2011年02月02日

Microtouch

つれづれ日記』で知ったのだが、『Microtouch - a handheld AVR touch screen demo board』は、なかなか興味深い。

mega32u4 に 2.8 inch タッチパネル LCD を 接続したボードで、ファームウェアもオリジナルのものを頑張って作っている。タッチバネルは専用IC を使わずに自力で読み取っている -- これだけでも参考になる。あと、バッテリー駆動で USB で充電でき USB で接続して通信もできる。 MicroSD や 3軸加速度センサーも付いていてなかなか気合が入っている。

基板サイズは 50mm x 45mm -- 液晶より小さい。



ガーバーデータのツール』に画像生成機能を追加したのでテストを兼ねて画像化してみるとこんな感じ。

    だいたい合っているが ISP コネクタの Octagon が変。-- そういえば Octagon 使ったことがないや。
    → 画像は修正できた。(参考用旧画像)
    特に円と細い線が汚いので、描画系みなおし。(参考用旧画像)

前記事でも書いたように今基板を作ろうとしているので、一緒に割付け(自分で切るので面付けと言えない)して作ろうかと思った。

ちょっとストックしているパーツと相談しながら検討してみた。ーー結構なじみがないパーツを使っている。以下メモ

  • LCD

    1mm ピッチ 37 pin タイプ 2.8inch のがぴったり合った。OK 。ただし信号線は未チェック。

  • LP2985 3.3v LDO :

    これは、TAR5SB33 と置き換えたい。その場合、BP のところにコンデンサが必要。ただ、コンデンサを入れるスペースがない。

  • 16 MHz 水晶 / MicroSD:

    いつものやつ(FA238 / ヒロセ DM3AT)に置き換える。MicroSDまわりはちょっと変えないといけない。

  • USB/リセットスイッチ

    いつものやつが付きそうな気がするが、要チェック。厳密なチェックは面倒だから置き換え?

    USB は、位置決めボス付きが付くようになっている。ヒロセ UX60A-MB-5ST も、合うようだ。リセットスイッチも いつものやつが合うことは合う。ただし、向きを間違うと まずい。対角だけ接続すれば、向きを気にしなくて良いのだが ...

  • パワーボタン

    表面実装の横押しタイプ! ジャンクになった基板を持っているので、外せばパーツはなんとかなりそう。だが、一般的な部品で代替もできるようにすべきだろう。

    で、一般的な部品とは何だろう? Omron の タクトスイッチの pdf には、標準の 6mm のもので横押しタイプが載っている。どこやらで売っているのを見たこともある。これに対応しておけば、普通のタクトスイッチを 無理やり付けることは可能だろう。ただ、7.4mm も 高さがあり一番背の高い部品になりそうだ。

    実は、この基板と 液晶でバッテリーをサンドイッチする構造になっている。だから 下側に 3 mm 程はみ出しても問題ない。普通のタクトスイッチで基板を挟むようにマウントするのが良いのかも。

    あるいは、リセットスイッチのように 面実装にする。ケースにいれたとして、裏面にはなにもないのだから、押しこむような形の電源ボタンでも問題ないように思える。

    ケースの話が出たのでついでに書いておくと、やはり RFAD の MK8060 が良いのではないかと思う。ガラス窓と液晶がだいたい同じサイズ。ただ、ちょっと厚いので不恰好になるかも知れない。

      薄いケースに改造するのは手間だが可能のような気がする。下部ケースの嵌め合わせるところ -- 1mm 程の段になっているわけだが、これをのこぎりとかで削っていけば良い。もとは 20mm 厚だが 5mm ほど削って 15mm にすれば 良い感じになるのではないだろうか?

      あるいは、上部ケースどうしをニコイチ。つなぐ部分は板を貼り付ける。これだと単純に 削っていって好きな厚さにできる。底面になる方には好きな板をいれればよい。

  • リポ電池コネクタ。

    この形状のものは持っていない。ピンヘッダ用のスルーホールに変えたいところ。

  • MCP73811/2

    いつものやつは、MCP73831 。STAT が CE に変わっているので 無接続にしないとまずい。

    あと、充電中は電源からバイパスする回路を追加すべきだろう。.. だが、スペースがない。電源周りだけがごちゃごちゃしている。リセットボタンを右上あたりに移動して、スペースを空けたほうが良いかもしれない。



      具体的に回路図を書くとこう。D1 は逆流防止と 電圧をわざと下げて MCP73831 の負担を減らす目的で入れる。PCH MOSFET は、バッテリーからの電流供給。外部電源があると OFF なのでダイオードが入っているのと同じで逆流を防止する。外部電源をはずすと ON になり低抵抗で接続。この回路がなくとも、動くことは動く。でも、そうすると充電の制御が狂うから良くないらしい。

      あと入力側の コンデンサは 10u が基本らしい。これより大きいのはダメで、小さくするのも推奨されないようだ。バッテリー側のコンデンサも 10u で バッテリーが外れたときのために必要らしい。

  • 3軸加速度センサ MMA7455

    これはどうするのが良いのだろう?

    デジキーで結構安く手に入る。1 個 183円。次回発注時にでも買うことにして、そのままにしよう。

  • 抵抗やコンデンサ

    合うのかどうか要チェック。2012/1608 兼用でないと困る。

    サイズは OK -- いつも使っているパターンよりも 広い。

この基板は 50mm x 45mm で そのまま Fusion PCB に発注可能なようだ。だが、そうすると部品の入手が結構面倒なことになる。

中途半端に手をいれるより、いっそのことディメンジョンだけ合わせた互換ボードにした方が良いようなきがしてきた。今回の基板に入れるのは、パスして 別途考えることにしよう。

.. というわけで、メモだけ残しておく。
posted by すz at 20:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
ども。ゆきです。
Octagon が変な件、そう言えば Eagleのガーバデータのマージツールで Octagonが消えるという現象も出てました。その時は急いでたので自分で修正したんだった。
Posted by ゆき at 2011年02月03日 10:34
こんにちは。
使う人が少ないツールはチェックが甘くなるのがネックですね。折角画像化出来るようにしたので、知らないデータが来たら分かるようにするとか、チェックを入れようかと思っています。
Posted by すz at 2011年02月03日 21:45
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