2023年02月01日

園芸メモ〜2月

2月になった。今やっていることは、

鉢植え4つ+山椒鉢植え3つ

    巨峰など買った苗木が4つあるのだが、全然チェックしていない。剪定もしたいし、柚子の葉色が黄色くなっていないかチェックしたい。
    山椒は変な所に自生してたものを鉢に移植した。どれもこれも根が貧弱な上、徒長気味でひょろひょろしている。ハランスが悪いので切りつめたほうが良いらしい。

果樹実生

    実生テスト03-20230129.jpg
    今興味があるのはこれ。電気毛布で温度管理をして発芽するか実験していて、柚子とりんごが発芽した。柚子は 2粒+割れてしまったもの1粒で、4本発芽。りんごは2粒で2粒共に発芽。
    寒い最中に発芽させたのでちゃんと育つかどうかは分からない。本番は 2月中旬〜3月ぐらいに始める予定で、そのときは温州みかんもやってみる。

    https://www.youtube.com/watch?v=o3BY9iCB-h8&t=59s
    これなど見ると 発芽から3か月でも葉が6枚ですごく小さい。

    https://www.youtube.com/watch?v=DdYJwmg8KFM&t=112s
    りんごは発芽後 24日で葉が6枚。

豆苗

    果樹の鉢植えと同様に自転車小屋に避難している唯一の植物。豆苗は 地植えで雪の下が3本と4号鉢に1本。
    あまり興味はないのだが、一応気にかけておく。

挿し木

    去年の9月から柚子の挿し木しているのだが、なんかダメそう。実生の方が楽しみになってしまって興味もなくなった。春まで生き残って発根していたら育てるが、ダメなら廃棄。
    ・・・ちょっと見たところ最後の4回目は青々としている。たしか 10月過ぎに秋枝を切り戻ししたやつ。3回目は葉が黄色になってるところがある。2回目は見ていないが、以前みたときに既にダメそうだった。どうなったとしても、水切れでない限り春まで放置。

    他に梅の木を剪定したときの枝を冷蔵庫に保管中。梅の挿し木は難しいらしいが、ダメ元でやってみる。

フェルトポットづくり

    ダイソーのフェルトでポットを作るのが趣味みたいになってきた。5cm 角ぐらいのポットで種まき。ある程度育ったら ダイソーの紙ポットサイズ(2.5号鉢程度)。それを卒業したら金ちゃんヌードルサイズで 3.5号鉢相当。これらは相当数作った。他に 5号鉢サイズも試作。しまいにはミニミシンを買って縫うようになってしまった。そのミニミシンも1つ目がおかしくなって2つ目を発注。2つ目は初期不良のチェックだけして分解し1つ目を修理するためのデータを取る予定。

    フェルトポット16-20230128.jpg
    特に小さいポットは、ずいぶんと凝ったものまで作るようになった。2枚を縫い合わせて補強し、口の周りに針金を入れて形が崩れないようにしている。さらに治具を作って曲がったラベルまで作成。

    なお、フェルトポットのメリットは 根が回らない。フェルトまで伸びて空気に触れると太い根は成長を止めて細かい根を沢山作るそうだが、本当かどうかやってみる。また根が成長しきると木もそれ以上大きくなれない。そうなると生殖成長に切り替わると思われるのだが・・・果たしてそううまくいくかどうか?

    スリット鉢も根が回らないという特長がある。5号を買ってみたのだが、側面に段差があって、スリットの方に根を導く構造のようだ。スリットまでくれば空気に触れるので太い根は成長を止める。ただ、買ったものはペラペラ。あまり永く使えるものではなさそう。



5chで、PVP 苗の話題が。

改正種苗法に関するQ&A(未定稿)令和3年4月版(PDF : 1,062KB)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/attach/pdf/shubyoho-43.pdf

こういうのを読んどかないとまずそうなのだが、そもそも買った苗は 権利があるものなのだろうか? 柚子は「ゆず」としか書いてなかった。本柚子だと思うが定かではない。ぶどうも「巨峰」とだけ。あと買ったのはコメリで南高梅と小梅。小梅は甲州小梅? さすがに古そうだが、南高梅の起源は明治35年で品種登録は昭和40年。巨峰は 1942年に誕生した品種。ちゃんと種苗法を確認しないといけないが、なんか大丈夫そう。
むしろスーパーで買った果実の種のほうがなにか分からない。ブランド名がないものばかりだったが・・・。
マイヤーレモンもレモンとだけ表示されていて、本当にマイヤーレモンかどうかは分からない。マイヤーレモンの歴史は、100年前で米国で誕生。みかんは「愛知県産」とだけ。何みかんかも分からない。りんごもブランド名がなかった。
今のところ問題のなさそうなものばかりだが、ひとにあげるのもダメだというのだから、これからは気にかけるようにしたい。一応、登録品種は、苗を買えば登録番号が明記されている。逆に一般品種は紛らわしい内容を書くと違反になる。

一応、果樹では育成者権の存続期間は登録日から30年。登録が失効してから育て始めたものについては、許諾は必要ない。 ややこしいが失効する前に育てた場合は?

不知火も一般品種なのか。・・・スモウ・マンダリンとか海外で人気らしいが。
 「この品種は、種苗法による品種登録制度が行われる前に育成した品種です。」
なお、デコポンは登録商標で、不知火の果実が一定の基準をみたしたもの。

室温 7.3℃ シートヒーター 27.5℃ 土 11.1℃
室温 7.9℃ シートヒーター 29.1℃ 土 12.3℃
まぁまぁ使えるようだ。良かった。あとは日当たりの良い窓棚におくかどうか?

そういえば、家の前の電柱。長い間カラスのつがいが縄張りにしてたのだが、最近トンビがうろうろするようになった。ピィーヒョロロと鳴いてるし間違いないはずだ。しかも比較的低空で 6羽ほどぐるぐる。 そこへカラスが特攻。追い払うつもりなのだろうか? そして全員玄関先から見えなくなった。

ミニミシン到着!なんだ早いではないか。
まずは動作確認。・・・いきなり動かない。ビビったが、糸調子がきつすぎて糸が引っ張れなかった。一応縫えたので、いきなり分解。

    上糸ボビンがきつすぎるので、フェルトのワッシャーにしていたが、調整がイマイチなのでバネを 1/3 ほど切って使って見ることに。

ネジは7つ。1つ目は6つなので勘違いして外せなくて焦った。バリが残っていたりして2台めは粗悪品かも。
・・・と思ったが 1つ目の型番は SM-202 で 2つ目は SM-202A だった。すなわち改良版。違いはネジの数と ライトが心なしか明るくなった点のみしか分からない。

とにかく分解して比べてみたところ

ミニミシン-05-20230201.jpg
左が正しい。ピンボケだが1台めは明らかに「釜ずれ」。上のアームとカムが一直線になるタイミングで写真を撮ったのだが、めちゃくちゃ遅れている。45度ぐらいだろうか。正しいタイミングにするために真ん中のギアを外す。なお、ドライバーを垂直に差し込めるように 6mm の穴を空けている。

ミニミシン-06-20230201.jpg

写真をもう一枚。横から見てこのタイミングが正しい。永久保存である。もう調子が悪くなっても大丈夫。

    安物のコンピュータミシンの針が折れるとかなんとかなのだが、ひょっとして 機械部はこれとほぼ同じではないだろうか? ベースの設計とかそう簡単に変えられるものではないという気がする。このミシンの布送りは、板があってギアと連動することで動いているようだが、布送りを制御する機構を付ければ出来上がりとか? ミシンのことは詳しくないが本来は針を左右にうごかすのだろうか?モーターを含む機械系全体を動かさないといけないからそんなことはないと思うのだが・・・。
    そうであれば、同じように調整可能かも。ジャンクがあれば買ってみようかという気にもなって来た。

    ・・・あるのかジャンク。PAYPAYフリマとかメルカリとか、利用したことないしヤメとこ。動作はするが縫えないというものなら、多分直せるのだが・・・

    https://www.youtube.com/watch?v=RHI-u_sRwmc
    良く見れば 針は左右に動く。また、右のボタンに見えるのはメニューであって実際はダイヤル式。なんか機械式のようにも見える。さらに下糸の向きが違う。90度回転した配置になっていて針も90度回転。持っているミシンで言うと針が前後に動いてもボビンの位置固定で下糸が拾えるというのがすごい。なんかイメージできないから調整は無理か。

    ◆昭和41(1966)年
    模様の種類の増加が図られたスーパーオート・ジグザグミシンが発売されました。
    ◆昭和53(1978)年
    上糸・下糸を自動カットし、針自動糸通し装置を内蔵した自動糸切り機構内蔵ミシン(146,000円)が発売。
    ◆昭和54(1979)年 コンピューターミシン発売。
    なんとうことだ。コンピューターミシンの遥か前に、複数の縫い方ができるミシンが出てるではないか。針自動糸通し装置とかナニコレ。

正しいタイミングだと針が当たらず異音がしない。おもちゃで良くあるようなギアの音だけ。・・・そういえば油をさしてなかった。いずれ再度分解してやってやろう。

直ったかどうかの確認・・・OK
糸調子の調整を忘れていて糸を切ったり。針だけでなくガイドに糸を通すのに難儀する。まぁとりあえず直った♪

さて縫うべきは・・・小さいポットが途中だった。あと4個分残っている。2枚を縫い合わせたところで壊れたのだった。なのだが、シートヒーターを入れたせいでコンセントが塞がっている。テストはノーパソの ACアダプタを一時的に抜いてやったのだが・・・どうしよう。もう満足したから後回しで良いか。




これから天候も良くなると思うので、柚子の不織布を外し、山椒3鉢の切り戻しもやった。

柚子は一部葉色が落ちて緑が薄くなっているものがあったが、おおむね問題ない。山椒は根が貧弱だったので負担を減らす目的で切り戻し。切ったものは水揚げした後冷蔵庫で保管。ダメ元で休眠挿しに挑戦してみよう。

    https://secretisland.cyberhangar.com/%E5%B1%B1%E6%A4%92
    山椒の剪定は 1〜3月で、挿し木は 3〜6月だそうだ。
    遮光率70%〜80%の環境で活着させる・・・重要

    穂木採取の数週間前からリンとカリを与えて細胞壁を厚くすると良いとか。
    鉛筆より少し細めがやりやすいとか。

    https://flower-trivia.com/ume-sasiki/
    梅の挿し木は3月中旬〜下旬。こちらは、鉛筆ぐらいの太さが良いとか。
    そんな太い枝はないから成功は期待できそうにないか。


あとはぶどうの剪定を迷っている。芽が出てるならば迷わないのだが、切ったらそれで終わりということがあると困る。

次、3口タップを買ってきた。あとフェルトも。大きい方の2枚重ねも作ってみたい。墨入れをしたところ 本体4つ分と補強3枚が取れた。同色では面白くないのでツートンにする。

フェルトポット17-20230204.jpg

大小2つ完成! そのままでは外側の合わせ目が開くので、かがり縫いをやることにした。底は従来通りホッチキス止め。底は根が絡むと思われるので植え替えるときに便利なように。
ついでに容量測定。ポリエチレン袋を置いて水を入れる。正確ではないが、小 190ml 大 470ml だった。5cm ポットは 110ml ぐらいかな。順次植え替えていくつもり。

室温 7.1℃ シートヒーター 40.3℃ 土 12.0℃

シートヒーター 56.1℃ 置きなおしたらどんどん温度が上がって行く。ちょっとまずいような温度にまでなって来た。ちょっと変更して、ダンボールの上にステンレストレイを置いてその上にシートヒーター、タッパーとしてみる。土の温度はさすところを変えたら 15℃あった。一体なにを測っているのかという感じ。
土はすこし乾いてきた。肝心の植物だがりんごはひょろひょろと伸びたが 1/2 は萎れて自立できなくなっている。柚子は成長がみられない。少しでも日光を当てないとだめなのだろうか?だが、外は寒い。発芽させた時期が悪すぎたようだ。本番では発芽したら外に置ける時期を狙おう。
とりあえず、ハイボネックス 500倍を与えてみる。余った分はそとの植木鉢に。柚子はよく見るとあまり良い状態とは言えない。葉面散布もやっておく。

水で増える園芸土
なんとなくダイソーで買ったもの。水を含ませると 8倍の 8L になると言う。植え替えに使ってみようかと。
で、一応調べてみるとこんな動画が。
 https://www.youtube.com/watch?v=zxLzEyKLStA
これは、圧縮ヤシガラというものでヤシガラを発酵させたもの。単独で使った場合、燃えるゴミとして捨てることが出来るメリットがある。
ただし注意点が。そのまま使うと塩類が多く含まれていて根を傷める可能性があるとのこと。対策はたっぷりの水を含ませて水を替えてすすぐ。3回ほど替えると問題なくなる。なんか面倒だと思ったがもうバケツに入れて水を含ませてしまった。このままだと水を替えるのに土が流れ出してしまうという問題がある。困った。

    どうすんのこれと思ったが、
    増える土-20230206.jpg
    6号鉢に 水切りネットを入れて濾すことにした。6号鉢を2個用意したが足りず。3つ目は半分ぐらい。これは土ではないから、細かいくずは下水に流しても大丈夫なはず。
    とりあえずは何回かやれば良いのだが、どうしようこれ。
    なお 8L になると書いてあったが 8L のバケツ一杯にはならなかった。6,7L にはなったと思うが 8L となると怪しい。

    ヤシガラは、「吸水性、保水性、空気層が非常に高く、ガチガチベトベトの痩せた土壌に混ぜると、非常に植物の生育しやすい環境を作ります。」
    だそうだ。その話だけだと挿し木にも使えそうに思うのだが、向いてないという動画もあって他に理由があるのかと思える。挿し木では栄養分は必要なく、浸透圧が高いと穂木から水を吸ってしまうので害になるようだ。ヤシガラでは塩類を抜いてもまた溶け出して来るとか?

    とりあえず、写真のような濃い液体が出て来るようではダメだ。しばらくしたら水を替えてやろう。この作業面倒だし苗専用にしてもう買わないと思う。あと一度に 8L分というのは濾すのには多い。あと1つ買ってしまっているので、次は 1/3 に切って使うことにしよう。

    ところで動画で PH メータ、EC メータなんてものを使っている。実はなにか似たようなものを気の迷いで買って持っている。水温が測れるのでまぁいいかと思っていたが、機能は TDS メーターだった。EC も TDS も似たもののような気がする。TDS は電気抵抗を測定して PPM にして表示するものらしい。(EC は導電率そのもの?) で、改めて aliexpres で検索したら 安い PH メーターもあった。校正用の試薬とセットで 600円ほど。1つ買って試薬で確認したあと身の回りにあるもので PH を確認しておくことにしよう。水道水と木酢液、苦土石灰ぐらいで十分なはず。あと肥料、液肥がどういうものなのか?知っておきたい。
    問題は土の PH を測定する方法だが、動画では水を入れて出てきた溶液を測定していた。これで良いのであればそう難しくない。来たら TDS と PH をいろいろ測定してみよう。

    なお、EC値 x 500 が TDS メーターの TDS 値だそうだ。両方ともイオンの濃度に比例すると思うのでそれで良いのだろう。で、植物を育てるのに適正な EC 値は 0.4〜1.0 だそうなので、TDS だと 200〜500ppm 。

    ちなみに試薬はスタンダードなもので、4.00, 6.86, 9.18 @25℃。250ml の水に溶かすそう。PH メーターには、cal という校正用のボタンが1つだけあるが、使い方はものが届かないと分からない。なお、試薬単体でも売っている。安いところでは 3つセットで 98円。

    https://www.youtube.com/watch?v=8B2vEJ7LWwo
    動画があった。標準の試薬の値が分かっているわけなので、cal ボタンを 5秒押すといことだそうだ。なお、試薬は精製水に溶かすそう。

小さいポットの改修。
ホッチキスで止めただけの版が 12個あることを忘れていた。これを最新の2枚重ね版にしてしまおうかと。ミシンも復活したし縫う題材が出来てむしろ嬉しいかも。ただ、ホッチキスをやたら打っているので外すのが面倒。(数えたら だいたい底布を止めるのに 16 横を止めるのに 8とか。)
とりあえずひとつ作成。これは水切りざるトレイに並べるので最終的に四角ポットにする。なので折り返しは角になるところに切れ目を入れる。別に直線にして良いはずでカーブにする必要はないのだが、ちょっとうまくいかなくてシワを作ってしまった。へたくそすぎかもしれない。ミシンは楽しいのだが、特に上手くはなってない。精進しなくては。

四角小ポット 3つ完成。だいぶ手順が確立して来た。苦手だった折り返し部分もなんとか。まぁまぁかな。

フェルトポット18-20230206.jpg
改修 12個を含めて全部で 15個分を四角ポットにする。2枚重ねにしていない針金入り四角ポットは 12個あってこれまではいじらない。この四角ポットは水切りざるトレイに 12個づつ収める。(3個余り)。そして、2枚重ね丸ポットを今までに 10個作った。もういいだろう。

・・・なんて思ったが、他に丸小ポット 針金入りが 3つ、手縫い版でふにゃふにゃなやつ 6つ。さらにホッチキス止め版が3つ。ホッチキス止め版はばらしてあと3つ最新版にする。手縫い版も糸をちょっと切るだけでばらけてしまうが、とりあえず保管。

あと大きい方は 18個作ってから 2枚重ねの最新版を2つ作った。いくつか墨入れした分もあるので、気が向いたら作る。ミシンで2枚を縫い合わせる作業はなぜか楽しい。

    いくつか? 最後に墨入れしたのは、4つ分 x2 で 2つ作った。他に切ったのが 6つあるぞ。計 12枚。で、縫い合わせる方は 3枚x2 のうち 2枚使ったから 4枚しかない。
    ・・・そういえば、細竹を差し込むポケットを作って4号鉢との間に空間を作る計画もあった。これをやってみるか。ミシンを使う場合は完成品は使えない。が、どんなものになるかは完成品で実際に細竹を入れて作らないと。

細竹の前にラベルを付けておく。2枚重ねでない四角ポットに 25〜36 を付けた。これで仕切り板(小) の 1枚を概ね消費。3枚入りなのでまだまだ余っている。

せっかくだから本来の仕切りに使って見よう。1700ml タッパー に 11枚で切ったものを 4枚使って # にして、四角ポットや丸ポットと置くと・・・丁度良い。本来置く予定の寸胴型をやめてこれを使うことに。寸胴型はホッチキス止めのままがいくつかあるので解体して ポケットになってもらおう。

    寸胴型はばらすと 10x28cm になる。これを 6等分して 4.66cm にする。で、手縫いで1か所付けてみた。
    ・・・うーん、かっこ悪い。でもまぁいいか、ミシンで作ってみよう。

    フェルトポット19-20230208.jpg
    結構難しかったが、なかなか出来の悪いものになった。配置も出鱈目だし。ただ、すべて細竹が入る。機能的には問題ない。しかしもうちょっとマトモなものは作れなかったのか?材料はまだまだあるが・・・

    ところでダイソーネットストアで確認したら、フェルトはポリエステル 100% だった。耐久性は問題ないが高温にさらすとダメなのか。忘れないようにしよう。あと 50cmx40cm というのもあるようだ。今後サイズが小さいのばかりになるかも。買いだめしておこうか。ただ、使わないようになったら全く使わない。買いだめも程々にしないと。



TDS 値測定
水で増える土 67ppm, 74ppm
水道水 64ppm
ダイソー化成肥料 (500ml に 1g 溶かした上澄み) 196ppm
リンカリ肥料 (500ml に 1g 溶かした上澄み)

水で増える土のすすぎが十分だったか見るついでに 他も測定。水道水は 64ppm で EC値にすると 1/500 で0.3 ぐらい。動画で見た値と同じ。水で増える土から出た水はまだ色が付いているのだが、もう十分ということらしい。化成肥料はずいぶん前に作ったもので、2000ppm であってもおかしくないが実は全然溶けないということなのだろうか? 8-8-8 だから有効成分は 24% でそのうちの一部だけがイオン化するということだろうか? リンカリはこのために作ったのでしばらく置いておく。あと微粉んハイボネックスも見てみよう。これから用意。
あと、お湯を使ったら水道水の TDS値がやたら上がった 87 とか 90とか。ひょっとして温度依存がかなりあるのでは? 常に 25℃で測定しろとか言われたら結構面倒な話になる。温度計も付いているので傾向を見ておきたい。

5℃? 59ppm
40℃? 109ppm
温度計の反応速度が悪すぎて使いにくい。温度は全く正確でないのでやりなおすが、これぐらい値が違う。
ある EC計の説明で「温度係数を 0.0 〜 6.0% まで設定できます」みたいなことが書いてあった。なかなか一筋縄とは行かないようだ。



寸胴型ポットを解体すると 28cmx10cm になるのだが、台形に切り分けて補強に出来るかどうか。ポットの扇型は 39°(19.5°x2) と見積もった。1つの辺は 39/8 = 4.875° で 10cm 高に対して 8.5mm 。底辺を 7.9cm, 6.1cm とした型紙を作りそれに沿って切っていったら ちゃんと取れた。それで 貼り合わせていったら上手く 作ることが出来た。・・・これは、希少なオレンジ色のものが作れる!3つぐらい作ろう。

    ダイソーネットストアで見ると、今やオレンジはラインナップにない。売っていないはずだ。セリアには、60cm 角のオレンジがあるようだ。だが、県庁所在地まで行かないとセリアはない。ちょっと遠いので、行ったついででないと無理。
    通販でもセリアと同じと思われるものがあった。ミシンを買った 楽天39ショップ。
     洗えるカラーフェルト 60×60cm オレンジ 110円 (送料 690円)
     ● 材質・ポリエステル
     ● メーカー名・(株)セイワ・プロ
    送料 690円というのは厳しいな。ただ、これだけを買いにセリアに行けばガソリン代が 690円を超える。そういえば、昔アキバに行って秋月1店舗だけで買い物をしたりしていた。電車賃が 往復 1000円で、これなら 送料 500円の通販で良かったとか思ったことがあり、それ以来秋月はもっぱら通販でアキバに行くこともなくなってしまった。

フェルトポット20-20230208.jpg

オレンジは2つしかなかった。あとは黄色しかない。また、10cm はちょっと短かった。が、折り返しは墨のところでするのでサイズ変更はしない。

新作ポット大5個完成!2枚重ね版は2つ試作していたので計7つ。作成中ミシンから異音がするようになった。厚いところを縫うとガチンガチンという音がする。折り返しのところで、基本3枚なのだが、シワがよったりすると一時的に6枚?あまり使い方は良くないのだが、どういう負荷をかけているのだろう?フェルトなのでスカスカで針の通りが悪いとはあまり思えない。どこに何が当たっているのか調べておかないと不安。あと針の上げ下げのサイクルで1回音がする。メモ。

    https://www.tetetta.com/class/?p=89
    シャカシャカガタガタ ではないから直接の関係はないのだが、研磨するとかというワザもあるらしい。そういえば、釜ズレが起きた時、針が曲がって元に戻るときバチンという音がした。針が曲がっているのかも。交換してむらのだが、やっぱりガチンみたいな音が時々する。うーん。

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14115356144
    抜粋すると
    変な音(ガチン、ガチン)がし始めて、縫い目がおかしくなりました。どんどん悪化していくようで、先程、針も折れました。布を縫わない状態だと普通に、変な音もせず針は進み空環もできます。布をはさむんで縫うと、ガチンガチンいってすぐに糸がおかしくなります。

    げ、似た症状で回答は
    おそらくタイミングがずれたのでしょう。ズレた原因として、縫い代の段差が多かったとか生地の素材に厚みがあり過ぎた、デニムのような硬い生地を切りながら縫ったというようなことで、意外と簡単にずれます。
    げ、そうだな。またずれ始めている? 

墨入れしたものは本体6枚、補強4枚が残っている。・・・ということは、寸胴型はあと2つばらす。



冷蔵庫で保管しているりんごが発根してる! 4/5 前に使った 2/2 も発芽したから、なかなか成績が良い。それはいいのだが予定外。春に撒こうと思っていたのだ。今の時期は日光+温度の両立は難しい。どうしたものか。

発根したりんごは本番用のつもりだったので、四角小ポット #21(こげ茶+グレー),#25,#26,#27(こげ茶) に植えることにした。ラベルは「りんごA」。土はヤシガラ。これを 1700ml タッパーに入れ窓棚においてビニール袋をかけておく。冷蔵庫で発根するのだから、日光を選択しよう。先に発芽したものも全然育たないので同様にする。置き場所が足りないので柚子挿し木#2 には退場願う。
あと先行実験中のマイヤーレモンはダメだったようだもう 4週間を超えた。ぶどうと山椒もダメなのだが、これらは 6週間以上かかることがあり、まだ猶予を与える。

あとは発芽した柚子植え替え。3+1 なので四角小ポット #31,#32,#36(黄色)に植えてダメなやつは 5cm ポット。発芽したりんごの1つを #20(黄+グレー)これも袋をかぶせて窓棚においた。元気のないりんご1つを 5cmポット(こげ茶)に植え替えて、ゆず1つを 5cmオレンジ。これも袋を被せて自転車小屋にいれる。また寒波がきそうで 最低気温 -5℃も予報されているが、そのときは家に入れることにしよう。・・・というか夕方には家にいれるか。あと、気休め程度にハイボネックスをかけてカビ対策にベンレートを吹きかけておく。

    そういえば自転車小屋に入れた豆苗。元気なようだ。しかも少し育っている。

    なお、袋をかぶせるのは温度的な問題と、水やりを頻繁にしたくないため。らんらん氏の動画では冷蔵庫に密閉状態でもやしほど大きくなっていた。プランターに植え替えた後もビニールを被せていたり。

柚子挿し木#2 はまだ生きていた。9月に挿したもの。土を出してみると・・・全く発根せず。葉はまだついていたのだが、このときの僅かなショックで、すべて落ちてしまった。もうダメだ廃棄。

    ・・・と思ったが、いちおう場所も空いてるし、5cm ポットも余った。2本だけ棒になったのを挿し木しなおしててみようかと。面白いことにトゲだけ成長した。一応葉の代わりということで残しておく。しかし、挿し木というのはなかなか難しいものだ。実生の方が早く成長してしまいそう。



マイヤ−レモンももうダメだと思い土から出して見たら・・・発根だけしていた。(2粒/3粒中) 。なのでもう一回土を替えて埋め戻す。時間が立てば芽が出るのか?外皮を破れずにそのままなのか? また電気毛布の上に置くが 場所があるので、ついにみかん 3粒を試す。外皮を剥かなくてはと思いやってみたらバラバラになってしまった。一応埋めたが、あとの2粒はそのまま撒くことに。あと1か所席がある。ここにマイヤーレモンを埋めることにした。外皮を剥きたいところだが、単胚性でバラバラになると終わりだと思うので、横側少しだけハサミで切った。日付は 2/9。 月末まで待つ。

しかし、柑橘とりんごはなかなかの発芽率。りんごは休眠打破が必要でそれをクリアすると冷蔵庫の中でも発芽してしまうようだが、柑橘は取りまきで OK いつでもいい。ただ、みかんの種はもうゲットできそうな気がしない。あと4粒。また、発芽しないものは全く発芽しない。ぶどうも全然ダメ。買ったぶどうの苗木も芽らしきものが全然ない。このまま枯れるんではないか?

話は飛んでポット。補強を 4分割にしたらハギレからいくつか取れた。ミシンの練習を兼ねてまた作ろう。しかし、ミシンで作りたいものは他にはないのだろうか? ブルーシートとか遮光シートなら縫いたいし、防虫ネットも。でもそれぐらい。



コーヒーメーカーが壊れた。もう売っていない型だが モノタロウで 3500円の値段が残っている。確かカタログブックで欲しいものがなくて選んだもの。紙フィルターが使えるタイプで安かろうが高かろうが大差ないと思っていたのだが、こんなものが壊れるとは驚きだ。電子回路なんてあるのかな? とりあえずもっと安いものを購入。ヨドバシで 4カップ用が 1350 円。この価格も驚き。650ml だと書いてあるが本当かな? 壊れたやつは 600ml で実際は 800ml 以上入った。

・・・物が届いた。ドリッパーが外れない。前のはドリッパーを外して洗えたのに。あとはだいたい同じような。あとは本体が不透明なプラスチックなので水の量が分からない。どうせ目いっぱい作るので関係ないか。
説明書を改めて読むと、紙フィルターを推奨するとのこと。理由は、ナイロンフィルターを洗うのが楽! え? ナイロンフィルターの上に置くのか。前のは直に置いていたぞ。
サーバーの互換性はない。お互いに置けるようだが、高さが違う。そうなると低い方でも液タレ防止のドリップストッパーを押せないのでドリップできない。あと容量。新しいのは擦り切れいっぱいで 740ml 程度。

・・・そして前のやつ本体を洗って乾かしてから通電してみたら・・・発熱する。・・・壊れてなかったのか? ちなみに中に水を掛けたら、黒い粉末状のものが出てきた。コーヒーをこぼしたり水の量が多すぎで溢れさせたりしてそのままだったから当然か。水を入れてみて確認したところ問題ない。早とちりしてしまったか! でも一回壊れた以上また動作が不安定になるかも知れないし、保管して予備ということにしよう。

以上が顛末。コーヒーは結構飲む。以前はインスタントとかペットボトルも飲んでいたが、豆を買った方がコスパが良いことに気づいてもっぱらコーヒーメーカーを使っている。豆は安いのを 500g とか 800g とかを買う。手動のコーヒーミルで挽いたりしていたが超面倒。そして粉の方が賞味期限が長いことに気づいた! 粉はアルミの袋だが豆は通気性がある袋だったりするのが理由か。豆を消費したらもっぱら粉を買おう。

    以前は 500g で 600円とかだったと思う。600ml を淹れるのに 36g ぐらいかな。43円。これを挽くのに 7分

何回か使った感想。
サーバーの注ぎ口の形状がまとも。前のやつは目いっぱいだとこぼれる。それで受け皿を常に用意していた。新しいのはこぼれない。これだけで替える理由になるぐらいだ。気になるのはナイロンフィルターにコーヒーがうっすらと付くこと。毎回洗わないと気持ち悪い。あとドリップストッパーの機能。いままで気にもしてなかったのだが、抽出途中でサーバーを取り出しても大丈夫だそうだ。抽出してしばらくおいてコーヒーが落ち切ってからしか取り出したことがない。




さて、ポット製作。4分割で ハギレから取ったものが 何セット分か出来た。基本四角で口だけが円なので4分割でもそん色ない感じ。2つ作って 前の2枚重ね版と合わせて5つ出来た。あと1つ変わり種を作成。
4分割をさらに縦に2つに切って 縫い付ける。上側を閉じるコの字に縫って逆ポケットにする。 下から薄い木板とかプラを入れて補強したらどうか? と思ったのだ。脚にもなるので底面給水用。でも、作ってみたら手間がかかる上にイマイチ。ひとつだけ作って終わりにしよう。

2枚重ね版を作るようになって、以前の版が気に入らなくなった。ふにゃふにゃなので心許ない。土をいれたことはないが、多分下膨れになるのだろう。水切りざるトレイにセットすれば多分気にならないと思うのだが・・・
あと針金でかごを作ったらどうか? うまく作れる気がしないがひとつ作ってみよう。なお針金は 10m のを4つ消費して 現在5つめ。40m も使ってしまったとは!驚きだ。

針金のかごだが、ポットに合わせた輪っかを 4つ作る。縦をどうするか? 10cm の仕切り板に穴を空けて通していくか。ちょっと薄いからぐらぐらになりそう。あるいは箸? 竹箸を買いすぎてずいぶんある。
・・・いや、仕切り板を直接縫い付けたほうが。

10cm の 仕切り板に3か所穴をあけて縫い付けてみた。まぁ面倒で楽しくもない。が、補強するには丁度良いかも知れない。

では竹箸+針金のかごはどうだろう。以前作った版は底を縫い付けてある。これで根が絡んだ場合ポットを裏返しするつもりで、補強してしまうとそれが出来ない。だからこれも重要で、まずは1つ作ってみた。出来は悪いが、うまく作ることが出来れば良い感じかも。竹箸に同じように3つ穴をあける。針金を通して半周巻き付ける。扇型になるように針金を付けたら端と端をつなぐ。均等に箸を配置するのがダメだったし、4本では少ない。6本が良いのではないか。

    ・・・というわけでまたぞろダイソーに。目的は針金とミシン糸。近くのダイソーは白いカラー針金 1.6mm と #30 のミシン糸を買い占めてしまった。両方とも消費が激しいので少し買いだめ。あと、竹箸を見たら結構良いかんじなので買ってしまう。手持ちの竹箸は断面が円ではないので見栄えが悪い。50膳。あと竹ストロー。こんなものがあるのか!へぇと思って手にしたら買ってしまう。

2つ目。今度は記録を残す。
箸は 10.2cm に切る。穴を空ける位置は 上端から 1cm, 5cm, 8.5cm 。
針金の長さは短い方から 34.5cm , 39cm , 43.5cm 。
問題は、箸と箸の間隔。今回もうまく出来なかった。やり方は針金を箸に入れて 90°づつ曲げる。最後に箸自体を 90°回して整形。どこで曲げるかちゃんと計算しないと間隔が狭すぎたり、垂直にならなかったり。

正確に作るためにまずは下段の外周を測定。28.7cm 。直径 9.1355 cm だが、測定したのは、箸の外側。箸の太さは 5mm なので 内周を結ぶと 直径 8.1355 で外周 25.56 cm これを 6等分すると 4.26cm 。1.6mm の針金を1/4周 x2 巻き付けて中心を通しているので、+1.45cm。5.71cm 間隔で 必要な長さは、34.26cm +つなぐ部分。
上段は、34.8cm で 内周を結ぶと 31.66cm で 6等分すると 5.28 cm 。 +1.45cmして 6.73cm 間隔で 必要な長さは、40.38cm +つなぐ部分。つなぐ部分を 1cm づつとすると必要な長さは 上段 43.5cm , 下段 36.5cm 。中断は間を取って 40cm 。

計算したデータで作りなおす。上手く行った。等間隔で作れば、サイズが合わないとしても形はちゃんとする。そしてサイズは計算通り・・・と言いたいところだが下段の針金が 15mm 程短かった。上段、中段は合っているので、切るときに間違えたようだ。まぁいい、2か所つなげば済むことだ。

    これは、違う針金を使ったことが判明。36.5cm は別にあった。四角ポットをばらしたときの針金だった。間違えたわけだが、再利用できるのなら使ってしまおう。

さて、こんなものをいくつ作るのだろう? 旧型は 18個ある。12個は水切りざるトレイに 6個づつ使うとして 6個作ればいいか。いや新型も旧型も最終的に全部水切りざるトレイに入れる。一時的にスタンドアローンで使う用としておこう。そして、やっぱり 6個でいいか。

とりあえず 4つ作った。まぁ割と楽しい。さて、ここでもう一回り大きい 5号鉢サイズ用こそ、作るべきではないか? と考えた。これも2枚重ねでないので大きい分さらにふにゃふにゃ。
ちょっと外周を測ってみる。42.2cm 。直径 13.4cm 。口の部分は針金を入れたので膨らんでいて 丁度5号鉢に入る。これを 8等分すると 5.525cm +1.45cmして 6.975cm 間隔。7.0cm としよう。針金 58cm 。ここから 7.5cm 下を (6.73 - 5.71 ) と同じとして 6.0cm 間隔としてみる。針金 50cm 。ここから上下 3.5cm づつ離して 針金 54cm と 46cm 。針金 4 本で 箸の長さ 14.5cm を 8本。

・・・ちょっと変更。6.0cm ピッチを 6.3cm ピッチにしよう。針金は 58cm, 55cm, 52.4cm, 50cm にしておく。

・・・一応出来た。出来はしたのだが、大きなミスをいくつかやってしまった。しかも出来が悪く、均等になっていない。
大きなミスとは 針金を 7本分にしてしまった。狼狽したが、なぁに 2か所でつなげば良いだけのこと・・・ということにした。あと、箸に針金を巻くのだが、1か所逆にしてしまい針金が外側になってしまった。すぐ気が付いたのだがそのまま進めてしまった。まぁいいだろう。マークを入れているのに均等にできなかったのは情けない。針金が4本になると多分難しくなるのだろう。
設計的にはこれで良いようだ。次はちゃんと作ろう。

    おおきな5号ポットは、2つ作ってあと1つ分切り出してある。ふにゃふにゃだし対策を考えてからとおもっていたのだ。これを作るのであれば、作ってしまってもいい。

    「これ」は「鉢スタンド」になるのだろうか? 「ポットスタンド」ということにしよう。

ポットスタンド −今までのまとめ
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3.5号ポット用

    箸 10.2cm  8本
    針金位置 上から 1cm, 5cm, 8.5cm
    針金長 上から 43.5cm , 40cm, 36.5cm
    針金ピッチ 上段 6.75cm 下段 5.7cm

5号ポット用

    箸 14.5cm 8本
    針金位置 上から 1cm, 5cm, 8.5cm, 12cm
    針金長 58cm, 55cm, 52.4cm, 50cm
    針金ピッチ 上段 7.0cm 3段目 6.3cm



自立さえできなくなったりんご1本と、成長がイマイチの柚子1本を手元においてあるのだが、成長の兆し。
(2日ほどしかない)晴れの日に日当たりの良いところに置いておいただけなのだが、りんごの本葉が出てきた。日光は正義!なのだろうか? ただ今週の予報では -5℃の日がある。夜間はシートヒーターで温めることにしよう。

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    調子が思わしくないものばかりのタッパー。柚子の挿し木は多分ダメなのだが、枯れるまではと思いついでに置いてある。もう、葉っぱも落ちてしまった。・・・が、トゲだけなかったものが成長。
    柚子は、何だったか? 割ってしまった種の破片から生えたやつだったかな?
    土はヤシガラで肥料分はないと思うので、化成肥料を水に溶かしたもの(500倍)をちょっとだけかけておく。

    実生柚子-20230127.jpg
    柚子は多分これだ。15日前は、根ばかりが成長してポットから飛び出してしまったやつ。土を替えて埋め戻したが、さっぱり大きくならなかった。植え替えたときに根も半分折れてしまった。ただ、植え替えたときに種部分をしっかりと埋めたはずなのだ。また根ばかり伸びて飛び出してきたのだろうか?

    でも、これ僅かしか大きくなっていないような。開いていた双葉も閉じたような。で、種だけ緑になってる。

    実生テスト05-20230212.jpg
    そういえば、窓棚に置いたのはどうなったのか?気になって来た。南向きで家の中で一番明るいが、人がいないので寒い。これらは四角小ポットにしたのだった。あまり見に行かないから、放置しても大丈夫なように大きめ。袋を被せて乾燥を防いだうえで、下に水が少し溜まっている。水耕栽培のようなもので、放置前提なのだ。
    一応全部生きているか。右上がりんご。葉の数が増えているようだ。でも形が変。柚子はほぼ成長していないが、種の破片から芽がでたのは、(ワイヤーで見えないが)僅かばかり成長がみられる。以前は本当に発芽したのかどうか分からないぐらいだった。
    別角度
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    普通、育ちが悪く、親のクローンではないから間引かれてしまうやつ。でも、一応なんでもかんでも育てる方針。りんごの実生とか特にだめで、おいしいのは 1/10 だと書いてあったな。実を期待してはがっかりさせられるわけで、逆に期待しなければ何を育てても気にならない。

    なお、右となりは、冷蔵庫で発根したりんごを植えたのが4つなのだが、発芽はみられない。

もうしばらくしたら、ベンチサイズの植木鉢台を作る。そこで精々日光を浴びてもらおう。

    105mm 幅の野地板を 2枚貼り合わせ 24mm 厚 2000mm のものを保管してある。これを3枚並列のすのこにして幅 40cm 弱にする。脚はコンクリートブロック2段の予定。4点ぐらいで支えれば正にベンチだが、そこまではやらないかも。

    この下は除草剤を撒いて遮光シートを敷く。が、今は雪で真っ白な場所。雪が溶けたらまずこれをやらねば。



またぞろポット作り。大きな5号鉢サイズのと 大2つ。切り抜いてある分をとりあえず。
5号鉢サイズは4分割の2枚重ね版にした。ミシンが小さいので相当苦労した。途中で糸が切れたりもしてトラブル続き。
糸が切れるのは、いろんなところに絡まるため。ダイソーの フィラメント #30 を使ってみているのだが、糸が撚れる? というのか手縫いでも良く絡まる。このミシンにはあまり良くないのかも。

とにかく一旦は終了。どれぐらい作ったのか?
5号鉢サイズ 3つ。全部こげ茶。手縫い→ミシン縫い→2枚重ね版

3.5鉢サイズ 旧型手縫い(+ホッチキス) 単色 18個
 黄色4つ薄黄4つグレー4つこげ茶6つ
3.5鉢サイズ 新型2枚重ね ツートン 12個
 外側 グレー3つ 黄色4つ 薄黄1つ こげ茶2つ オレンジ2つ
3.5鉢サイズ 変わり種 2つ

合計 32個か。しかし作りに作ったものだ。こんなには使わないはずだが・・・一応6個単位で 水切りざるトレイに設置予定で U字型支柱をつけて虫よけネットも付ける。それは2つしか予定がなく柑橘と山椒用。3つ4つ用意しても良いけど、虫よけネットまで付けるかどうか。

ちなみに 2.5号サイズはナンバリングして #36 まで+2個で 38個。これも水切りざるトレイに設置で 12個 x2 。+ 1700ml タッパーに 4つ入り 8個使用中。1700ml タッパーはあと1つ空きがあり 36個分の置き場所がある。1700ml タッパーは窓棚におけて 3個+1個まで。今は柚子挿し木 #3,#4 が置いてあり スペースは空いていない。実生は暖かくなるまで一時的に置かせてもらい、基本は挿し木用スペースかな。来年の冬はまた考える。

    他に、2.5号サイズは針金なしの失敗作が5つ+針金入りが3つあった。完全に予備。

    ところで 3.5号サイズのラベルはどうしよう。何がなんだか分からなくなる? 一応木製のネームプレートを挿すつもりではあるが、番号を彫り込んだやつも付けるか。

    番号を彫り込みを実行。小さい方の仕切り板に #32 までを漢数字で彫る。そして穴あけまでは割と楽だったのだが、少々ドライヤーで曲げないと。

それぞれがみんな育ってしまうと空恐ろしいことになるが、そんなことはないだろう。淘汰されて数を減らしていくはずだ。多分1年間は大丈夫で、どうするかは後で考える。柑橘以外は間引く代わりに地植えして放置するかも。



https://www.youtube.com/watch?v=2UsDb0K4K-o
レモン21を調べていたら、なんと葉っぱを挿し木・・・ではなくて挿し葉? から芽が出たという動画があった。約5か月ということは・・・9月頃か。密閉しての栽培で、いまやって柚子の挿し木とほぼ変わらない。
葉っぱと言っても茎がすこし付いていて節もあるようだ。挿し木は忍耐が必要だ。実生なら育っていく様子が分かるが、挿し木はほぼ変化がない。
レモン21は1年で実が付くという新しい品種で 2013年に登録されたようだ。安いのは 600円ぐらいの挿し木苗。送料を入れると 1200円にはなってしまうようで、店舗で買えるなら楽しそうな品種。

まぁ今は実生が楽しみなので苗は買わない。でもレモン21は気になるといったところ。
挿し木も梅と山椒が優先。剪定したのを保管中だし。ぶどうもやってみたいが、まずは大きくならないと。

あとポット。小さいミシンでは、5号鉢サイズが精いっぱいということは分かって来た。あとフェルト2枚重ねなら縫うのに問題ないが、3枚重ねとなるとどうなのか? 一度ハギレで試しておこう。
まぁ 6号鉢なら (植え替えてから)2年ぐらいはいけそうなので、それを買えば良いという気はする。

多分 6号鉢は足りなくなると思うので、またぞろダイソーに。お気に入りは、麦わら配合のタイプで 7号鉢も 110円。しかし 6号鉢の方が深型で 7号鉢より背が高い。フェルトもついでに大人買い。

一応 6号鉢の内側にフェルトを仕込もうと思う。ただし、もう縫わない。内側に入れるだけの方針なのだが、空気の層は作りたい。物色していると 滑り止めマット類が目についた。

その中で「カラークッションマット」55cm x 35cm を買ってみることに。選んだ理由は厚みがあって、でこぼこしていること。使うと潰れてしまうかも知れないが、空気の通りが良さそうな気がする。一回作ってみよう。

ミニミシンで縫い合わせるなんてことは出来ないが、ちょうどハンディミシンが届いた。かなりの厚手もいけるそうなので、4分割して外周を縫ってフェルトを付けるなんてことが出来るかも知れない。そうやって作ったのを手縫いで何か所かつなぐ。側面だけで底は付けない。さらに鉢に穴をあけておく。おそらくこんなので十分以上ではないか?

    ハンディミシンは随分と待たせられた。もう来ないのではないかと思ったほど。付属品は長いリールを付けるための棒と 針通しのような外観だが違うもの。多分縫い終わりの結び玉を作るときに輪っかを広げるためのもの。その2つ。
    ちょっと試してみると・・・ 6cm を縫うのに 25回ガチンガチンとやった。

あと、PH メーターも同日届いた。これも楽しみだが、まずは電池を買わないと。

まずは 6号鉢を測定。概算で 周囲 53cm , 深さ 17.5cm 。短辺を2つに切れば丁度良いではないか・・・ではないのだ。長辺が縦になるようにしたい。そうすると 長辺を3つに切って 18.3cm x35cm。35cm を台形に切って2つ取る。53cm/3 だと 17.6cm 。3分割ならいけそうだが・・・扇型に近くなるので 18.3cm では短いような・・・

作成!
フェルトを鉢の外側に巻き付け 下側を 2cm 程出すようにして マークし、ハンドミシンで円筒形に縫う。で、上側をフチに沿って切り取り、下側も目分量で 2cm 余分に切り取る。これを内側に入れるわけだが、糸を抜いてばらした後、再度 4cm ほど重ねて 仮止めし、入れると上が 2cm 程飛び出る。まぁまぁこんな感じか。
これを元に型紙を作り、残りのフェルトも切る。1つは型紙通り取れたが もう1つは 1cm ほど足りなかった。後で切るか折り返すので問題ない。
クッションマットの方は、17.5cm x 8山(8.5cm) の矩形に切った。うえの部分は隙間が大きくなってしまうが、まぁいいだろう。
フェルトとクッションマットが1つづつで 3つ作れるからコストは、70円ぐらい。鉢と合わせて 180円か。ちゃんと機能するならコスパは良いが・・・果たして。

さて、ここからどうしよう。クッションマットの谷ならばミシンが使えるような気がして来た。

かなりダメな使い方だが、布抑えを上に上げて、手動で布を送れば縫えないこともない。途中止まったり、布が動かせなくて下糸が少しジャムったりしたが、やってやれないことはない。まだ2つだが、2つ出来るということは反対側もできるということだ。ただし、返し縫いとかちょっと無理。単に剥がれないようにしているだけで剥がれても位置決めがちょっと面倒なだけ。

完成! 結局折り返して手縫い。上の僅かな部分しか見えないのだから、ここだけでも見栄えを良くしようかと。そう思惑通りではないが、出来ることは出来た。
あとは空気穴をあけまくる。穴のサイズは 10mm まで広げる。ここは見えるので、少々気をつかおう。そういえば底だが、不織布の水切りネットで良いか。

作り方は決まった。とりあえずあと2つ作っておこう。最終的に 12個作ろうか。鉢は大人買いしたので 10個あるし それ以外に以前いくつか買ってある。(使用中は山椒の2個)。さぁこれが使える日は来るのか! 予定では果樹は 1年後から 2年間。いくつ生き残るのだろう? 無駄になるのは構わないが、足りなくなって必要になってから作るのは面倒になってしまう。好きで作るのが重要なのだ。

2つ目にとりかかる。
なるほど。クッションマットは格子状なので目の数を合わせれば正確なものが作れる。まず、8山づつ 切ると 2山だけ余る。そして、17.5cm に切り分けると、4目だけ余る。あと上部を円弧にするのだが、1目だけ端を落とす。これで完璧。
フェルトの方は (縫い合わせを考慮した上で)4つ折り。そうすると目分量でだいたいの位置を決められるので、マークを入れる。マークに合わせてクッションマットをホッチキスで仮止め。
折り返しは、クッションマットに被せる。これもホッチキスで仮止め。ここまで出来たら鉢にいれて整形。円筒の端は重ねることにして、位置をマーク。概ね 3cm 重ね合わせになった。
最後に折り返しを手縫い。重ね合わせもまぁ縫っておこう。これで良いのではないかなぁ。クッションマットももう外れないし、ミシンで縫う必要はない。
折り返しの部分はハンディミシンで縫えるか縫えないか微妙な感じ。7mm ぐらいの厚さがあって、ハンディミシンの針も 7mm ぐらいまで上がる。練習してみて出来そうなら後で縫ってもいい。見えるのはここだけなのだからミシンで縫えれば見栄えがする。

    これで完成!と思ったのだが、ビシッとしないので針金を入れた。針金はカラー針金 2.0mm (#14) 。に。針金を入れる過程でしごいたりするので、(多分)フェルトが伸びてフチが綺麗な円になった。また鉢の縁にぴったり乗るので見栄えが良い。1つ目はミシンで端まで縫い合わせてしまったので針金を無理やり入れられたものの一周させられず。2つ目と3つ目は入って良い感じ。
    さあ完成したらいきなりの保管。鉢に挟んでおく。

    そういえば、3.5号サイズのポットを 4号鉢に仕込む計画もあったのだった。いろいろと変なものを作ってみたが、クッションマット版も考えてみよう。多分2枚重ねにすれば丁度良いはず。

・・・とりあえず、ダイソーへ。フェルトとカラークッションマット購入。近場のダイソーではカラークッションマットの色が紺ばかり。こげ茶1枚としょうがないので紺も買う。

    ところで耐久性は大丈夫なのだろうか? 何年も前に買った滑り止めシートは、塩化ビニル樹脂で家の中で使う分には水に浸けようが問題なかった。カラークッションマットの山の部分も塩化ビニル樹脂。それをつないでいる糸のようなものはポリエステル(PET)。日光に当てないから大丈夫だろう。日光にさらすようなものは、PET や ポリカ 以外は厳しいと思う。塩化ビニルは波板にも使われているし ポリエチレンもあぜ板やタライに使われているのでそこそこは耐久性があると思う。PP は全然ダメで 特に透明のものはまずい。半年放置したら持ち上げただけでバリバリになった。鉢に使われているような不透明なものは、まだ持つ。とは言え 5年とかでバリバリに。10年は無理だろう。

とにかく作り方はFIXした。材料も揃えたし気が向いたときにボチボチ作っても 10個やそこらは作ってしまうだろう。後は鉢にあける穴のデザインとか。・・・これは本当に使う時までやらない。


ハッサクの種を入手。ハッサクなど食べたのは数十年ぶりかも知れない。食感は悪くないが味が薄い。あまり気に入らない。こんなの育ててもしょうがないのだが・・・どうしよう。
「ハッサクは樹勢が旺盛で成育が早く、大木になりやすいのが特徴」だそうだ。耐寒性は -5℃なので、レモンや温州みかんと同じぐらい。、早く育つのであれば楽しみではあるか。1つ2つ発芽させて比較してみようかな。

ところで 6号鉢の次は? 基本は雪に耐えて曲がらないと思われるところまで鉢で育てるつもり。そこらに生えているもみじとか桑の木とかを見ていると曲がらずに育って幹の太さが 3.5cm 〜 4.5cm ぐらいになれば OK で多分地植えする。耐寒性がないものでも大事にするいくつかを除いて、枯れたらしょうがないということで。
良く分からないのだが、盆栽とか見れば、根切りとかやりつつ小さい鉢で育てることも出来るようだ。また雪に耐えるようにするのが目的なので 切り戻しもして小さく育てる。幹さえ太くなれば良い。要するにほとんどは6号鉢で終わりにする予定。鉢で育て続けるものは、最終的に 12号鉢?バケツみたいなやつ。6号鉢の体積 8倍かな。それ以上はもう扱えないと思う。イシヅキちゃんねるの水澤君シリーズで見たが 10年以上のレモンがそれぐらいで 実は 50個とか。横には広がっているが、高さは 2m ぐらいだったような。こういうのは 3つぐらいで沢山。

レモン実生の動画から
https://www.youtube.com/watch?v=o3BY9iCB-h8
実生レモン-動画から1.jpg
この動画が一番育ちが良いように思われる。

上は5号鉢、下は8号鉢。写真判定では 300日で 40cm , 2年で 84cm 。幹の太さは 2年で 1.7cm 。3.5cm を超えるには 4〜5年かな。
剪定はしているが、強剪定まではしていないようだ。イシヅキちゃんねるの水澤君シリーズでは、6号鉢で 実がつくまで育てるのだから 6号鉢で最後までいけると思う。

ところで趣味で果樹を育てる動画は、だいたい1年〜2年ぐらいまで。その後はどうなの?

https://www.youtube.com/watch?v=umWgsMaDQP0
うほごりら氏のりんごシリーズ。第5回までで終わってる。あんなに沢山の苗を作ったのに。

それはともかく4月に種まいて一か月後には苗らしく育っている。うちのとは大違いだ。3か月後には 20cm とか。そしてここまで 6cm ポットでそこから植え替え。そこから先は 6か月後に 40cm 超え。
大きくはなったが、ひょろひょろ。支柱なしでは倒れてしまいそうな感じ。

成長度合いにもよるが、早く成長するものでも、7月まで 2.5号サイズ。10月頃まで 3.5号サイズで良いか。6号鉢の出番は意外と早いかも。成長の遅いものは、3.5号サイズで水切りざるトレイに6個づつ。それで冬越し。

実生りんご-動画から.jpg
実生りんご-動画から2.jpg
あれ? 既に7号鉢になってて10号に植え替え。根の張り具合も見せてくれている。
なるほど、スリット鉢の場合、底は太い根が成長するのか。幹の太さは 1cm ぐらい? 7号鉢はまだ余裕があるが、普通次の年までかな。




フェルトで作っている6号鉢に仕込むやつーーなんと呼ぼう。「インナー6号」? これは6つ出来てしまった。紺というか濃青は気に入らない。グレーにはまだ合うが、他のフェルトで使うのは無理な感じ。見えないからこれでも良いといえば良いのだが・・・。

あと今の型紙では、3つ目が欠けてしまう。上部だけが見えるのだから下の角を欠けさせて、ツギハギでごまかす。ミシンがあるのだから使わない手はない。・・・と言っても既定の長さのクッションマットがあるのだから、どうでも良い話。

そうだ容量を測定してみよう。ぎりぎりまでの容量は、「インナー6号」は 2.6L 。鉢自体は 3.0L 。ウォータースペースを考慮すると鉢が 2.6L 。

そういえば、種はどうなったか? みかんは変化なしだが、発根していたマイヤーレモン1つは芽が出かかっている。もう40日を過ぎた。殻を取るのと取らないのではこうも違うのだろうか? 発芽した りんごと柚子は、こころなしか小さくなっているような。これはダメそうな予感。晴れの日がないような季節に発芽させても後が厳しい。予報では2月中は まだ -5℃の日があるが、晴れの予報も出てきた。電気毛布での発芽作戦は、3月が本番で 4月まで。山椒とぶどうは変化なし。3月まで置いておいてもだめそうな気がする。気がするのではなく確信に近い。邪魔になったら一度土をあけて様子を見る。発根してなかったら廃棄してやりなおそう。山椒は殻を割るそうだ。割ると種まで潰しそうなので、せめて殻に傷を入れたい。ぶどうも出来るだけそうやってみよう。

・・・そういえば、梅は各地で開花しているらしい。昨秋買った梅は開花するのだろうか?開花しない場合は?花芽もない? 

https://www.youtube.com/watch?v=qVpGHQkE-28
カーメン君 種まきの回。

いろんなアイテムを紹介している。「ヒーターマット」なんてものも。25 x 50cm で 17.5W か。電気毛布のほうが出力を調整出来て良いとは思うのだが、野外で使う場合良いかも。製品を見たら価格は 2000円ぐらい。上に箱のようなものを被せたりもしている。
他には、チャック袋に湿らせて入れて、絶えずポケットに入れておく。去年近いことをやってみたが、カビだらけになって無理だった。今年はベンレート使ったからカビは見られない。

    湿らせたキッチンペーパーに挟んでタッパーに入れて、電気毛布の上に置いておくだけで良い。発根してから植えた方が楽だと思われる。ただ、温度が上がりすぎることが心配。今は 5cmポットに温度計を入れて管理できているが、

あとは芽が出た後の話。あんまり湿度が高いとカビだらけになるから水滴が付かない程度にした方が良いとか。3〜4月の話だが「加温」はもう必要ないとか。

4月に芽をだすなら、逆算して3月中旬か。週間予報では、2月末から最高気温が上がって行く。3月1日から最低気温も マイナスではなくなるようだ。ただし今日は -4℃ 雪まで降った。昨日は 15cm ほど降雪。

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さて 2月9日に撒いた種は13日後どうなった?

左の2連ポット(オレンジ)はみかん。ひとつで緑色が見えてきている。もうひとつは種の破片を埋めたもので無理かも。真ん中薄黄2連は、発根していたマイヤーレモン。ひとつは見事に発芽。右上は前から発芽していた柚子。ほぼ成長していないが生きている。右下はりんご。小さくなってもうだめ。ちぎれているかも。

これらをひとつにまとめて、日光に当ててやろうかと。さすがに雪の上に置くのはダメだろうからプチプチを敷いてやろう。

電気毛布の上に戻したのは、みかんと 2/9に撒いたマイヤーレモン。あと挿し木が邪魔なので入れておいた。
ぶどうは全然ダメ変化なし。山椒は見てもいない。本番ではぶどうも山椒も撤去してありったけの柑橘を発芽させてやろう。それらが発芽した後に山椒とぶどうは改めて。

窓棚の方はどうなったのか?気になってきた。

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右上がりんご。葉の数が増えている。こちらは順調のようだ。残りは柚子。あまり成長していない。

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発根したりんご4つは、3つ発芽。ひとつは分からないがいずれ発芽するだろう。

りんごは日光がないとダメそう。一方柚子は日光も温度も重要そうな印象。窓棚のやつは当面このままかな。
そういえば、こげ茶に植えたりんごは液肥をやっていないな。少しやるか。ただ、タッパーだから余分な肥料は流れ出さず溜まるのみ。やりすぎないよう注意しないと。

まだ皮算用だが、りんごは1つダメになって5つ。柚子は4つ。マイヤーレモンは1つダメで1つ。みかんがどうなるか分からないものの1つカウント。合計11+電気毛布の上2つ。本番では柑橘15ぐらいかな。

    最初の写真のやつに液肥をかけてみたら・・・ダメだと思ったマイヤーレモンは発芽していた。みかんは 1つのポットで2か所緑で、破片の方が発芽しかかっている。りんごはさすがにダメだと思う。

    (追記)発芽したものをシートヒーターの上に置いていたのだが、めんどくさがって温度を測定してなかった。今土に刺したらいきなり 28℃。これではリンゴがダメになるのも当然かもしれない。ステンレスのトレイの上だったが放熱効果は十分ではなかった。もうシートヒーターはやめて電気毛布の上に直置きすることに。毛布をかけても 25℃ぐらいまでなので、20℃以下に下がるはずだ。3月になったら小ポットに植え替えて外にだすか。
    半日ほどたった。室温 9.7℃ 土 14.1℃。ここまで下がった。その近くに置いた温度計付き時計は 11.5℃。袋を被せてあるので温度が上がっている。
    一応晴れの日は外に出すことにする。

3.5号サイズまでは、ポットの数は十分だ。あとは水切りざるトレイか。防虫ネットをかけたいので 120cm の U字型支柱とトレイと防虫ネットを準備だけしておこう。

    確認したところ 3.5号サイズ用は 1セット作ってあって、あと3セット分の材料を買ってあった。4つだと 24個分でこれで良いか。組んでしまうと場所をとるので、使う時に組む。ちなみに 2.5 号サイズ四角は 2セットで 24個分ある。支柱は 80cm 。他に 1700mlタッパーに4つづつで 12個分。

さて本番用の種はいくつ残っているのだろう?

みかん4マイヤ−レモン10柚子8だった。全部はちょっと無理か。

そして、冷蔵庫に入れた2種類目のりんごBが早くも発根。3粒しかないのだがすべて発根。#33,#34,#35(グレー四角)に植えることに。しかし置き場所が・・・窓棚の柚子挿し木 #3 と交換することに。これで窓棚には 1700ml タッパー3つと、柚子挿し木 #4 の5号鉢が並んだ。

柚子挿し木 #3 はどうなったか?
葉は少ししか葉色がおちておらず、黄色にもあまりなっていない。葉も落ちてはいない。が、土から出してみると・・・全く発根していない。どうする?
土を変えて埋め戻すか。もう一回切ってルートンつけて、ヤシガラ土に挿して袋を被せる。1700ml タッパーに4つ。これを自転車小屋に入れて放置。どうせ無駄になるだろうし、面倒を見ない。ヤシガラ土は挿し木に向いていないのだが、ずいぶんと水を替えて塩類濃度を落としてある。これで2〜3か月様子をみて発根しなければ廃棄。3か月というと6月に入ってしまう。梅などの挿し木を試す時期とオーバラップしてしまうわけだ。タッパーが必要になったら、さっさと諦めて廃棄かも。
ちなみに残る挿し木は #4 まで。これは5号鉢に何本か挿した。たぶん 11月近くなってから。切り戻した枝なので一番太い。#3 は 3mm ないぐらい。確か3本仕立てに明らかに不要な細い枝。

しかし、挿し木はつまらない。枝や葉が出てきたら楽しみもあるのだが、柚子は今のところ全滅。梅はもっと難易度が高いようなので絶望的。だが、もうすこししたらやってみる。

 山椒の剪定は 1〜3月で、挿し木は 3〜6月だそうだ。
 遮光率70%〜80%の環境で活着させる・・・重要

 梅の挿し木は3月中旬〜下旬。
 
3月中か。準備は出来ていない。お茶のペットボトルで密閉挿し木に挑戦するか。

・・・なんということだろう。冷蔵庫の種を確認していたら、発根しているぶどうがあった。これらはフェルトにくるんでホッチキスで止めてあったので開かないと分からない。いくつかに分わけて入れて置いたのだが、ひとつだけ全部発根。急遽発芽実験していたぶどうと入れ替えることに。面倒なので土ごとバケツにポイして植えなおす。どうなったかは確認もせず。5cmポットは 6つしかないので 1つまたは2つ同居。全部で9粒。ちゃんと発芽するといいなぁ。
当面は電気毛布の上、発芽したらどうするか考える。ぶどうの種まきは 5月だったか暖かくなってからが普通でそれまで持たせないといけない。そしてたぶん最初で最後。種はまだいくつかあるが、変に見えるもの・・腐ってる?ものもある。これらは、りんごが発根したタッパーの中に移し替え。下に濡らしたキッチンペーパーを敷いただけのところ。ここには、後で出てきた柚子と 山椒も同居。あと唯一発根してないりんごAが1粒。
しかし、全滅だったぶどうが発根しているとは!しかも冷蔵庫で。
https://www.wikihow.jp/%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%92%E7%A8%AE%E3%81%8B%E3%82%89%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%8B
最初に見たここには、
「ブドウの種は、低温湿層処理で長期間(数年もの間)保存することができます。種が低温の環境で休眠するためです。」
なんて書いてあったので発根などしないだろうと思っていたのだ。

喜ばしいことだが、準備は出来ていない。諦めていたのだ。りんごより成長が早いと思われるので、いきなり 3.5号サイズ? その後は? 買った苗と同じ 7号鉢? こんなのをいくつも管理したくないぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=xYsOWaTbZ7w
のりんご氏のぶどう。
 207日目の 3/19 に発芽。
 発芽から1年 3/25 芽が膨らんできたとある。全然おおきくなってない。10cm もなさそう。
 6/15 まぁまぁ大きくなってきた。行灯仕立てか。

とにかく、一年目から大きくなるとは限らない。たぶん遅効性の肥料とやらが全然効いてない感じ。2年目は覚悟しないといけないようだ。
・・・そういえば、林ぶどう園。育ちが悪い場合は、棚上まで育っても切り戻してじっくり育てた方が良いような話をしていた。当面はまっすぐ上に育てて切り戻せばいい。(穴をあけた)肥料の袋に入れて埋めておくやりかたも紹介していた。地植えのようなものだが、後で移植することが出来る。容量は 20L ぐらいだったか。

とにかくぶどうはやたらに育つ。条件次第で一年に何mも伸びる。4m,5m もあり得る。挿し木も難易度が低いので、増やしたければ後でいくらでも増やせる。せっかく種が発根したが、間引いて間引いて最終的に1本2本にまで減らそう。
・・・それも順調に育った場合の話。病気に弱いらしいし虫も付く。巨峰なので雨にはそこそこ強いらしいが、相対的な話。徐々にダメなのが出てきて最後には全滅という恐れもある。
まぁ鉢に余裕がある間は大事に育てることにしよう。たぶん作った鉢をぶどうが先行してつかうが、すぐに大きくなって空いていくと思われる。6号鉢が小さくなったら袋を埋める。砂利や砂の袋がいくつかある。容量は 10L ぐらい?ここまでは良いとして、この次が問題。

ちなみに、「人生100年時代」で始まる「ナチュラルファーム」の動画。
例えば、https://www.youtube.com/watch?v=3Dk5-4aYaa0
スタートが実生相当でどれぐらいの苗か分からないのだが、4月に 50cm 程の1本棒だったのが、秋には左右 4m づつだったかな。一文字に育てて2年目には一部収穫を目指すと言う。ルートラップで根域栽培というが 150L 。確か土は、川砂が主で、自動潅水+液肥入り。最速で収益化しようと思えばこれぐらいやるようだ。

地植えして育てるには 100L ぐらいの穴を掘りたい。これで2畳分ぐらいはいける。去年穴掘りをやってみてコンポストにしたが、うちは石だらけ地下茎だらけで相当に骨が折れた。あぜ楽ガードを円にした直径 37cm でもたいがい嫌になる。100Lレベルなどあまりやりたくない。沢山は無理だし、棚がいる。放置で良いのならともかく手入れもたいへん。
穴を掘ることになれば、移動はしない。10L - 100L の間 30L 程度のものが必要になりそうだ。

不織布ポット買っておこうかな。7ガロン(26.5L, 35cm H30cm)または10ガロン(37.9L, 40cm H30cm)があり、カーメン君でもぶどう栽培で紹介されていた。amazon だと 7ガロン 6個が 2020円とか。気が早すぎだが、これぐらい使いそうな気がする。
材質は気にしたい。PP は嫌だし、自然に分解されるとか書いてあるものも怪しい。そんな樹脂はない。くずくずになるだけでは? ポリエステルと明記されているものを選びたい。できれば自分で作りたいところ。直径 35cm だと ダイソーのフェルト 60cm 幅を2枚つなげば良いはずだ。縦は 70cm だから2枚重ね として側面分ができる。あとは底で1枚使って 330円の材料で作れる。あとカバン用のハンドル。440円になってしまうか。ミニミシンではこんなサイズのものは縫えないから最初から無理なのだが、
・・・いや、袋なら縫えるか。2枚使って 60x35cm の袋。4枚を長距離縫うのは無理か? いままでの経験だとフェルト3枚はいけるが、シワを乗り越える(5枚)のは厳しくトラブルになりがち。底を別に付けても4枚。ミニミシンに負荷かけるのは嫌だからハンディミシンで出来るかやってみるかな。失敗したらすぐほどけるし。最後は手縫い#20 で柔道着みたいに縫い合わせておけば 伸びないようには出来る。 

ハンディミシンで4枚は厳しい。重ねるだけだと 6mm ぐらいになる。これで縫っていくと布が規定通りには進まない。チェーンステッチだから縫い目が飛べばやりなおしだし、手で送り量をコントロールするとか相当な慣れが必要そうだ。ミニミシンも同様なのだが、押さえるところを浮かせば危ないながら出来そうな気もする。

    STEP ONE! というブランドが良さそう。7ガロン5個が 2280円。若干高めだが、本体がポリエステルと明記されているし、写真を見る限り丈夫そう。フェルトの厚さは 1.4mm だそう。
    他にグリーンアドバイザー監修とかいう製品があって 厚さ 2.6mm とか。値段も同じぐらい。良さそうなのだが、ただ材質が分からない。
    ポリエステルと書いてあっても底だけの製品もあった。・・・ということは側面は別の材質ということ。不織布と言えば普通 PP 。ポリエステルと言えども完璧ではないのだが、フェルトポット作っているひとが 15年でダメになったものはないと書いていた。

    http://lohasy.blog.jp/archives/1058831386.html
    これだったか。



大型フェルトポットの作り方を検討してみよう。一応材料はフェルト3枚まで。
実は、以前にダイソーでフレームワークのサイドテーブル(550円)というのを購入し、内側にフェルトを貼ってブドウ用の鉢に仕立てようとしていた。これは途中で面倒になって放置中。だいたいタコ糸で縫おうとか無謀なことをしていた。太い針を使うのでフェルトであっても針がなかなか通らない。こんなものは、#20 のポリエステル糸で十分。またフレームワークに縫い付ける方針で考えていた。引きずったら糸がきれそうだから、丈夫なものをと考えていたのだった。フェルトポットとして独立したものを作り中に入れるだけで良いではないか。それなりに丈夫なフェルトポットなら、単独で使うことも可能ではないか。
さて、6号鉢に仕込むやつは、鉢の外側に巻き付けて切り抜く形を決めた。フレームワークなら同様のことがより簡単にできる。垂直のワイヤーもあるのだから、分割した布の形も正確なものができる。それだけではなくより小さくて単独で使用するタイプもいける。
ただ2枚縫い合わせてもふにゃふにゃだろう。市販の不織布ポットは 1.4mm でもしっかりしているように思える。密度が高いとしか思えない。フェルトの生地を伸びないようにすれば、袋と同じようなもので土を入れれば安定するとは思うのだが、それには、ミニミシンで縫い合わせるのが最も簡単で効果的だと思う。
問題はどうやってやるか。3.5号サイズなら難なく出来たのだから同じぐらいのサイズに分割し後でパーツを縫い合わせれば良いのでは? 3.5号サイズだと 幅が 35cm ぐらい。高さは 11cm ぐらいかな。これはナナメに縫っていたからちょっと難しい面があった。20cm x30cm ぐらいならいけそうな気がする。だいたい外周は 120cm ないのだから 6分割?

サイドテーブルのディメンジョン 直径35.5cm×高さ37cm

縦のワイヤーは 10本なので 5分割としよう。幅は 22cm + 縫い代1.5cm x 2 = 25cm ぐらいになる。問題は高さ。37cm まるまるだと長すぎる。1つはフルサイズを作りたいが、上 2/3 ぐらいのを作って単独で使うことにしよう。多分 25cm 高ほどになる。これだと1枚に6つ取れる。取っ手は付けない。その代わり折り返して針金を入れておく。なお、実際に使う場合、レンガ等を使用して、下に隙間があるようにした方が良いらしい。商品説明に書いてあった。
底は正五角形ベース。1枚使って 35cm 角から2つ取る。

おおよそのイメージは出来た。小さいサイズでも 3枚必要。2枚縫い合わせなければ、1枚で作れるギリギリのサイズも考えてみたい。

それはともかく、水澤君シリーズを復習。
苗販売の回。
1.5年育てて一年後に実が付く予定の花柚子。予定では鉢そのままの予定。6号鉢だとは言っているが、持っているものよりも少し深い感じ。
サイパンレモン 実をつけやすい。
キンカン。

水澤レモン.jpg
水澤レモン。10年以上。

5chから、Hori-Hori ナイフ(山菜掘り)
フェルトポットから土を取り出す場合、側面をどうしようかと思っていたのだが、山菜掘りを使うと良いのではないかと。ググってみると 大きなナイフで背面はギザギザ。これではザバイバルナイフではないかと思ったら、ザバイバルナイフの元になったものであった。カーメン君で名称は知っていたが、動画で見たのは単に細長いスコップ。根切りに便利とか言っていたが・・・。ちょっと違うものだった。完全に刃物にみえる。これだったら根切りにも使えそうだ。モノとして心が引かれるが見た目ほど使えるものなのだろうか? もし地下茎を切りまくれるようなものなら是非欲しいが・・・どうする?

https://www.youtube.com/watch?v=tEu4nF5linQ
山菜掘りが出てきたのはこの動画の最後の方。・・・なのだが、ぶどうの幹の太さと鉢サイズが気になって来た。鉢は良く見るスリット鉢。10号ロングかな?そうだとして、幹の太さは 3cm 弱。背丈より大きくなってるし、3年生苗ぐらい? 収穫目的では厳しいだろうが、これぐらいの鉢で根切りしながら何年かもたすことは可能! 地植えまでかなり猶予がある。では、頑張って大型フェルト鉢を作ることにしよう。

70cmx60cm 一枚で作るとしたらどうする? 70x30 を十字にクロスさせて底にすると・・・20cm 高の箱型になる。外周は 120cm - 縫い代 10cm として 直径 35cm にもなる。ちょっと浅すぎてバランスが悪い。
直径 30cm で良いとすると一辺 23.5cm +縫い代。22cm 角の箱型だと 24cm 高。折り返しを付ければ 22cm ぐらいの立方体。こういう造りにすると底は破れない。あと上部はどうやっても四角にはならないので、円弧になるように切るし、針金も入れる。また寸胴では恰好が悪いということで、底は 18cm にしよう。これを組む前に伸びないようにミシンで縦横に縫う。縦は問題ないが、ミニミシンでは横は厳しい。ナナメでできるだけ中央まで縫うならできるか。まぁ折角ミシンで縫うのであれば、最初から側面を2枚重ねにすると思うので2枚使ってしまう。容量は 22cm 角相当だとすれば 10.6L 。計算はめんどくさいのでこういうことにしておこう。普通の10号鉢相当の容量にはなる。ポットから出す場合は、側面を山菜掘りなどで切りながらめくり裏返す。で、底まで裏返せたら、絡まった根を切って外せるはずだ。取っ手も余ったフェルトで作ることにしよう。ミシンで縫い合わせれば伸びないはずだ。ただ、取っ手をミシンで縫いつけるのは無理そう。おとなしく手縫いにするか。

    あとは、設置するときコンクリートやアスファルトに直置きは良くないという。理由は温度が上昇しやすいためらしい。土の上に置く場合は問題ない。レンガ2個で台にすることは出来るが・・・レンガのコストが鉢よりかかってしまうぞ。スノコ使うのが順当だと思う。一応ダイソーでは 20cm x 45cm のものが 110円であり 2個置ける。木材をいっぱいもってるから買わないけど。
    土の上なら OK なのだが、除草剤を撒きたいのでやっぱり台が必要。使うのはずっと先だが、専用の台をつくるか。20cm で良いのであれば、野地板 2枚並列のスノコで脚はコンクリートブロックを縦にして埋める。
    いやちがう。3cm角 1m を使って隙間を多く取った方が良いか。隙間も 3cm だとすると 4本で 21cm 幅。隙間 2cm なら 5本で 23cm 。

3枚使ってフルサイズ(7ガロン相当) にするとすれば、直径 35cm 。30x35 4枚で 側面だけ作る。2枚重ねにして 2枚消費。底は別に作る。3枚目で 35cm 角2枚取ることが出来るから大丈夫。ただ、底を丈夫にするために縫う部分を4枚重ねにするとミニミシンでは厳しそう。縫い代が重なるから、少なくともぐるっと一周は無理。返し縫いも無理。だが、手縫いではゆるゆるになりがち。どうしよう。
これが必要になる状況は来るのか?という気もする。作るにしても最後で良いか。


    あれ、5ガロン(直径 30cm H25cm 18.9L) に近いはずなのに全然容量が少ないな。底 18cm もまずいか。

    もう一回形に付いて再考、5号サイズの 4分割版では、4分割した側面が 13.5cm 高 上辺 10.5cm 下辺 8.5cm だった。上は直径 13.4cm 下は 10.8cm 。出来上がった形はそう悪くない。単純に 2倍にすると 27cm 高 上辺 21cm 下辺 17cm 。横を 2cm づつ大きくして 23cm , 19cm とすると高さ 26.5cm 折り返し 1.5cm で 25cm 。だが円弧にするので 2cm とか端を切り落とす。結果 23cm 高ぐらいか。
    4分割した側面で上に貼り合わせる部分は、下も扇型にすべきなのだが、内側は底とつながっていて本来はだぶつく。しかし底は四角なのでだぶつく分は底を円形に近づけるために回る。この分は 1cm づつとか? 底の直径は 21cm 〜 22cm ぐらいかな。 また底の角はだぶつくので内側に折り込む。直径 22cm としても 19cm の対角線は 27cm ほどもある。3cm ほど折り込むことになるが、折り込みの形が決まったところで再度縫うことにしよう。
    さて、ダイソーの 8L バケツの底は 直径 22cm だった。これを入れて底を整形できるかも。あまり神経質にやるつもりはないが、使えるものは使ってみよう。
    最後は 1cm とか 2cm とか適当に見積もった円弧部分。R が分かっても正確に円弧にできるわけではない。まずは目分量で作ってみて、切りとるべきところが分かる。2つ目を作る際には、もう少し正確な型紙を作ることにしよう。
    型紙は適当なダンボールを使ってきた。さすがにこれでは正確なものは無理。厚紙を買おう。

だいたいこれでいけるのでは?と思えるようになってきた。だが、作り出すのはもうちょっと後にしよう。だいたい最初に作ったものは気に入らない。何回か設計を変えるといつも前のやつが気に入らなくなる。このループは正当なものだが、設計変更の回数は減らしたい。大きなものになると無駄になる材料も増える。
また、考えたものは 1枚で作れる最大のものではなさそうだ。もう一回考えて色違いの2枚で作れる 5ガロン版を目指してみよう。わざわざ色違いを条件に入れたのは、縫い合わせる外側は同一色にするということ。底布には色の条件は付けない。

    2枚目から縫い合わせる外側を取る。
    23cm 19cm を互い違いに置くと 42cm +2cm 。3つ置くと 65cm 。長さ 30cm までなら 70cm の側に 3つ置けて反対側に1つ置いて 47cm x 30cm の矩形が残る。23.5cm の正方形が2つ取れることになる。正方形でなくても良いならば、もう少しだけ大きいものにするのも可能。・・・と言っても 直径 24cm までかな。縫い代 1cm とすれば直径 22cm が2枚取れるわけだ。
    1枚目からベースの側面を取る。
    4等分すれば 35cm x 30cm 。横幅は問題ない。縫い代を入れても必要なのは 25cm であり 互い違いに配置すれば さらに 2cm 稼げる。70cm x 12cm が余る計算。取っ手を作るのには十分。縦 35cm から 折り返しを 2cm 取って下の縫い代を 1cm 。扇型にすることにして円弧で 2cm 取るということにすれば、側面の長さ30cmまで。これは高さではないが 29cm 高ぐらいはいけるのではないか? なんだ 5ガロンより背が高い物が作れるではないか。目いっぱいの高さにしないで余りは折り返しに使い 26cm にしよう。これで折り返しは 5cm 。
    詳細検討
    まずは R をちゃんと計算しないといけない。半径 30/2 cm の底面の円錐があって、側面で 26cm 先は半径 22/2 cm になるわけだから 頂点までは 側面で 26 x 30/(30 -22) = 97.5 cm 。すなわちこれが R 。下側は 71.5 。角度はsin が 15/97.5 になる値 x2 で 8.85° x2。頂点までの 高さは 97.5 x cos 8.85 = 96.34 cm 。
    体積を先に計算してしまおう。円錐全体では 1/3 x π x 15^2 x 96.34 /1000 = 22.7L 。これの 1- 11^3/15^3 倍 (=0.607)。13.78 L 。直径 30cm 25cm 高の円柱だと 17.7L か。まぁまぁ体積は減ってしまったが、こんなものかな。
    さて、円弧の高さは? 半径 97.5 cm で円を描くと 外周は 97.5 x 2 π 。このうち 30 πしか描かないのだから 扇型の角度は 55.385 ° 。正4角形 だと 1/4 づつ折れた線で切るわけだが、正8角形では 1/8 づつ。 端から 55.385 °/8 で引いた線がクロスする位置。
    すなわち 22/2 x tan 55.385 °/8 = 1.34 cm 。下の場合底辺からこの高さを円弧が通る。上は 1.82 cm 。なるほど 2cm 弱か。これ 合っているのだろうか? 感覚的にはそんなものかなという気はする。厚紙で 1/2 サイズを作ってみるか。
    そういえば誤差! 23cm, 19cm の直線 で線を引いて 上に凸になる円弧を描くつもりだったが、円弧の長さの方が優先。直線を引いた場合、R x sin 55.385 °/8 x2 。23.50, 17.23 に修正する必要がある。
    また計算で側面の長さを 26cm とした。台形の高さは 26 - 1.82 + 1.34 が正確な値なので 25.5cm に修正。
    ・・・なるほど、底面の 直径 22cm は相対的に小さいわけか。模型を作ってみないと分からないが形が気に入らないかも知れない。

    フェルトポット22-20230225.jpg
    1/2 モデルを試作。もう適当な紙ーヨドバシの封筒で作ってみたところ・・・形はまぁまぁだが、円弧の計算が明らかに間違っている。つなげてみるとスムーズな円弧にならない。多分 1/2 。

厚紙を買いにダイソーへ。方眼入りの「工作用紙」というのがあったので迷わず買う。そして・・・ 330円のフレームワークのかご「ワイヤーバスケット」を見つけてしまった。口径が 直径 30cm で底は 20cm 。横のワイヤーは全部で 6本 5つの空間に分けられている。下から2段目は 直径 22cm ということ。縦の長さは 2段目まで 24cm+ 。要するに作ろうとしている大型ポットがぴったり入る。底が浮くわけだが、針金で2段目の底を作ってやれば問題ない。むしろコンクリートの上に直置きできて具合が良い。ただしかなり華奢な感じで実際に使うと問題が起きそう。 別に使うつもりはないのだが、なぜか迷わず買ってしまった。とにかくぴったりなので、どんなものを作ろうとしているか完璧にイメージできる。

さて、1/2 モデルだが、5号ポットとして作ってみようかどうしようか。単色ならフェルト1枚で 2個作れる。矮小トマト用として作るか。ただ 1/2 なので縫い代ーー特に底布が 5mm しか取れない。

とにかく「工作用紙」で型紙を作ってみよう。

1/2 モデルなのでフェルトを出来るだけ正確に4つに切ってスタート。
フェルトポット23-20230225.jpg
フェルトポット24-20230225.jpg

これは!1枚目本当にギリギリだ。2枚目もギリギリだが折り返しを可能な限り取ったから狙ってやっている。まぁこれが2枚で作れる最大サイズだと誇ってもよいだろう。

    一部ミス。折り返しを扇型の延長にしているが、これだと重なってしまう。後で切れば良い話だが。

問題は作れるかどうか? 側面を縫うのは今までやって来た。4枚が重なったところと2枚だけの間を縫うのは難しいのだが、最後に #20 で靴紐っぽく縫い合わせることにした。1/1 ではやっといたほうが良いはず。
問題は底。手縫いでしつけてから、ミシンで縫ってみよう。底布は2枚をまず縫い合わせる。渦巻にしてみよう。側面は側面で作っておいて縫い代を広げて手縫い。縫い代は1枚なので 3枚を縫うのだが、それ以上は無理なので側面を縫い合わせた部分が重ならないようにする。あと一応書いておくと裏返しの状態で縫う。
まぁこれがちゃんと作れないようでは 1/1 も無理。

・・・作成中
フェルトポット25-20230225.jpg

独立に作った4枚をつなげたところ。この時点で出来が悪くなる予感しかしない。・・・というか既に出来が悪い。2枚を縫い合わせるのはかなりムズい。下の方は 4枚重なったところと 2枚の間を縫おうとするわけで外へ外へと針が逃げていく。そして上の部分。6枚が重なっているので大変に厳しい。布押さえは上に上げるしかなく生地を手で送る。折り返し部分は、結局は切って幅を詰める。縫い返しは難しいというか大きいものは折り畳んでミシンの空間に突っ込まないといけないので不可能。手動で布を送っているのだから割り切って反対に動かせば良いという気も。上糸と下糸を結ぶので良かったかも知れない。

    布押さえと書いたものは、「押さえ金」という名称であった。そして普通レベルのミシンには「押さえ圧」を調整する機能があると言う。
    キルト押さえ(ダーニング押さえ) -- 直線ではなく自由に生地を動かして縫うことができます。
    仕組みは、針を止めるネジにレバーが当たり、針が下がるときだけ押さえが下がるというものだった。まぁ関係ないか、高いし。
    ミニミシンの押さえ金を見ると・・・ビスで止まっていて、穴は長円になっている。・・・そして目いっぱい上にセットしてあるようだ。これはコイルばねで押さえつけられている。バネを切れば圧力が下がるが・・・またバネ切りか。不可逆だからあまり気が進まないが・・・やるか。どうしてもだめならワッシャー入れて調整できるか。

フェルトポット26-20230225.jpg
完成! 側面は、ボタン用の #20 を使って縫い代を締め上げる感じで。底はかがって仮固定。最後にミシンでぐるっと一周。これもまぁ難しい。でも3枚以上のところはないので、可能ではあった。
そして・・・裏返すと、底がぷっくり。これは想定外。伸びたのか? 渦巻ではダメなのか?
あと最後の最後、2mm のカラー針金を入れた。これもフェルトが伸びる。伸びるが外周が滑らかになる。

・・・こんな風につなげるのであれば、ハンディミシンの方が良いかも知れない。縫い終わりをちゃんと結ぶだけであり、返し縫いよりは簡単なはずだ。ただ、練習が必要でまだうまく縫えない。目が飛んだら全部やりなおし。愛好家の人は 10分も練習すれば十分と言うが、どうだろうか? だいたい ハギレが必要で 1秒で 5mm 縫えるとすれば 10分で 3m も縫えるぞ。

あと型紙で上辺を切り欠くようにしたが、片側は残して少し重ねた方が良さそうだ。ここまでは縫わないので問題ない。型紙自体はこのまま。間違えないようにしないと。

フェルトポット27-20230225.jpg
上からの写真。

サイズを測ってみよう。上面は 16cm 弱。針金を入れることで 5mm づつ膨らむということかも。いや上面まできっちり縫い上げていないのだから当然の結果か。下は、11cm で設計通り。きっちりの長さで縫い合わせているわけで下は伸びたりしないようだ。縦も 13cm で切った長さ通り。これも当然だが、底布は 1.5cm ほど膨らんでいる。
よくよく見れば、側面の端から 5mm ほど内側を縫っている。縫い代と相殺して直径 11cm で良かったようだ。あと1つ作れるので、試作2号はここらへんを踏まえて作ってみよう。
その前にハンディミシンの練習をしないと。フェルト3枚重ねを縫えるようになれば良い。他の練習はしない。・・・と思ったが、全然だめ。100% 縫えないと話にならない。ひとつでも目が飛べば途中からでもほどける。#20 にしたので、糸調子かな? 強くすれば良いのか弱くすれば良いのか?それすら良く分からない。
また、急角度で曲げて縫うと高確率で目が飛ぶ。これは動画の人も言っていたような気がする。

https://www.youtube.com/watch?v=n8vn46RmjYo
この動画が最もうまく説明できているようだ。

ハンドミシン動画1.jpg
まず、見て思ったのは目が粗い。押さえ金の穴は 6mm ぐらいあるがそこから判断して 4mm 近い間隔。フェルト1枚でやると 20mm で 8目だったので 2.5mm ぐらい。フェルトでは手でひっぱる技が必要そうだ。また、ティッシュケースでの縫い終わりで糸を引き出しているが、力を入れる必要がないようだ。ミニミシンの糸調子と比べれば全然ゆるゆる。どうやら糸調子が強すぎたようだ。また 糸調子が強すぎの場合、フェルト1枚の場合、上側の目は糸が食い込む。縫い終わりで引っかかると言っているが、それは当然で次のチェーンのために糸を引っかけている。進行方向逆に糸を引っ張り出しても引っかかっているのでほつれてこない。布自体は進行方向に布をずらすようなイメージで外さないといけない。

https://www.youtube.com/watch?v=YCiZ5sQ8VvI
こっちの動画は前から使っている愛好家の人がコツを説明。

ハンドミシン動画2.jpg
最初見て思ったのは、ものがだいぶ違う。糸調子を調節するネジは金属製。布押さえも 針の位置を示す目印がある。カバーも肉厚のプラスチックのような・・・。もっているやつは相当にコストダウンされている。カバーも薄いPPみたいな質感。あと目の間隔は 3mm ありそうな感じ。

どうも目飛びするかどうかは、内部の爪が糸を引っかけるかどうかであって進ませ具合は関係ないのかも。

https://www.youtube.com/watch?v=-cpK3AzdEco
次の動画。カバーを外して縫う様子を見せてくれている。

ハンドミシン動画3.jpg
爪は針の外側をかすって糸をひっかける。手持ちのものと仕組みは同じだが、カムのプレートがプラスチックで、爪のパーツ(金属板)を嵌めて溶接してあるだけ。精度的には問題ないだろうが、耐久性は格段に落ちそう。もっともそこまで使い込むかどうか疑問だが。またキャンドゥの 440円のものも、多分同じと思われる。

ハンドミシン-01-20230227.jpg
これは・・・成功! はじめて。3枚重ねを #20 で縫って見た。一か所目飛びがあるが、直角に曲がる実験も兼ねている。針を刺した状態で布を回せば出来るようだ。あと針を抜くタイミングでちょっと生地を引っ張る。目の粗さは 20mm で 9目。もうちょっと引っ張って 3mm ぐらいにしたい。あまりに目が細かいとフェルトの生地が穴だらけになって切り取り線みたくなってしまう。
縫い終わりは、表に出た糸を引き抜いて裏に出す。うまくやらないとほどけてしまう。輪っかも残っているのでちゃんと結べるだろう。目飛びは幸いなことに輪っかが2つある。これに糸を通して結んでやれば良さそうだ。次の課題は、3枚重ねの端 5mm を綺麗に縫うこと。実戦は円周になるからかなり厳しい。また間に2枚を入れて段差があるところを縫えなければならない。なんなら4枚を縫えたらさらに良い。なかなかハンドミシン道は厳しい。

次 4枚重ねを縫う準備。フェルトを 2/3 と 1/3 程度に折って、縫い合わせる。これを2つ作り 側面の縫い合わせの状態を作る。なのだが、生地が逃げたりして変に曲がってしまった。なのだが、目飛びなし。


そして、2枚と4枚の間を狙って縫う。
ハンドミシン-02-20230227.jpg
・・・あれ?出来た。4枚の方を縫ってしまう時は手ごたえが違う。そして電動ミシンではないのだから、1目1目ゆっくり縫う。目飛びもなかった。・・・これは使えるかも。

    1/3 を重ねたときは蛇行してしまった。原因は折り返しで布が浮くため。クリップなどを使えばなんとかなるだろう。なんならホッチキスで止めても良い。電動ではないので、ホッチキス針の上を縫うなんてことは避けられる。

    あと動画主のハンドミシンは品質が良くていいなぁ。もう作っていないだろうが、もし見つけたら買いたいような。外観上すぐ分かる違いは、糸調子の調整ダイヤルが金属であること。と、ボビン横の糸を通すガイドがコイルばねのような形状であること。

フェルトポットを作る場合、雑巾のように2枚を縫い合わせるには、ミニミシンを使う。早いし楽しい。だが、それ以外をすべてハンドミシンにしてみようと思う。

次の練習。13cm x 2.5cm 幅を 3つに折って細い取っ手のようなものを作ってみる。まずは 2/3,1/3 に折って縫う。・・・半ば失敗。縫いはじめの部分で若干ぐちゃる。布を引っ張ることが出来ないので同じ位置で縫ってしまったようだ。何目か塗ったら糸を引っ張るようにしたらどうか?と思う。次に反対側も折り込んで縫う。布がずれていかないように気を配りながら引っ張るのはかなり難しい。縫うことはできたが、2か所目飛び。
出来上がりは棒のようになった。さて、作ってみた目的はどれぐらい伸びるのか? 引っ張れば良く伸びる。こういうのは、ミニミシンで縫わないとだめそう。またチェーンステッチは失敗すると裏面がかなり見苦しくなる。逆に刺しゅうっぽいので、わざと裏を見せるのもあり? ポットの折り返しは、裏を見せてぐるっと一周ぬってみよう。



発芽したものを集めたタッパーは 電気毛布の上に置いて 朝方 14℃〜ぐらい。昨日は晴れたので、そのまま外においたら 28℃まで土の温度が上昇していた。そのときの気温は 5.6℃。これからは温度の上がりすぎに気を付けないといけない。
発根していた ぶどうを見たらほぼ発芽していた。(7/9) 上記と合わせて日光にあてることに。3月に入ったら 2.5号サイズに植え替えて、水切りざるトレイにセットして外で育てよう。

あと安い高儀の「山菜掘り」が届いた。見るからに凶悪な外観。スコップで湾曲しているのだが、凸になっている面に刃が付いていて、1cm超えの超肉厚のナイフに見える。刃に見える方はそんなには鋭くないが、ギザギザの方はかなり鋭い。こんなものを持ち歩くことは出来るものではない印象。それはともかく、ギザギザは根切り鎌と比べものにならない感じで、地下茎と戦う武器として頼もしい。実際に使ってみないと分からないが楽になる予感。
耐久性については不明。材質は S55C で炭素鋼ではあるものの、刃物用の金属ではない。焼き入れも刃物のようにはやっていないと思われるので、石だらけの中で使って行けばすぐ刃先が曲がってガタガタになるような気がする。かと言って鋭利に研ぐのは、銃刀法違反になる可能性が。刃物用の金属ではないので、そもそも鋭利に研ぐ価値はないと思うが、気を付けないと。ギザギザの方を細い丸やすりで削る程度にしておこう。
もちろん、メンテさえすればずっと使えるようなもの。だが、そのメンテがどうか? 気に入った時の話だが、メンテがあまりに面倒だったら、もう少し良いものに買い替えるかも。

この話は使ってみてから。まだ雪があり先の話。



ダイソーの増える培養土だが、弁当箱のような形・サイズのものはもう売っていないようだ。代わりに売っているのは、円形のもの 8 分割されていて、直径 8cm x 2.5cm で計算しても、ひとつひとつは、125ml で 8倍だと 1L 。8個あるわけなので体積は前のと同じ。なお、材料はココヤシピート。
もう買わないと書いたのだが、考えを変えるかも。種まきには良さそうな気がするし、腐葉土の代わりに赤玉土と混ぜるのも良さそうな気がする。コストも腐葉土とあまり変わらない。円形の方は必要なだけ戻すことが出来て良さそうだ。ただし、塩類を流してしまう必要があり使うまでに手間と時間がかかる。
何故良いと思ったのか?というと繊維が長く使った限りでは、くずくずにならない。・・・ということは空気を含みやすい。そして長くその状態を保てる・・・単に印象で確かではないが、試す価値はありそうだ。
そして、近場のダイソーでは1つしか残っていなかった。春にみんな買うわけで、売り切れそう。いくつかは確保しておきたい。

    https://www.youtube.com/watch?v=Kra_DU_LVrQ
    この動画ではメリットが整理されていた。赤玉土7に対して腐葉土の代わりに3を混ぜ込むと、多くの場合に良いようだ。水で洗い流すので、肥料分は全くないと思われるが、保肥力が非常に良いとのこと。液肥を使う場合に特に良さそうに思う。あと通気性が高いので根腐れしにくいと言う。
    あと、長くその状態を保てると書いたが、再利用しても大丈夫というつもりではない。植え替えまでふかふかだろうという推測で、それを担保してくれる動画はない。
    https://www.youtube.com/watch?v=GD8TIasG7xQ
    この動画は水耕栽培の動画だが、ココヤシピートも培地として説明があった。乾燥に弱いのがデメリットで乾燥してしまうと風で飛ぶ恐れがあると言う。あと、もう春先だがマルチングとしても有用だとか。また軽い培地というのは、根がしっかり固定されないので、大きなものを育てるのには向いていないという話もあった。逆に植え替え前提ならメリットという気もする。

    種からしばらくはココヤシピートで、ある程度大きくなって 3.5 号サイズ以降になれば赤玉土に混ぜ込むという使い方をしてみよう。

    勇んで遠い方のダイソーに行ってみたのだが・・・売ってなかった。売れきれではなく置き場的に最初からない。店は広いのだが同じものばかり沢山置いてあって品ぞろえはあまり良くない。困ったものだ。悔しいので、なぜかハイドロボール(小粒)を買ってきた。1.2L 。ダイソーの赤玉土は 1.5L でたいして単価が変わらない。コメリでは (焼成)赤玉土は 14L 328円なのでダイソー赤玉土の単価が高いだけだが。
    水耕栽培は別にしないが、ハイドロボールは使うこともあるだろう。

    ・・・近くのダイソーには、まだ1つ残ったままだった。1つ確保して入荷してもらえるよう頼んでおいた。


それはさておき、種まきの話。今やっているもので発芽していないものは、山椒。これはダメということで廃棄してしまう。あとは後で撒いたマイヤーレモンがまだまだ。みかんは発芽しかかっている。ぶどうもそろそろ光を当てるべき。・・・というわけで発芽したものは皆 2.5号サイズの四角ポットに移して 水切りかごトレイで管理することにしよう。また、4つ入る1700ml タッパーが1つ空いた。さらに窓棚に1つ空席がある。キャパは現在 17 。
移植予定のものは、現在 ぶどう7、みかん 3、マイヤーレモン 2、柚子 1 。合計 13 で さらに増えるかもというのが、ぶどう 2、みかん 1 、マイヤーレモン 1。だめそうなのがりんご 1 。あと、環境を2つに分ける。窓棚と 手近に置くもの。窓枠においてあるものは りんご 8 。柚子 3 。1700ml タッパーは窓棚に設置するのでキャパ自体は 16 。窓枠のほうは、ビニール袋を被せてあるのだが、日中温度が上がりすぎるかもという懸念が出てきた。今まで晴れの日は本当に僅かだったのだが、天気予報ではこれから 7/10 が晴れマーク。土の温度を測定することにしよう。温度があがりすぎるなら、袋を外したり穴をあけたりする必要が出て来る。またチェックする頻度を上げて水やりも。いずれは全部外で管理する。すのこも作り始めよう。
2.5号サイズの使用予定は、17+使用中11 で 28 。#36 まで使うとすれば残り8。なんと足りない可能性が。ぶどうとりんごは打ち止め。みかんはあと4粒。柚子は沢山あるが4つまでにしておこう。マイヤーレモンは発芽まで一番時間がかかる。あと4つ予備を割り当てることにしよう。水切りかごトレイは組んであるのが2 で24個まで。あと2つ作るのか。作ると言っても倒れないように針金を張って U字の支柱を付ける。
水抜きは必要そうだが、底面給水もやってみたい。どうする? うーん。野地板を内側から当てて 底から12mm あたりに穴をあけて、ステッピングドリルで広げるか。底から 8mm 程度水が溜められるようにしよう。雨が降れはギリまで溜まってしまうが、なぁに 45度程度傾ければほぼ排水できる。また、両側には穴をあけない。台が水平とは限らない。

・・・これは作成した。水抜きは 見つかったドリルの関係で 6mm 。すのこは 防腐剤を塗り始めた。ただ板が派手に反っている。横に入れる桟を予定より増やす必要があるかも。2m をそのまま使う予定なのだが、扱いに困るようなら半分に切る。脚は 10cm の コンクリートブロック。Y 型は 窪みがあってそこに 3cm角の桟を収めるというか引っかけることが出来る。(が、この窪みのところ穴が貫通していたり、いなかったりする。タガネで叩いて穴をあけておくと水が溜まる恐れがなく良いかも。)端から 3.5cm 間を空けると コンクリートブロックとだいたいツライチ。180cm にするかも知れないので、 13.5 cm あけて桟を付けることにしよう。(桟の中心まで 15cm) したがって中央部は 27 cm あけて2本。(間隔は 30cm) さらに1本間に入れるとすれば 32cm あけて入れる。あとは木の並べ方。3枚並列にするが、ものを乗せるので上に凸にする。反りのひどいものは中央。

    ついでに書いておくとこういうものは本来は木裏を上にする。横から見た時に上に凸に曲がるので水が溜まらない。ところが2枚を貼り合わせたときに両面木表にしてしまった。理由は綺麗だから。結果、エッジが立っているというか端に隙間が出来るような曲がり方をしている。ただ、濡れるとその面が伸びるので、上に凸に曲がろうとする。濡れ縁ではないので、これでいいか。



2月28日 新たに種を発芽させることにした。電気毛布を使うのはこれが最後。みかん4柚子6レモン8。ポットの色で区別できるように。ポットは 6つづザル付きタッパーにいれ袋を被せる。
今まで電気毛布を占有してたものは、だいたい 2.5号サイズに植え替え。

    (# を記録)
    ぶどう(巨峰) グレー #2,#7,#13,#17,#18 こげ茶 #6,#12,#13,#23
     発根していた 9個 全部。1つ発芽していないが、まぁいいだろう。
    マイヤーレモン 薄黄 #28, #30 (#29 はラベルにレモンと書いてしまった)
    柚子 黄色 #16
    みかん オレンジ色 #19 , #0(無印)
     まだ発芽していない。緑色になってきているのだが、それだけのようにも見える。
     割れてしまったのも、緑色になっただけ。これはそっとしておく。りんごと後で植えたマイヤーレモンも電気毛布から出す。

    今までに 2.5号に植え替えたもの
     柚子 (黄色) #31,#32,#36 (#21 と同時期に発芽)
     りんごA (黄+グレー) #20 (先に発芽させた 2つのうち1つ、もうひとつはダメに)
     りんごA #21(こげ茶+グレー),#25,#26,#27(こげ茶) (後で冷蔵庫で発根してたもの 3つ発芽)
     りんごB グレー #33,#34,#35 (年明け後食べたりんごの種、冷蔵庫で発根。未発芽)

    窓棚に置いてあるものといくつか交換し、一方は 水切りかごトレイに設置してビニール袋を被せて外で管理。
     窓棚から りんごA 3,りんごB, 柚子 1 (5)
     窓棚へ ぶどう4、マイヤーレモン1、みかん1 (6)

    先に発芽した りんごA は窓棚では本葉が出ている。手元で管理しているのは、全然ダメに。環境が違うと全然ちがう。品種によって合う合わないもあると思うので、全滅しないよう2つの環境に分ける。

    今日は晴れたが、外に置いた水切りかごトレイの土に温度計を設置したら日中 27.9 ℃まで上がっていた。りんごには温度が高すぎのような気が。後は日差しが強すぎるとか? 

今日の作業で (戻した)増える培養土を使い切った。次はまた戻すところから。

買った苗の鉢も自転車小屋から出すことにした。もう3月だから肥料をやるべき。

    8号鉢で 20g 7号なら 15g だったか。

    ティースプーン3杯の重量
    ダイソー 化成肥料 14.4g

    7号鉢と8号鉢(柚子)なので 化成肥料3杯と4杯にしておこう。本来梅はもっと早くにやるべきだが、花が咲かないので。
 
山椒はどうしようか。日影が好きなようだから、鉢3つは、自転車小屋に入れたままにするか。あと地植え(自生してるのだがら植えていないが)の1本も肥料をやったりするかな。

そういえば、鉢植えミニトマト レジナ を買ったのだった。袋を見たら うちの地域は3月頭に種まきすると書いてある。4-6日で発芽する。発芽温度は 20〜30℃。生育温度も20〜30℃なので寒い時期に発芽させると後がたいへん。レジナは 15cm - 20cm ほどの背丈にしかならないので 5号鉢まで。
https://www.youtube.com/watch?v=KC71cVRSRWA&t=93s
のりんご氏もミニトマトを3月に取り撒き。3週間で発芽。

前に食べた ミニトマトと 中玉トマトの種を キッチンペーパーに(洗わずに)なすりつけてある。これも発芽するのだろうか? 増える培養土を 1個戻して植えてみよう。1L になるはずで、5cm ポット 8個分ぐらい。2個づつ苗を作ってみよう。ミニトマトと 中玉トマトはばかでかくなるので1つは地植え。そのためには穴を掘るところから。間に合わなかったら鉢を大きくしながら待ってもらう。
レジナは 2〜3粒撒けば良い。他のものは 5粒にして後で間引き。
他にきゅうりとか去年の種があったはずだが・・・。袋に書いてある情報が重要なので探しておこう。
・・・きゅうりは 4月に入ってからでも良かった。絹さやは 2月下旬〜3月下旬になってるぞ。これらは、いきなり 3号ポットと書いてある。すぐ大きくなるから当然か。まぁ 2.5 号にすることにして 1L では足りないので土は2つ戻すことにしよう。

たぶん今週中には一部を除いて雪は解ける。そうしたら野菜を植える穴を掘らないと。去年は 直径 37cm を2つしか掘れなかった。最低7つ掘る計画だが、別にもっと掘っても良い。大きな石が出てこなければ一日に 2つのペースの予定。2個目は 30cm 以上の石にヒットして2日かかった。もうないと良いのだが・・・。

そういえば増える培養土は、注文したが在庫がないそうだ。作ってはいるらしいが入荷するのがいつになるか分からないという。こういうへんなものは、意外とホムセンにないような。コメリにもないようだ。まぁ 8L x2 分あるから、苗用には十分なはず。半年ぐらい待てば入荷しているだろう。

さて、キッチンペーパーになすりつけたトマトの種を洗う。「洗えるキッチンペーパー」になすりつけたので、必要な分切り取って、水に浸けた。しばらく置いておくと種の周りがふやけてくるので、水に浸けたキッチンペーパーで擦って水底に落とす。これを取り出して新しいキッチンペーパーの上に。
これ少し乾いたらまた張り付くような気がする。そのときは紙を切って紙ごと撒いてやろう。
posted by すz at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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