・ pic32prog-r62-ftdi-05.zip
これを使うと AE-UM232R といった FT232R モジュールや UM232H といった FT232H モジュールを使って PIC32MX の ファームウェアの書き込みができる。(動いたのは ICSP 。/ JTAG もサポートしたつもりだが未だ動かない)


例えば AE-UM232R だとこういう接続で良いはずなのだ。(UM232H で動作確認) 。追加パーツは、4.7K と デジトラ DTC144ESA。結線は 3 本のみ。GND の結線も不要 (USB 側でつながっている場合)。
使い方は、
pic32prog -t syncbb-icsp-0175 hexファイル
これでいけるはず。(0:PGEC = TXD , 1:PGED_OUT = RXD , 7:PGED_IN = RI, 5:/MCLR = DCD)
UM232H では、MPSSE のBITBANG を使用することもできる。( syncbb-icsp ではなく mpsse-icsp を指定し ACBUS に接続。)。 その場合、外付けパーツも不要。
注意)
・ 動作の保証はしません (おやくそく)
・ コンフィグの設定を間違えると、動かなくしてしまう可能性があります。PIC32MX を壊してしまっても補償はしません。
・ 開発途中のものであり、書き込みに問題があるかも知れません。動いた/動かないといったレポートは歡迎します。
・ こちらでは、UM232H のみでテストする予定。手持ちの AE-UM232R は、ピンを交換したため、どこかおかしくなっている模様。(例示の目的だけで写真を撮っています。)
・ JTAG は動いていませんが、使わないので優先度を下げました。デバッグは気が向いたときにやります。
付録) ピンアサイン 表
RA0 (x)AREF PGED3
o GND
o D13
o D12
RST(o) RB5 (o)D11 TMS
3V3 o RA1 (x)D10 PGEC3
5V o o D9
GND o RB7 (o)D8 TDI
GND o
-- o -- o D7
-- o D6
A0 o -- -- o D5
A1 o -- -- o D4
A2 o RB0 PGED1 RB9 (o)D3 TDO (*1)
A3 o RB1 PGEC1 RB8 (o)D2 TCK (*1)
A4 o RB2 o D1 TDO (*2)
A5 o RB3 o D0 TCK (*2)
(*1) PIC32MX-TypeB (my bourd)
(*2) PIC32-PINGUINO-MX220 (Olimex)
関連記事
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・『jzlibの使い方』
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