2007年07月10日

フランクリン型発振回路

CMOS インバータを使ったフランクリン型発振回路というものがある。ググってもあまりヒットしないので、防忘をかねて紹介してみる。

回路例:

左の回路は、トランジスタ技術 Special増刊 OPアンプによる実用回路設計に載っていたもので、右の回路は、トランジスタ技術 2003年8月号に載っていたものらしい(未確認)。

ほぼ、LC共振回路の共振周波数で発振するので、LC メータとか、電波時計のアンテナ同調とかに使えるのではないかと思う。

また、LC共振回路からきれいな正弦波が出てくるので、バリキャップ(1SV149とか)と組み合わせれば、正弦波用のVCO にもなるのではないかと思う。
追記:ゆきの研究室/つれづれ日記で試してくれました。左の回路はダメで、右の回路はOKだったそうです。

回路案:


これで何を作りたいか

まず作りたいのは、LCメータ。C を測定できるテスターはあるので、温度補償用コンデンサさえあれば、安価に作れるはず。

次に作りたいのは、電波時計のアンテナ。電波時計を自作してみたかったのだが、アンテナを同調するのが面倒なので、手を付けられていなかった。できれば下の回路を使って自動で同調するものが作れたらと考えている。ただし、1SV149 は せいぜい 500 pF ぐらいなので、数十 mH のバーアンテナを自作する必要がある。

あとは、PLL用のVCO。中間タップが必要なく、市販のインダクタが使えるので、コイルを自作しなくて済み再現性の高いものができるかも知れない。
posted by すz at 19:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記
この記事へのコメント
お世話様です。
すzさんのページの画像ファイルがことごとく 404 Not Found になっているみたいなんですがどうなさったのでしょうか。
有用なデータがもったいないですー。
Posted by ゆき at 2008年07月01日 21:49
連絡ありがとうございます。気が付きませんでした。調べたらどうもファイル置き場のサーバが障害かメンテナンスで、サービス停止中のようです。しばらくしたら復旧すると思います。
Posted by すz at 2008年07月03日 00:05
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