるのであれば問題ないが、ベランダしかないような人は注意すべき。

あと12月中にやるべきことは、梅の剪定。葉が落ちてからと思っていたのだが、まだ葉が落ちない。ぶどうもまだ頑張っている。

    https://www.youtube.com/watch?v=tK_G1jt-JWc
    林ぶどう園 タイムリーにぶどうの剪定の時期について。

    しっかりと落葉してから。今年の秋は暖かいのでなかなか落葉しないとのこと。
    そして、登熟。枝が茶色になることを確認。この2条件で休眠に入ったと判断。

    梅も似たようなもののはず。

    https://www.youtube.com/watch?v=1PomaE0YwKs
    レモン剪定の例。恐ろしいほど切り戻している。柚子なども同様だそうだ。ただし、常緑樹は真冬には剪定しない。3月頃。


そして大仕事。コンポスト2号の完成と堆肥づくり。

ベンレート 100g ゲット。

まずは測りで 木製スプーンの重量を見てみる。1.37g 。これを保存するビンに入れて専用にしようと思う。
次に練習。コーヒー用のグラニュー糖で 0.5g ぐらいを測ってみる。

農薬-ベンレート-01.jpg

なるほど、これぐらいか。

期限が書いてあった 4年間のようだ。袋に「めくる」と書いてあって、めくると沢山使用量などについての説明があった。

まず果樹。ぶどうは、休眠期に1回。黒とう病予防には 200〜500倍。それ以外だと 2000〜3000倍を散布で年3回まで。良く分からないが、梅とぶどうを休眠期に 500倍で。あとは 3000倍でいいや。

きゅうりとか豆類、トマトにも使える。1000倍とかの例もある。

一回 30倍程度の濃い水溶液を作ろうかと思う。90ml に 3g 。栄養ドリンクのビンに保存。
3ml シリンジ(注射器の形状:ダイソーにも売っている)で使いやすい濃度にする。

500倍にする場合 3ml を 50ml にする。3000倍なら 300ml 。
何回も使うものではないので 3g で一年余裕でもちそう。

残ったものをどう処分するのか?
どうやら 「土壌灌注」 して消費してしまえば良いようだ。土のなかでは農薬は分解されてしまうもののようで、ベノミルは、半減期 43.9日。TPN は 10.5 日。なお分解されない農薬は存在しないようだ。残留するようなものの認可が取れるはずもない。

土壌全面潅注 とか 苗の根部浸漬 という使い方があるのでいくらでも消費できる。



ようやく晴れた。しかし一日のみ。週間予報ではずっと晴れの日がない。コンポスト2号を作ってしまおう。

まずは、フタ作り。なんとか組み立てまで終わった。接着剤を使ったので重石を乗せて一日放置するのだが、あいだ雨が降る。乾かないと最後の調整→塗装が出来ない。何日か放置することになるかも。

フタが出来ることが確定したので、コンポスト2号の埋め戻した穴を再度掘る。大きな石も地下茎もないので捗るはずだが、元の掘りが甘かったので終わりのほうは難航しそう。

・・・もう晴れる日はなさそうだ。12月中旬ともなれば雪マークが出だす。そして年末あたりから降った雪は根雪になる。冬支度を急がなければならない。



フタ完成!残り作業は防腐剤を塗るだけだが、天候を見ないといけないので先に作業。

次に 柚子に不織布を巻きつけ 自転車小屋に退避。不織布はダイソーの 135cm x 5m のもの。取り出して真ん中で切ったら 1/4 2枚と 1/2 になった。1/4 2枚を巻き付けてホッチキス止め。もう春まで触らない。

さらに梅剪定! ほとんどの葉は落ちたようだ。花芽とかよくわからない。1年生だし 花など咲かないのでは? とにかく頂点から何本も枝が出ているので主幹を切り戻して枝の数を減らしておく。切ったものはとりあえず水に浸けたあと冷蔵庫で保管。これも退避。ぶどうはなにもせず退避。これら3つは完全に休眠したあと消毒の予定。

残るは、穴掘り。めんどくさい。・・・結局やらず。

ベンレート開封! 袋の中は粉のはずだが、開封前に叩いたりしても粉が下に落ちて行かない感じ。ラーメンのスープのように偏ることを期待したのだが、偏らない。
変だと思いつつ慎重に開封したところ・・・・ただの粉だった。

こぼさないよう 450ml のビンに移したところ半分ほどになった。3g を測り 90ml に溶かしてみる。・・・牛乳のような白濁色になった。30倍では十分に溶けないようだ。使う前によく振らないとだめそう。

とりあえず使いやすくなったはず。消毒の作業は全て外でやりたいが、粉を扱うと風で舞う可能性がある。

広葉樹の消毒というのが目的のひとつなのだが、梅の剪定で出た枝の消毒を先にしたい。濃度が良く分からないのだが 2000倍ぐらい? ベノミル 50% なので ppm で見ると 250 ppm 。

薄めたものを作ったが 泡が消えない。シリンジ泡だらけのような気がしつつ予定通りに作った。作ったものはカルピスウォーター的な濁り具合。これで枝は消毒。

さて、ついにコンポスト2号の穴掘り。すぐ汗が出てくる。休憩をはさんだが穴掘り完了!頑張りはしたが今回も 60cm なさそうな。次は堆肥づくりの作業。貰った枯れ葉2袋は追加でコンポスト1号へ。
コンポスト2号にはおふくろが袋に詰めている草。堆肥を作るつもりなのだろうが、全然だめ。

草の茎ばかりでほぼ茶色のまま。中の方は黒くなっているものもあったが、ずっと変わらないような気がする。とりあえず2袋を切り刻んでコンポスト2号に収めたが嫌になってしまった。この作業もすぐ汗が出る。

桑の木剪定(2回目)

    葉が落ちたら剪定しようと思っていたので勢いで開始。あまりにごちゃごちゃしてたので、どこを切るべきかイメージできなかったので落葉を待っていたのだ。とにかく太い枝をのこぎりで切る。そのうちの一本は切り抜いても動かない。ほかの枝と絡んでしっかり支えられている。しょうがないので金づちで叩いてずらした。すこし下に落ちたが抜けない。ほかの枝に引っかかる。どうみても抜けない形なのでまた切って分解することに。

      庭木ー桑ー20221211.jpg

      切りまくってまだこの状態。中央部に白く見えているのが切り口。ここらあたりがいかに込み入っていたか。しかし、まだまだ切った方が良いのではないか? 2本の幹が平行になっている。一本切るべきという気がしてきた。しかしこの曲がり具合。バランスが悪いとまた倒れ込んでいってしまいそう。枝の伸び具合を見てまた来年切ろう。


    ついでに玄関先のもみじを切る。常に紫色をしていて気に入らないのだが、気が付いたら随分と大きくなっている。しかも4本もおなじあたりから生えていて目障り。とりあえず3本を根本から切った。明らかに動物が運んできた種が育ったもの。いろんな植物が勝手に生えるのだが、切らずに残したからこうなっているわけで何年か放置すればひどいことになりそう。

    切って年輪を見てみたのだが、直径 5cm ほどでも年輪が4つほどしかない。樹木も意外に成長が早いものだな。もみじがうっとうしく思えてきたのはここ1〜2年。そもそも数年前にはなかったはず。

      庭木ーもみじー20221211.jpg
      結構切ったつもりだが、これもまだまだ切るべきか? もみじは高木だそうで、剪定していかないと手に負えなくなってしまう。

      どうやら桑の木その他植えたものではないらしい。今まで全く興味がなかったので知らなかったが、桑の木は雌雄があるのに実がなるとのこと。・・・

    庭木ー桑2ー20221211.jpg
    他にもう一か所桑の木があった。これは酷くて一か所から5〜6本生えている。根本から横へ横へと伸びていて互いにはあまり競合していない。おそらく雪の重みによって誘引されてしまったのだろう。斜めのまま大きくなるといずれは根元から折れるはず。これも何本か根本から切って枝も適当に切っておいた。

    写真をしげしげと見て、これではダメだなと思える。思いっきり切り戻さないと雪に耐えられない。

    根元から曲がるとだめなのだ。少なくとも 1m ぐらいはまっすぐ育てないと大雪にあうと折れてしまう。常緑樹の場合は、それでも安心できない。あまり枝を横へ横へ広げると枝が根本から折れるはず。

    11月頃から 5m の丸太とかが売られ出すのだが、松など庭木の枝を吊るために使うようだ。

      この桑の木、根本あたり黒い斑点が沢山ある。黒とう病かな?
       https://www.pref.aichi.jp/site/byogaichu/budou-kokutou.html
       −最初、黒褐色円形の小斑点を生じ、後に拡大して中央部が灰白色に、周辺部が鮮紅色〜紫黒色の陥没した病斑となる。
       
      ぶどうに移るとたいへんだし、「ベンレート」の実験台になってもらおう。

    あと南天らしき小さな木が同じところから3本。2本を切ってしまう。南天は子供の頃からあったので、落ちた種が育ったのかも。




豆苗 
せっかく畑穴君1号、2号を作ったのだが今なにかを植えても仕方ない・・・と思いつつ調べると 「豆苗」= えんどう豆 が冬越し出来るらしい。ちょっと植えてみようかと。ちょっと出遅れた感があり、雪の下になるのでダメではないかと思うのだが、放置するだけだし。

    畑穴君とは、
    畑穴1-001-1126.jpg
    これ。あぜ楽ガード 25cm を輪にして埋めたもの。直径 37cm ぐらい。土地はあるのだが、地下茎だらけ石だらけで耕すのが容易ではない。特に2つめ 30cm クラスの石が埋まっていて難儀した。最低限の面積を耕すだけにしたいのでこういうのを沢山作っていって広げていく計画。最低7つ作りたいが、今のところ2つで終わっている。

動画をみると、随分と沢山の塊を植えていて、結果わさわさと育って大きくはならない印象がある。えんどう豆など2〜3個づつで植えるものではないか?あと株間は 25cm 〜 30cm とか。直径 37cm の畑穴君だと 3か所ぐらいか?
 https://hcvalor-navi.com/gardening/kasai/Greenpeace/tebiki
 −酸性土を嫌うので苦土石灰で矯正するのがポイント
そうなのか。ちょっとめんどくさい。

多分ダメだろうから1株だけ鉢植えして自転車小屋に置いておこう。こちらは水やりが出来ない。代わりにワイヤーでアーチを作って袋をかけてみよう。

・・・そういえば挿し木した桑の木どうしよう。試したかっただけで育てる気はないが、気が変わるかも。実がなる木なので雌ということは分かっている。今回剪定したなかに雄があるはずだ。気が進まないが これも挿し木するか。いや、雄雌が分かってからにしよう。白く細かい花が雄株、薄ピンクの花が雌株。それでしか判別できなさそう。

もう一か所に木があるのだが、これも桑の木のような・・・良く分からないが枝に白い斑点多数。これも2株が平行して生えている。一本切ってしまう。

12月も中旬になって雪が降った。もう木工も庭仕事も出来ない。(終)



やるべきことは、ほぼないのだが、採種してみようかと。

温州みかんとかレモンは -5℃でだめになる。苗木はリスクが高いと思うので枯れてもいいやということで、種から育ててみたい。鉢植え限定で冬は自転車小屋とか窓に作った棚に移動させる。小さく育てるしかないが、防寒することで実を付けるところまで持っていけるかも。

    https://www.youtube.com/watch?v=ORTXmM0Dj3Q
    ミニチュア・カンキツの動画。作れることは作れそう。ダメもとでやってみたいような。

    しかし、摘果して一個しか実を付けさせないとなると、ちょっと寂しい。

    https://www.youtube.com/watch?v=wBEOqjbd3Ss
    のりんご氏のレモンの回。なるほど防虫ネットか。蝶の幼虫がうっとおしいから必須かな。特に小さい間にやられるとダメになってしまいそう。それにしても成長が遅い。一年でもこんなものか。一年生苗木は実は3年かかっているそうだから、しょうがないか。(種から1年、地植えして1年、継いで1年)

    とりあえず採種したら冷蔵庫で3か月保管。春先に植えてみよう。

    https://www.youtube.com/watch?v=98QZI8N3ZA0
    お、2年でこれぐらいにはなるのか。5号→8号に植え替えしてる。ただこの人は(あまり)切り戻ししてないな。

    https://www.milestone0123.net/entry/yuzu-6y
    なんか不思議な話。鉢植えの実生柚子が4年で実を付けたという。

    なにも特別なことはしていないとのことだが、肥料関係という気がする。

      イシヅキちゃんねるに出ていた柑橘苗農家は、6号鉢で実がなるまで持っていく。多分3年生だったと思う。種からだとうまく育てられて+2年。別にすぐに植え替えなくても良いとか言ってたから+1年して6年までは6号鉢で良さそうだ。最初から6号鉢である必要はないから4号鉢で2,3年。夏枝、秋枝は早めに切ってしまう。

      ・・・とか書いたのだが、新潟でレモンの回 7分頃から
      https://www.youtube.com/watch?v=QA-UxOIua3Y

      4年生苗を仕入れたとき 1.8m 〜 2m で 40cm 径ほど。これを胸の高さ(1.4m 〜 1.5m)まで切り戻している。
      (19分頃から)鉢植えの4年生苗は 10号で もう1年いけるとか。

      あと -5℃になった日にハウスを閉め忘れたところ入り口あたりの苗はダメになったとか。茶色になったと言うから枯死? なるほど茶色になったらアウトか。
      しかし -5℃程度で枯死か。寒風が当たったためだとは思うが厳しいな。

    こんな情報が

    マイヤーレモンの種は、単胚性で、1つの種から1本の実生苗しか育たない。単胚性の種からは、親品種とは異なる、受精胚由来の交雑実生苗が生える。
    普通柑橘は、多胚性でクローンが出来る期待ができるが、どんな実がなるかは分からないということ。

    また、
    カラタチの実生苗を台木にして接ぎ木するのは、台勝ち気味になり、接ぎ木した穂木の成長が抑制され樹高は低くコンパクトに育つが、早く開花(結実)することが出来る。
    接ぎ木の台木に柚子を利用すると、穂木の成育が旺盛になり、木が大きくなるが、着果は遅れる。

    そうだったのか。樹勢の抑止という面もあるのか。カラタチ台木は早く実を付けることと矛盾がない。納得した。

とりあえずスーパーでマイヤーレモンらしきものを買ってきた(熊本産)。丸くてつるつるで全然レモンらしくない。耐寒性はリスボンよりないが気持ち弱いかなという程度らしい。種を 15個ほど取った。果汁の味はレモンかな?やっぱり酸っぱい。
種は湿らせてジップロックに入れ冷蔵庫に。冷蔵庫でもカビたりするので、ベンレートを吹きかけておいた。

    発芽させるときは、20℃前後で10日くらいで発根するとのこと。同じようにジップロックに密封して暖かいところに置く。でも、今年の春やってみたが失敗した。カビだらけになって廃棄。鉢に直接撒いたりもしたが芽が出ず。ベンレートがあるのでカビ対策は出来るはず。ただし濃度が分からない。2000倍ぐらいだと濃すぎるのだろうか?


ところで、コメリで今の時期何を売っているか見てきた。花梅の盆栽が多数。他に竹とか松の小さな鉢が・・・正月向けのようだ。果樹はまだいくつか売っている。売れ残りだと思うのだが別に安くなっていないようだ。みかんもあったが冬どうするのだろう? 

https://www.youtube.com/watch?v=puFOTL4_hI4
あっ、この動画キッチンハイターの容器を土掬いシャベルにしている。(13分頃)。2回ぐらい見たのだが気が付かなかった。底をハンドル近くまでナナメに切るのか。やってみようかな。



さて、全国的に大雪となったらしい。この地域は ひと晩の降雪 30cm ぐらいで、積雪 40cm ぐらい。普通にあるレベルで大雪ではない。自転車小屋のポリカ屋根は 20-30cm ぐらいになると自重ですべり落ちるようだ。物置の庇(ひさし)は板葺きで全く滑り落ちない。

こうなれば除雪するしかない。地区会の除雪機を借りてきて1時間ほどの作業だった。ちょっと水分が多いようで雪は重かった。典型的べた雪。

なお、この程度ならば、皆が除雪するし車での買い物は全然問題ない。

    除雪機置いてるところまでに新築の家があり大きなウッドデッキがあるのだが、屋根から落ちた雪が山のようになってた。ウッドデッキの上は除雪が困難だしどうするんだろ? 屋根を付けるか撤去するか?2択のような。

      追記:よくよく見たらどういうことか分かって来た。普通屋根には雪止めというのが付いている。不意に落ちると危険で特に屋根雪降ろしのときに重要なのだ。雪止めの位置が絶妙だと 軒のところまで滑り落ちて軒に負担をかけない。屋根雪降ろしの必要がない場合もある。この家はそういう設計で雪が一部落ちているのだ。
      でもウッドデッキの上に山となるのはまずいだろう。雪山の底と窓が同じ高さなわけで屋根雪降ろしの際に窓を割ってしまうおそれまであるぞ。雪山の内側に大きな雪の塊が落ちると・・・
      やっぱりウッドデッキに屋根付けて出来るだけ外側に雪を落とすのが良いはずだ。

    https://www.youtube.com/watch?v=cu555kvHsVw&t=626s
    イシヅキちゃんねる。新潟では一晩で 60cm 程だとか。あまり経験がないレベルだそう。ハウスが潰れたりしたら大変。上はすべり落ちるのだろうが、軒がないから落ちた雪が横から圧迫するのかな?

そういえば、植えた豆苗。植えた次の日に霜が降りて、その次の日は初雪。そして本格的に雪。もうだめだろう。鉢に植えたのも避難を忘れて雪の下。あと桑の木の挿し木も雪の下、これどうなるのかな?

避難した梅とぶどうは、まだ葉が少し残っている。さすがにぶどうは変色しているが、もともと5〜6枚ぐらいしか葉がなかった。なかなか頑張っているといえよう。



除雪2回目。降雪は 25cm ぐらいでたいしたことはないのだが、まだまだ降るということでやることにした。
今回は気温が低いようでポリカ屋根に雪がくっついて滑り落ちていない。一旦こうなると気温が上がってこないと落ちないようだ。車のドア窓も同じようにくっついている。
どうせ積もるのであまり丁寧にはやらない。その代わり別の場所の小屋周りをやった。ここはいつもいつも除雪機がスタックしていたのだが、道路と段差があるためだと分かって春から DIY で外構をやっていた。砂利を敷いて上にコンクリートの板を並べてある。砂利は 20kg を 17袋だったか。カドが立っている砕石を入れるべきだったのだが、知らなかったのでコンクリート用の大粒にしてしまった。で自作のコンクリート板を並べてあるのだが、適当にやったので割とでこぼこ。ここまでやっても除雪機がスタックするのが怖い。恐る恐るやってみたが、楽勝だった。

除雪3回目。半日ほどでやっぱり積もった。30cm ぐらいか。積雪はあまり増えていなくて、除雪したところばかり積もった感じ。積雪はどんどん重くなっているということ。

除雪前に記念撮影

    雪景色-001-1224.jpg

    庇は前日雪を落としているのだが、放置している物置の上とたいして変わらない。ちょっと大丈夫なのかという感じにまでなっている。今日の雪はベタベタで重い。

    雪景色-002-1224.jpg

    自転車小屋。屋根の雪はすべり落ちている。その分正面下側が山になっている。これも一日前に綺麗に除雪したのだ。

    雪景色-003-1224.jpg

    圧巻は小屋。除雪してこれ。実は除雪は向こう側からやっていてこちら側から見えないところのみ。除雪したとき屋根の雪が滑り落ちていなかったので、その分山が大きくなっている。
    これだけの山は除雪機で一気にというわけにはいかない。スコップで崩しては同じところを何回も往復する。

家周りは1時間とちょっと、小屋は1時間弱。休憩は当然するから2時間半ぐらいの作業。
除雪機はローターの上下と雪を飛ばすえんとつみたいなやつの方向と高さに気を配らないといけない。コンクリート土間や道路のような平坦なところでは上下を微調整するのは楽なのだが、小屋は難しかった。ローターを下に向けるとどんどん掘る。上に向けると登っていってしまう。凹凸があると車体が大きく前後に傾くので調整幅が大きい。
そして、地面すれすれにすると小石を巻き込み、雪を残すとスタックが怖い。小石ではなく大きなものを引っかけるとローターを止めているボルトが飛ぶ。そういう造りになっていて壊れるわけではないが、一日に3本飛ばしたことがある。こうなるとめんどくさいわけだが、スタックすると一人ではどうにもならない。助けを呼ぶことになってめんどうなことになる。

今回は問題なく除雪完了。あと何回除雪するのか? 10回もしないような気がする・・・どうせネタがないからカウントしてみよう。

ネタと言えば柚子の管理が気になっている。調べれば調べるほど分からなく・・・。整理してみよう。

https://shop.takii.co.jp/simages/shop/selection/yuzu1403.html

    1年目の管理:肥料は毎月1回1本当たりチッソ15g、リン酸12g、カリ9gを、6月から10月まで施します。
    2年目の管理:施肥量は1年目よりも少し多くし、チッソ16g、リン酸12g、カリ10gを3月から10月まで毎月1回施します。
    3年目の管理:施肥は2年目と同量を3〜10月の間毎月1回施します。
    4〜5年目の管理:施肥量は今までより多くし、チッソ25g、リン酸18g、カリ13gを3〜10月の間は毎月1回施します。

柚子は肥料食いだとは言われるが多すぎでは? 肥料の袋には、地植えの場合 100g 〜 200g ぐらいを与えるようなことが書いてある場合が多々あるのだが、それが毎月だと多すぎだろう。そして鉢植えの場合、土の量に比例するような説明が多い。
ポイントは、肥料は 3月〜10月まで。結実してもしなくても冬はやらない。柚子はいつでも成長しようとする。肥料が残っていると冬のための養分を蓄えることをしなくなると言う話も見た覚えがある。さらに、花芽を付けるのが12月〜2月だそうだ。どこにも書いてないのだが、多分この時期に樹勢があると花芽が付かない。

https://agri.mynavi.jp/2020_10_14_136161/#toc-2

    木を大きくしたい場合は、3月から10月にかけて毎月肥料を散布します。月1回、配合肥料を200グラムずつ根元に散布しましょう。
    小さく育てたい人も、6月と10月の2回だけは同量の追肥をおすすめします。翌年から始まる収穫に影響します。
    鉢植えの場合は毎月大さじ1杯の追肥を欠かさないようにしましょう。

あれ?ここも多い。鉢植えでも毎月なのか? イシヅキちゃんねるに出てる人は年5回と言っていたぞ。他の説明では3,6,10月の年3回とかいうのもある。

以前書いた自分のメモ。

    東商 醗酵油かす (4-6-2-0.3) の説明:
    5号鉢 (直径15cm、土量=約1L) 5g
    6号鉢 (直径18cm、土量=約2L) 10g
    8号鉢 (直径24cm、土量=約4L) 20g

    果樹 植え付け(元肥)
    土量50Lに対して 100g
    ※植え穴の大きさ:直径40〜50cm 深さ40〜50cm

    追肥
    低木(高さ1m未満) 100g
    高木(高さ1m以上) 200g

    施肥方法 1か月に1回

    ティースプーン3杯の重量。
    ダイソー 化成肥料 14.4g
    ダイソー 油かす(ペレット) 10.3g

当面8号鉢の予定なので、毎月 化成肥料 ティースプーン3杯を与えることにしよう。

梅の場合、花が咲く時期が早く実も6月には収穫する。なので肥料をやるタイミングが全然違う。

https://minorasu.basf.co.jp/80163

    地域や気候によって差がありますが、梅に施肥する主な時期は年3回です。新年から数えて、1回目は花が終わった3〜4月、2回目は収穫が終わった7〜8月、3回目は来年の栽培に向けた11〜12月

コメリで買った 完熟発酵油かす(魚粉入り 4-5-1)を 30g 目安で 与えることにしよう。大粒は 3つで 18.1g だったので 5つぐらい。

梅は「寒肥」を与えるとのことだが、11月にやったので「寒肥」ということにしよう。3回で良いのなら次は4月頃か。

後はぶどう(巨峰)か。9月に買った苗は全然成長しなかった。春から一気に成長するみたいなので、様子を見て6月頃に7号鉢から植え替え予定。実はうちの苗が本当に成長するのかどうか? 分からない。これから枯れていくのではないか?という疑いさえ持っている。あと切り戻しを春までにやる予定。

ついでだが来年、種まいたり挿し木したりしたいのだが、冬退避できる場所に限りがある。自転車小屋と棚を作った窓だけ。そして大きくなるわけだから 毎年置き場が手狭になっていくわけだ。どうしよう。

来年はパーゴラをやめて自転車小屋を大きくしたような雪囲いを作ろうか? ちょっと考えてみよう。・・・というかだいたいのイメージは CAD3D-X で作ってはみたのだが、再検討が必要。2m 程度の大苗は入れたい。あと冬季は放置なので十分に丈夫かどうか? それ自体の丈夫さも重要だが、物置に立てかけるので物置がずれていってしまわないかも懸念。あと狭い。物置から土間の端までがあまりないのだ。実際どれぐらいの奥行が取れるかちゃんと測定しないといけない。場合によってはコンクリートの基礎をする必要がある。・・・というかそれ前提にしようかな。パーゴラで考えたように 15cm 幅のコンクリートブロックを土間の外に置いて柱を差し込むのでも良い。柱には同じサイズの垂木を付ける。ホゾ組みにしないと強度が稼げないのでここをどうするか? あと CAD3D-X のライセンスが切れた。買うのかどうするのか?



以前作ったイメージ。これだけだと 横手に雪囲いができない。それで良いという気がしなくはないのだが、雪が横から入り込んでも除雪できない。自転車小屋のように奥に柱を付ければ雪囲いもできるのだが、柱の長さが確実に 2m を超える。また柱は 38mm 厚の 2x4 にしようと考えていたのだが、少々心許ない。自転車小屋の 180cm 幅を 90cm 幅ぐらいにするので 十分丈夫なような気もするのだが・・・なにしろ放置だし 特に垂木との接合部がまずそうな。また軒なしよりはあった方が良い。雪は垂直に落ちるので軒の分外側に落ちる。おそらく雪による荷重というのは横方向だけなので荷重が軽減される。とはいえ軒自体に荷重がかかると軒が折れる可能性も出てくる。出しすぎるのも問題。

案として 柱は 4m の 破風板を芯として野地板を両側に貼るパーゴラでやろうした方法を考えてみる。4m だと 210mm 幅を縦に半分に切って 100mm 幅にして 柱分を取って 垂木分も取れる。2枚でそれぞれ4本分。
柱を 210cm にして野地板を貼れば ホゾが付いた柱が出来る。サイド奥の柱の長さは 240cm ぐらいかな。2x4 を使おうか。どうしようか。
あと横に付ける 貫で良いのかな? 45mm 角を 相欠きで付けていこうと思うのだが、綺麗に格子状にしようと思うと精度の問題が出る。また 4m が必要になって持って帰れない。1m に切ったものを互い違いに付けたって構わないだろう。ここはちょっと検討したい。多分 2m を付けていくことになると思う。継いでいっても良いし、

    ここまでの木材とかの見積もり
    コメリ 破風板 210mm 幅 24mm 厚 4m 2250円 x2
    コメリ ツーバイフォー材(2×4) 約2438×38×89mm 948円 x2
    野地板 105mm 幅 16枚? 9枚束 1188円 x2
    45mm 角 2000mm 4本組 1518円 x 4?
    接着剤
    ポリカ 6尺 長さ1820mm 1580円 x6枚  
    ポリカ 4尺(屋根) 長さ1210mm 1080円 x6枚
    幅655mm× ◆働き幅575mm なので 6枚で幅 3530mm 。

    木材はもう少し増えるがここまで 1.5万。ポリカだけで 1.6万。予算は5万円以下ぐらいで済みそう。問題は作れるかどうか? 

    サイズ的には自転車小屋を横に2つ連結して30cm高くした感じ。重量は3倍はありそう。組み上げて設置するのでは多分1人に手伝ってもらったぐらいでは無理。一体型ではなく 組み立て式ならなんとかなるか。柱と垂木を単独でがっちり組んで、桟を付けたポリカを嵌めていく。嵌めるのにはかんぬきというものを使う。側面はそれで良いとして、屋根はそうもいかないか。

組み方を考えてみよう。まず「長押」のようなものを物置に取り付ける。

コメリ 2×4材 12F 約3650×38×89mm (約5kg) 1280円

これが丁度良いのだが、どうやって持って帰るのか? 軽トラでは無理で1トントラックを借りないといけない。(貸してもらえるけれど運転したことがない)

長押には、奥側の柱を付ける。後で付けるのかコの字にしてから付けるのかは要検討。

柱+垂木を組んでおいて「長押」に引っかける形で仮固定。アリにしたいところだが、貼り合わせた垂木では無理。後で金物で抜けないように固定。
次に屋根の横木を付けていく。2m ものを2本使って中央で相継ぎにする。横木は2本で垂木の端に「鼻隠し」

鼻隠しにも傘釘を打つので ある程度は厚みがないといけない。また外れないように金物を使うかも。45mm 角をまず付けて、その先に 野地板?

このあたりは高所での作業になるので 下で仮組みしてみて組めるか確認しておきたい。そうなると 長押と垂木の状態での確認ということになる。組む前にやるべきことがあった。

側面のポリカ取り付けはあまり気にしてなかった。これは柱に必要な刻みを入れておけばいつでもできる。

さて、こういうのを作ればもはやパーゴラはいらないのでは? 西向きなのが残念だが、日当たりはそんなに悪くない。パーゴラ用に取っておいた分の材料は使ってしまおう。

いつまでに作れば良いのか? 樹高が 2m になるまでである。今年1年生苗だから2年後ぐらいには多分欲しくなる。

https://www.hanahiroba.com/
ここのショップだと 2年生の小梅とか3年生の柚子を(鉢も含めて)1m に強剪定して販売している。大きく育てても幹が太くならないと地植えできない。多分うちでも必要なら強剪定して構わないだろうと思うのだ。
おそらく4年生になっても自転車小屋に入るサイズに出来る。最悪は3年先かな? まぁのんびりした話だ。
・・・あ、違う。まずは鉢植えを沢山作ってしまうと避難場所がないという理由だった。やっぱり来年になったら作りたいと思う。



除雪から2日後。あれから雪は降らず雨が多い。そして今日というか今は晴れ。

雪景色-004-1226.jpg

雪の日ばかりではないので今は結構溶けるのだ。そして、寒波が来ると一気に積もる。

雪景色-005-1226.jpg

これは小屋を道路側から写したもの。こんな風に除雪している。軒から壁の間はやってもしょうがない。ちょっと降れば屋根の分が落ちてすぐ山が出来てしまう。

あっ、食べた蜜柑の1つに種が! 4個 種ゲット。これも植えてみるかな。品種はわからない「愛知県産 みかん」。温州みかんの耐寒性は レモン並みで -5℃だったと思う。育ったとしても家の中に退避できたものだけしか生き残れないと思われる。それで良い。

https://www.youtube.com/watch?v=C9iQwz8DJLI
みかんの種を育てる動画は少ない。普通は種がないから? のりんご氏もやってるが失敗っぽい。この動画は発芽から1年で 15cm 〜 30cm ぐらいかな。これぐらいなら小さい鉢で良さそうだし窓のところにいくつか置けそう。20℃にならないと発芽しないようなので、3月中旬頃まで冷蔵庫で保管して他の柑橘と一緒に種まき。1か月ほど放置して育っているやつがあれば、フェルトポットに植え替えてさらに様子見。虫にやられると嫌なので、ずっと窓のところに置いておく。水だけで水耕栽培していた動画もあったので、袋を被せて放置で良さそうな気がする。そんな計画でいこう。見事生き残ったものがあれば、4号鉢に鉢増しして普通に水やりしながら育ててみる。

https://www.sc-engei.co.jp/cultivation/details/2713.html?showtab=2
柑橘の育て方など皆同じようなものなわけだが、みかんは甘くないと。
 −成熟期の9〜11月に窒素肥料が効きすぎると、糖度などの品質が低下することがあるので注意が必要
耐寒性以外の注意点はこれぐらい? そこまで生き残れるかの方が重要だが、一応メモ。

https://www.youtube.com/watch?v=L2yTqLhqtIU
のりんご氏の ぶどうを種から。のりんご氏の果樹シリーズはどれも育ちが悪いような・・・肥料をたまにやるが全然溶けていないし、肥料に問題があるような気がする。

    種から育てる場合 20℃以上とか考えていたのだが、そんな気温にはなかなかならない。
    のりんご氏の様々な動画でいつ発芽したか調べてみよう
    みかん:3月25日
    柚子:4月
    ぶどう:3月19日
    レモン:4月3日
    りんご:3月中旬から11日後
    どれもこれも4月頃か。蒔くのは3月に入ってからにしよう。
    水耕栽培みたいなものだから、液肥として与えることにしよう。ハイボネックスは 6-10-6 で 500〜1000倍に薄めると言う。化成肥料 1g を 500ml に溶かすことにした。あとカビ対策にベンレート(2000倍希釈)を土表面に吹きかけておく。
    これをビニール袋で密封することにしよう。今までポリエチレン袋を使って来たが中の様子が良く分からない。あと、密封するのに 袋の口を縛ったりしてたのだが、文房具用のクリップを使ってみる。

    これで放置。5cm 高になるまでなにもしない。

そういえば、ぶどうの種も取ってある。これも 3月頃撒いてみるつもり。
セルトレーにしようかと思うのだが、紙だと1か月2か月でボロボロになる。手に持つと破れて土がこぼれるとか。でも下に水をためて密封放置ができる。水耕栽培に近いものを フェルトで作ってみようかな。

とりあえずダイソーで「ザル付き容器 1000ml」 を2つ買ってきた。ザルを抜いた大きさは 18.3cm x 12.3cm 深さ 5.6cm ぐらい。これは挿し木で使った。ザルを逆に付けて高さを稼ぎポリエチレン袋を被せていた。

    その挿し木 「柚子挿し木2号、3号、4号」を窓のところに置いてあって、今見たら、ポリエチレン袋に水滴が付いていて、中の木はまだ緑。袋をあけずにそっとしておく。「ザル付き容器 1000ml」は現状であと1つ置く余地がある。ただ、春になったら挿し木は全部移動するので 「ザル付き容器 1000ml」3つは置ける。
    挿し木が緑だからと言って発根しているとは限らない。1号は挿し木して2か月後に鉢に植え替えてみたら全然発根してなくて全部枯れた。

「ザル付き容器 1000ml」だとダイソーの紙のセルトレーは 6つ入る。ザルを使っても 6つ。これならザルを使った方が良さそうだ。セルトレーが水に浸かるようにして放置。たぶん触らなければ2か月持つ。というかザルで支えられていればボロボロになっても構わないのでは? 上のスペースは針金でアーチを作ってやれば良い。とにかく植えられるのは 18区画。1区画に 1つまたは 2つ撒いて、複数の芽がでたら間引くことにしよう。

    これ2つばかり買い増ししてしまった。春に撒くので特に置き場を限定しなくて良い。種は沢山あるので、撒きたいだけ撒いて 様子を見たい。とにかくある程度(5cm?)になるまで湿度を保つ方針でこれを使いたいのだ。

後はぶどうや梅の挿し木をやってみたいのだが、これは最初から外。26cm 角だったかの鉢があるので 期待せずに適当にやってみる。ダメでも元の苗木が育ちさえすればまた挿し木するチャンスはあるさ。

あと防虫ネットも売ってたので、とりあえず確保。

    材質:ポリエチレン 商品サイズ:1×1.4m
    作物などの防風対策に!強風時の飛散防止・防虫・防鳥用に囲みがけとトンネルがけになっています。

    ん? 袋型? よくわからないまま買ってみた。封を開けるつもりもなくただ保管。

    ・・・一応開封した。1.4mm x 1m のシートで袋ではなかった。目は 1mmx1mm 。布自体は 1m 幅で 1.4m 長。短辺で切ったところは かがってある。1m 方向では 26cm 角を覆うことは出来ない。1.4m で巻くことになる。支柱は 全部で 80cm しかないのだから 縦に半分に切れば十分覆える。70cm 幅 x 50cm の袋で十分。ヨシこれで行こう。


https://www.youtube.com/watch?v=R2lQ-vKozpI
イシヅキちゃんねる。新潟の大雪でハウスが倒壊。

倒壊したのは、防鳥ネット?防虫ネット?をかけたハウス。雪が下に落ちず積もってしまったためだと言う。ビニールがかかっていると滑り落ちて、逆に側面を圧迫する。側面には融雪設備があったのだが、融雪が間に合わず人力で雪かきをしていた。

でもまぁ、うちの地域のほうが記録的にはひどい。降雪 1m が3日続いたことがある。ここまでひどいと除雪は諦め。それどころか道路の雪が1階より高く積み上げられた。最近だと 2日降り続いて 2m 弱とかぐらいはある。このときは、降り終わってから1日ほどはひどかった。車の往来がある生活道路ではまともに除雪出来ない。圧雪になってしまい、道がでこぼこに。それでも車が通るからスタックしまくり。これでもさらに1日2日で市が綺麗に除雪してくれる。幹線道路は道幅が狭くなってしまうが常に通れるようだ。ただそこまで行くことが出来ないので実際のところは分からない。雪降りが落ち着けば屋根雪降ろしが始まりあちこち部分的に不通になるので、歩きで偵察しないと車を出せない。

そういえば、鉢植えがどうなったか覗いてみたら、梅は葉が全部落ちていた。ぶどうは枯れた葉が2枚くっついている。梅は12月10日ごろまでに剪定するはずだったのだが、忘れていた。一応一回剪定してあるから、まぁいいか。次の剪定の時期は花後。でも花なんて咲くのか?

ぶどうはちょっと剪定するのが怖い。芽が確認できた後で良いのだろうか?

    https://www.youtube.com/watch?v=SWOd-1ogTyY
    林ぶどう園の BK シードレス。2021/10/18 8号かな?植え替えをしている。うちは今この程度で 10月頃 7号鉢に植え替え済み。
    https://www.youtube.com/watch?v=H6LEJOjOehw
    これがどうなったかと言うと 2022/6/14 に 12号鉢かな?に植え替え。かなりわさわさな感じ。どうやら手入れを怠っていたようで、水やりすら忘れていたようだ。それはともかく ちゃんと育てば 6月頃に植え替えすべきのようだ。
    https://www.youtube.com/watch?v=oT70eC8YmHg
    さてこれが冬にどうなっているかと言うと 2022/12/16 。2.5m の棚から 1m ほど。ただし枝が細いということらしい。土植えならば 40cm ほどで切ってしまって育て直すこともあると言う。土の量は 30L 程度だそうでやはり 12号鉢のようだ。春には鉢増しをするそうだが、今後どうなっていくのか?楽しみ。
    以前の動画で種アリを作るのであれば、細い枝を残すと言っていた。シベレリン処理をする種ナシは太く育てる。
    自転車小屋でカーテン仕立てで育てる分には、30L 程度で良いように思えてきた。左右合計で 1.8m しかないわけで 30L で十分だろう。これも先の話。6月にどうなっているか?
    カーテン仕立てでは左右に延ばし 一文字にする。毎年冬にこの形に切り戻す。 ここから上に枝を伸ばしその先に房をならす。1.8m では、5房程度がせいぜいらしい。

    ぶどうなど沢山育てようとは思わないほうが良いみたいだ。大きくなってしまったら扱いに困る。雨にあてるのは良くないとか手間がかかるし、つる性だから育てる場所も限られる。

剪定は、2月でも良さそう。

果樹の種まきは3月と決めた。万が一・・・としか思っていないのだが、5cm まで育つものがあれば、ポットに植え替える。いくつかは、自作フェルトポットにして、同じようにタッパーに液肥を入れて密封してみよう。これらは窓枠のところにおいて放置。他は普通のポットで普通に水やり。虫にやられると嫌なので プランターの中に入れてまとめて防虫ネットの作戦にしよう。

    せいぜい 20cm ぐらいまでこれで育てる。沢山持っているのは 26cm 正方形型。9個はどうか分からないが5個はポットが入る。これに「自由に曲げられる支柱」90cm 0.5cm φとかを付けた防虫ネットを被せる。アルミワイヤーでも良いだろう。

    26cm 正方形型に ダイソーの U字型の支柱を対角で付けることができそう。鉢のフチに穴をあければ差し込むことも可能。内寸は 22cm ぐらいなので 8cm のポットは9個入るものの綺麗に入れることは出来ない。なお、26cm 正方形型鉢には砂利を入れてポットをかさ上げする。底に穴が1つ空いているだけなのでこうしないと空気が入らない。

    U字型の支柱は3本で110円。2つ買えば3セットも作れる。まず1つ作ってみるか。
    実は3本持っているので あと3本買い増し。80cm と書いてある。太さは 8mm ほどもあるので 4mm で穴あけしてステップドリルで 8mm か 10mm まで広げる。支柱にストッパーを付けてずり落ちないようにする。付け方はやっぱりクロスかな。かまぼこ型とかも考えたのだが、面倒だし弱くなる。ただのビニール袋を被せても良いような気がするのだが、防虫ネットを切って袋を作り被せるようにしてみよう。

    あとフェルトポット用。こちらは 1700ml の正方形型タッパーに4つ入れる。水というか液肥を入れて密封してみるのだが、袋を支える支柱をアルミワイヤーで作る。支柱の高さは 25cm 程かな?使うビニール袋に合うようにしてぎりぎりまで高く。

    ただこれはまだまだ先の話。セルトレーで大きくなって植え替えだから 6月ぐらい?そしてそのまま一年というわけには行かない。4号鉢の予定だがこれで一年持つかな? 鉢が足りなくなったら 捨てるつもりで地植え。多分冬に全滅すると思われるが、生き残るかも知れない。 地植えは穴を掘らないといけない。穴をあけた袋に土を入れて埋める。除草もしてやらないといけないし、鉢植えよりかえってめんどくさい。やっぱりヤメ。
    植木鉢台を作ってやろう。コンクリートブロックを縦にすると 40cm 高。この上に 野地板 2枚貼り合わせたもの2並列のすのこを置く。2m だと 6号鉢 10個ぐらい。4号鉢なら 15個か。
    除草剤を撒いたりするので、地面と切り離すか、あぜ楽ガードなどで明確に仕切らないといけないのだ。

    2m の台と 1m の台を作って 日当たりの良い場所に置くか。当然のように雑草も伸びるので下に遮光シートを敷こう。

    実生の動画をいろいろ見てると、1年後ではたいだいしょぼい。深型5号鉢のほうがよさそうだが、4号鉢でも良いのでは? 冬越しできたなら 6号鉢にしよう。6号鉢では 3年間ぐらい? 強剪定をして 幹が太くなるようにする。だいたい 3年生苗でも あまり大きな鉢にしてないし実生からは 5年もかかってるはずだし大丈夫大丈夫。

    本当かな?
    https://www.hanahiroba.com/
    ここのショップのマイヤーレモンの1年生と3年生の写真。
    接ぎ木苗レモン.jpg
    写真判定では 1年生は 11cm 、3年生は 24cm 。4号、8号のようだ。
    1年生のほうはとても窮屈に見える。苗木農家の動画を見たが、畑で育てているのを販売する業者がポットに詰めるので、これで育てているわけではない。だが、1年生は3年間かかっている。4号鉢に植え替えて1年。場合によっては2年かな。サイズアップは1号づつが基本だそうで、本当は5号ロングにするのが良いのだが・・・。
    ダイソーの現行品では、環境配慮型植木鉢(5号、φ16.7cm、2個)というのがあるようだが、見たことはない。画像検索では、ホワイトガーデン5号長鉢(2P)という白いものもあるようだ。

    環境配慮型植木鉢はあんまり外観が良くない。口が広がっていて穴をあけたりするには都合が良さそうではあるが・・・現物を見に行ったが、4号(2P) と 3.5号(3P)しかなかった。
    4号の次は6号でいいや・・・と思ったのだが閃いた。内側にフェルトポットを入れれば良い。ポットの周りには砂利を入れる。これで5号相当。

https://www.youtube.com/watch?v=od1vEhctiJs&list=PLyqseZodA6gBjS-1QVJ9ynieUjRo_3bQR
イシツキちゃんねるの柑橘苗農家のリスト

    最初の動画だけ見ていなかった。メインは3年生で6号鉢。実がついたものを売るそうだ。ここは苗を売っているのだが、接いだばかりの苗木を買って育てる。最初から6号鉢と言ってた。そしてこのサイズだと実は10個ぐらいまで。1年に2万鉢出荷だそうだ。そうなると4〜5万鉢ぐらいは育てていると言っていた。スペーシングとか言ってたから これを動かす! 人力だけで一日 1000鉢動かすとしたら 50日かかる。1鉢1分かけていたら 1000分で16時間労働。そして、年に数回動かすだけで一年が終わってしまう。
    2m以上あるような大苗は大苗を買ってきて鉢に植えるようだ。10号・12号・15号いろいろなサイズ。おもしろいことにレモンは花が咲く5〜6月なのに去年の実が付いている。

    あと花を咲かせるときに葉が黄色になってしまうと苦土不足。そうなった場合液肥をつかって「葉面散布」すると良い。「葉面散布」は冬に元気がないときにもやるものだとか。リンカリ肥料に苦土も入っているのでそれを使うか。

    あと剪定は基本しない。その代わり夏芽、秋芽は(7〜10月の期間)出てきたときに取ってしまう。新芽はアゲハ蝶に狙われるので必要ないものはさっさと取る。存在しない枝は剪定できないというだけの話。種から育てたものはかなり危ない。強固にガードしたい。

春になったら何をするかだいたいイメージできた。あとは穴掘り。雑草が育つ前に畑穴君を沢山つくらないといけない。

そういえば、コメリで苗木の春予約が始まっている

【春予約】 朝倉サンショ 【申込期限:3月19日】998円

家に生えてた 山椒(トゲがないし多分朝倉)が折れてしまったのが、挿し木をやりたかった理由だったりする。挿し木が全部失敗し、一番大きな木が完全に枯れて救うことが出来なかった。ただ、何本か小さな木が自生している。それらもなんか枯れそうな気がする。気にかけている一本は元気がない。後のものも雪で曲がってたり、日当たりの悪いところでひっそりと生えていたり。とっくに枯れてしまったが、子供の頃から山椒があったので馴染み深い。いまあるのをちゃんと管理したいが、植え替えを嫌うそうだし、挿し木か実生で育てたい。

あと柑橘類は、受付締切日2023年2月12日(日)まで。今のところ買う予定はないが、締切日が早い。あと、対象エリア外だとカートに入っても買えないようだ。柑橘類は店頭で見たものしか買えない。多田錦なら欲しいような気がするんだが、予約販売の中にも入っていなかった。

そういえば、林ぶどう園で 通販で苗を買ってみようという企画があった。動画では楽天で検索して、「ガーデン ストーリー」というショップを見ていたのだが、同じように検索したら、すぐショップが見つかった。品揃えがすごくて ヘーゼルナッツが何品種もある。「璃の香(レモン)」、「多田錦(ユズ)」なんかも。

このショップにはなかったが、「レモン21」を売ってる店もあった。3号鉢の挿し木苗だが、次の年には実がなるという。園芸ネット本店では、1/15 まで 期間限定価格:582 円(送料 680円とか)。これは欲しいような。考えておこう。 
・・・いやいや、挿し木やら自生やらが育つのが楽しいのであって、あるいは、どうやったら実が早くつくかとか、実際は実が欲しいわけではない・・・はず。
posted by すz at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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