2007年11月12日

オーディオ帯域オシロ(その2)

とりあえず、近所のPCパーツ屋を扱っている店で エレコムの USB-SAV51 を買ってみた。(それしかなかったので) 。買って気が付いたのだが、マイク入力しかないから ADC は 1ch のみ。

Windows XP では何の問題もなく使えそうだ。Linux は微妙。2.4.31 では、Mixer が使えないっぽいし、前に使ったプログラムで出力してみると 1ch でしか 出力できない。(ioctl がエラーになる。)。入力はプログラムも持っていないので、これから。

さて、どんな回路でどんなICなのか調査。

VID/PID 0x0d8c/0x000c -- C-Media CM109 だった。データシート(pdf)

マイク入力周りはこんな回路。



1.0uF を介して、マイク入力端子に直接接続されている。内部で +20db(10倍) のアンプを通りさらに +22.5〜0db(16ステップ)のPGAを通って 16bit ADC(44kHz/44.1kHz サンプリング)に接続される。
VREF は、2.25V となっている。VREF が ADCの基準電圧そのものかどうか分からないが、そうだとすれば、入力範囲は最大で 0.225V P-P 最小なら 16.8 mV P-P ということになる。

出力の方は、220uF のコンデンサを通して、ヘッドホーン出力に接続されていた。外付けアンプ用に VREF をボルテージフォワードした出力 LOBS もある。これを 仮想グラウンドにしてアンプを接続すればよいらしい。

入力特性もデータシートにある。マイク入力用にチューニングされているのかフラットではない。微妙に右肩上がり。HPF が入っているらしく、200 Hz 以下になると だんだん落ちて 25Hz あたりで -3db になる。

とりあえず波形がどんな形なのか見るだけなら、これでも十分かも知れない。

ところで、データシートを見ていたら、CM109は結構いろいろな機能を持っていることに気が付いた。ひとつは、I2C スレーブ機能。I2C マスター機能があるコントローラと、CM109 (+USBホスト)間で通信できる。あと 5x4 のキーバッド。興味を引いたが単品では入手できそうにないし、0.5mm ピッチなので、ピンを引き出すのも面倒 -- とりあえず使ってみるのはあきらめる。ただプロトコルの参考にはなるかも知れない。
posted by すz at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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