2009年09月12日

EAGLE に挑戦中(2)

ついに発注予定の基板をFIX して、すべて作り終えた。一応チェックもしたので、発注手続きに入ろうと思う。



作ったのは、1/2 C 基板サイズ(横 35.0 x 縦 47.0)の SRT162A,B と 横 10.5 x 縦 30.5 のスイッチモジュール、 HT77XX 3連昇圧基板、BG999076A 変換基板。受けつけてもられるかどうか分からないが 100x100 の中に、4 + 6 枚面付けできる。

    通常価格の自動見積もりでは、最大6種類まで、面数は、9まで同一価格。この範囲ならOKそうだ。

まずは、10.5 x 30.5 の3種




スイッチモジュール

SRT162A/B の下側に付けるもの。秋月のピンヘッダは、0.7mm 角dそうなので、φ1.0mm に変更。ちなみに、16 ホールユニバーサル基板 で作れるし、SRT162A/B に LCD を付けないで、単なる AT90USB162 基板として使う場合もあるので、SRT162A/B より少ない枚数にする予定。

EAGLE 的ポイント

オートルータを試してみる場合は、配線を元にもどす必要があるが、Top/Bottom 両方の配線を表示させた上で、Ripup ボタンを押し、上に出ている信号マーク(GO)を押せば OK。

HT77XX 3連昇圧基板

全部が LCD がらみだと 全滅するおそれがあるので確実そうなのをひとつ。3連にしているが、必要なら自分で基板を切る。ただし、パターンを切ってしまわないよう切るのは難しいかも。

    切るのが難しい理由のひとつは、レジストがすべるため。Restrict の指定とともにレジストもはずしておけばよかったかも。

SOT23-5 用だが、SOT23 も逆にすれば付けられる。Vout と出力を分けていて、2 pin 離して配置。ショートすれば、通常の使い方。ダイオードを入れれば、Vf ぶん 電圧 UP。... さらに ... ちょっと手配線が必要だが ... NCP1406 など可変電圧タイプも付けられる。ただし、秋月でモジュールが発売されているが、それとは互換性はない。

EAGLE 的ポイント

コイル下は、配線パターン(GNDも)を置かないのが基本。それをするには、41 tRestrict ,42 bRestrict にパターンを描く。これは、上下を分けるのにも使っている。ちなみに、43 vRestrict は、VIA を置かない領域だそうだ。

BG999076A 変換基板

1.5 inch LCD モジュールの BG999076A は、シリアルでの操作も出来、バックライト電圧も3.1V ぐらいと扱いやすい。簡単に扱えるよう変換基板も作ることにした。意味はないのだが、20 pin の LCD モジュール、PH9867C (ググると出てくる)に準じた ピンアサインにした。

ちなみに、シリアルは 8bit モードのみ。9bit モードは、配線量の都合でパス。

EAGLE 的ポイント

オートルータ の左 Preferred Directions が、グリッドの次に重要な項目。この基板は、表の LCD コネクタの線が横に走っているので、裏は基本縦でないと無理。デフォルトとは違うので設定しなければならない。


SRT162A/B




SRT162A の配線が終わったところで最終チェックをしていたら ... なんと LCD のコネクタを表裏で作っていたことが判明!(両方)

SRT162A の方は、オートルータなのでまだ良いのだが、手配線の RT162B は無理。これまで作ったのは捨てて、SRT162A ベースで作り直すことにした。

EAGLE 的ポイント

オートルータを使い出すと、自動配線後は、一切手をいれたくなくなる。そのためには、まず配線の太さをコントロールする必要がある。回路図で、Change → Class → 1 Pwr とした後で、線をクリックすれば太くなる。Class を作れば自由に設定できるらしいが、とりあえず これを覚えたので、使っている。

あと、ベタアース。ポリゴンで基板の外を囲む。つぎに、Name アイコンをクリックし、ポリゴンの名前を GND にする。Ratsnest アイコンクリックでベタアースが表示され、ポリゴンに対する Ripup で、表示を停止できる。

GND 以外の線に対しても同じことができる。レギュレータと リポ電池制御IC の 放熱用にちょっと使ってみている。ちなみに放熱用には、VIA も併用するようだ。気休め程度だが一応付けてみた。

さて、ベタアースしだすと自動配線が最後まで行かなくなった。VIA を打って  ベタアース どうしの接続が必要になっている。


追記:SRT162-006a



SRT162 の配線は、表→縦、裏→横のデフォルトで作っていたが、表→横、裏→縦のほうが、良さそうなので変更することにした。

ついでにいろいろ変更。

  • オートルータ一発というわけにはいかず、ベタアース関係で、1,2本だけ未配線が残る。いつも同じような所で失敗するようなので、いくつかあらかじめ配線しておくことにした。あと、GND の VIA も、いくつか、あらかじめ打つようにした。

  • 電源ラインとして太くした線の VIA は、0.6mm になってしまう。液晶モジュールの信号線で、デバイスVCC につなぐのが結構あり配線がきつそうなので、元にもどした。LCD や シリアルROM は電気を食わないので良いのだが、オープンコレクタ出力用の電源はそうでもない。こちらは、常時ONの VCC に切り替えた。

  • USB コネクタの下に配線するのはマズイ。覚えた tRestrict の呪文を使うことにした。

  • SRT162B の配線がひどい。A は、オートルータ一発まで来たのに。... 考えてみれば、B は 8bit を2回ひねっている。未配線の状態でそれが見てとれる。ボタン用コネクタを逆にすれば、A も B も1回のひねりになりバランスが良さそう。 ... というわけで変更。これで B も オートルータ一発 になった。

  • コネクタを変更したので、スイッチモジュールも 左右逆になった。swmod-006a に変更。





なんかそれらしくなった。オートルータ一発になったし、そろそろ飽きたので、これで FIX 


追記:SRT162-007



飽きただの FIX だの書いたのに、また修正。

どのデザインルールを使ったか曖昧な状態になっていたのに気が付いて、作りなおし。ついでにもうひとつ作ろうなんて考えてしまって ...



で出来たのがコレ。このブログの最初のネタ -- USB910B を 10,5x30.5 基板の中につっこんで見た。

3.3v レギュレータが基本だが、ツェナー版も作れるようにしている。水晶は 16 MHz -- ファームを修正しないと動かない。4K にはたぶん入らないから ATtiny84 。

EAGLE 的ポイント

デザインルールは、P板.com 配布の p-ban_min.dru をベースに基板端までの距離を 0.7mm →0.5mm に、クリアランスを気持ち広く 0.15mm → 0.16mm に変更(6mil+)。

ほんとは、もっと広げたいのだが、今回は手直ししないことにしたので。

12000 円だから作る気になったのだが、、これが 3万になるときつい。--- たぶん決して作らないと思う。OLIMEX のルールに合わせられなくとも、中国とかあるみたいだし(参考1参考2参考3)。一応。

これでともかく 6 種類となった。SRT162A/B 4面+ 10.5x30.5 4種 で8面の予定。(できれば 9,10面)

追記:

とりあえず、P板の説明ページのとおりガーバーデータ作った。すごく簡単だった。8 種類ものファイルができるが、これを基板毎のディレクトリに分ける。
    そのとおりにやるだけだと、裏面のシルクデータ (pls) が出力されない。ADD ボタンを押して、bPlace + bName を出力するタブを作成すること。

次は... どうしたら良いのだろうか?

P板の説明ページには、

    データ登録時、元のデータと面付け後のイメージ図を含めた一式をご登録ください。
    ※面付けした状態での外形寸法でご登録ください。(ルーター切出しの場合、面間隔3mmあけ)
    ※データが数種類ある場合は、1種類ごとにフォルダにまとめ、各フォルダを更に一つのフォルダにまとめ圧縮してご登録ください。

なんて書いてあるのだが...

とりあえず、memo.txt を top において、ファイルの種類と基板データのディレクトリを書いた。

で、面付け指定は? よくわからんので、テキストに適当に書いてみた。


    面付け (ルータ切り出し 10面)

    ----------------------------------------------------------
    | | |
    srt162a-007 | srt162b-007 | conv-bg-007 | ht77xx-007
    | |-------------+---------------
    -------------+--------------+ |
    | | swmod-007 | usb910b-007
    srt162a-007 | srt162b-007 |-------------+---------------
    | | swmod-007 | swmod-007
    -------------+--------------+-----------------------------


... こんなのじゃダメ? 10面はダメもとで。

追記:SRT162-007a



テキストのレイアウトでは理解されなかった。どうも横に配置したように見えたらしく、164.0mm×73mmの外形サイズ と認識されてハネられた。(10面付けは OK らしい)



というわけで、コレを作成。

実は、ガーバーファイルを作ったとき、Mirror のマークを外すのを忘れていて、データが間違っていた。さらに、部品面のシルクは ASIS では出力されないので添付忘れ。

これ幸いと データを提出しなおした。

ちなみに、出力ファイルを増やすには ADD ボタンで良い。自分で作成し、pls ファイルを出力。ついでに out ファイルも。

そうそう、HT77XX 3連昇圧基板 の tStop,bStop もついでに編集し、名前を ht77xx-mod-007 → ht77xx-007 に変更。

これら、出力用のデータや cam ファイルも含めて srt162-007a.zip を作成。

posted by すz at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | プリント基板
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